ここで待っていても電車は来ませんでした。
ここの由来を知らない小さい頃の自分にとって「横砂駅」行きのバスは不思議なものでした。親に聞いたら「昔、路面電車の駅が在ったんだよ」と簡単に教えてくれたけどこの町に路面電車が在ったことが想像できませんでした。
月日は流れ、5・6年前に図書館に行って郷土の歴史に関する蔵書の中に、この路面電車「静岡鉄道清水市内線」の写真集を見つけ驚き、その後ネットで検索すると当時の写真を何点か見ることが出来ました。きっと憧れフィルターや、昔は良かった補正が働いていたと思いますが、知っているはずの街並みなのに、もう見ることの出来ない遠い昔の風景はとてもカッコ良く見えました。
当時の年代は、自分の親が青春を謳歌し大人になっていった頃だったので、その目線に立ってみたいなと考え、何度か廃線跡を歩いてみました。今回の写真はこの時に撮った物です。
ちなみに、現在このバス停は「横砂南町」に改名されたので、横砂駅という名前も見ることは出来ません。
あと、知人が以前ネットで公開していたと言う当時の写真の掲載許可が出たので暇があったらアップします。
ここの由来を知らない小さい頃の自分にとって「横砂駅」行きのバスは不思議なものでした。親に聞いたら「昔、路面電車の駅が在ったんだよ」と簡単に教えてくれたけどこの町に路面電車が在ったことが想像できませんでした。
月日は流れ、5・6年前に図書館に行って郷土の歴史に関する蔵書の中に、この路面電車「静岡鉄道清水市内線」の写真集を見つけ驚き、その後ネットで検索すると当時の写真を何点か見ることが出来ました。きっと憧れフィルターや、昔は良かった補正が働いていたと思いますが、知っているはずの街並みなのに、もう見ることの出来ない遠い昔の風景はとてもカッコ良く見えました。
当時の年代は、自分の親が青春を謳歌し大人になっていった頃だったので、その目線に立ってみたいなと考え、何度か廃線跡を歩いてみました。今回の写真はこの時に撮った物です。
ちなみに、現在このバス停は「横砂南町」に改名されたので、横砂駅という名前も見ることは出来ません。
あと、知人が以前ネットで公開していたと言う当時の写真の掲載許可が出たので暇があったらアップします。