錆色港町

熱しやすく冷めやすい趣味の話を、地元清水と絡めながら徒然と・・・

「番狂わせ」 を読んだ

2011年02月06日 | 日記
やったー、押井守の書き下ろしだー
パトレイバーの新作だー

・・・と喜び勇んで「番狂わせ」を買った。 ・・・そして一気に読んだ。


正直な感想は

「なんじゃこりゃ??」

パトレイバーの世界を否定しつつ、ほぼ全編に渡りサッカー薀蓄(うんちく)の羅列。

読み終わった後に押し寄せた虚無感。


2010年のエスパルスでいうと、ホームの名古屋戦とかFC東京戦とか京都戦の試合後みたいな感じだぜ!!

拍手もブーイングもする気になれない。   ・・・誰か分かってくれるかい?



読んでいてちょっとワクワクしたのは、昔の特車2課の面々の事をほんの微かに触れられていた所くらいか?


元々、パトレイバーの世界ってのはレイバー(ロボット)隊を軸にしつつも、「何でもアリ」な世界。

これはこれで良いのだ。と、自分に言い聞かせておこう。



あと、初っ端のほうで出てくるセリフ。

「優勝したことはないんだよな。 知ってるよ・・・・・・根性だけはないってのが、静岡人のポリシーだからな」

静岡人のイメージってこんなんですかね??


コメント
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