今日のエスパルス

11月1日のエスパルス三保グランドです。



監督退任の報を受けてやっぱり多い報道陣。どことなく心配そうなサポ一同。それでもいつも通りの練習風景。
当たり前ですが、表情を見ても選手たちの内心は分かりません。

ある人は黙々と、あるグループは和気藹々とメニューをこなし、ギラギラした日差しの中、緩やかに時間は過ぎていきました。


今日は「楽しかった日々に終わりがある」という事をハッキリと告げられた日なのだと、とらえています。

2005年に蒔いた種から徐々に芽が出てきて、それ以降、一時的に勝ちから遠ざることがあっても、この監督の元、この選手たちなら、このチームなら必ず苦しい現状を打破してくれると信じて応援してくることができた。戦術を何度リセットしても、新しい戦い方を見るのが楽しみでしかたなかった。

先が見えない、いや予想すらできない今日の時点において、不安が先走るのは仕方ないことかもしれません。急に後ろ盾を失ったような心細さを感じますが、まだシーズンは終わっていません。
今は静かに見守って行きたいと思います。



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