パリ2日目。早朝6時。まだ暗い。こういう時間に初めての土地を散歩するのが好き。
新鮮な景色を独り占めできます。
舗道の縁石から車道に向かって水が噴き出していました。
こうやって自動で吸殻(タバコ吸う人が多い)やゴミを洗い流しているらしい。
初めて目にするシステム。
今回の旅の2大目的(もう一つは大英博物館)の一つ、ルーヴル美術館。
ついに来ました。さすがに誰もいない。とにかく巨大な建物です。
ホテルから歩いてこられるのでラッキー(そういう場所で探しました)。
そしていざ、9時の開館を待って並んでいたのですが、なんとconfuseのため(どういう意味?)
10時開館と知らされる。(しかもさんざん並んだあとで)うーん、フランスらしいといえばらしい。
で、オルセー美術館から先に見に行きました。
実は今回、パリ・ミュージアムパスというものを出国前に購入していたのです。
ルーヴル、オルセーなど美術館や観光名所をまわれるパスです。2日間、何度でも使えます。
パリでは一番古い時代の美術品がルーヴル、次がオルセー、現代美術がポンピドゥーという風に
住み分けされているそうで、オルセーにはなじみのある作品が多くあり、見応えありました。
(残念ながら撮影禁止)。ルーヴルは宗教画が多くて、日本人にはピンとこないものも多かった。
で、次はステンドグラスで有名なサント・シャペル教会です。シテ島(セーヌ川に浮かんでます)に向かいます。
圧巻です。パスを持っていたので、並ばず見られました。
さらにどんどん行きます。私が楽しみにしていたノートルダム寺院です。
入口がすごい。中は思ったほど広くはなかったです。さて、塔に向かいます。
30分並びました。ぐるぐる回りながら登っていきます。
並んだ甲斐があった。ガーゴイルに会えました。
こんな人も、
こんな人もいます。こうやって、何百年も(千年も)パリの街を
見下ろしていたんですねー。遠くに見えるのはモンパルナス・タワー(だと思う)。
初めてエッフェル塔も見えました。
このあたりで足が痛くなってきました。ホテルに戻ってお昼を食べ、
またルーヴルにチャレンジ。(近いと何度でも行けます)
おぉ、まずはこれを見ないとね。あまり近づけず、遠くから眺めるだけですが、
見たという満足感あり。
フランスといえばこれでしょう。
ナポレオンの戴冠式。BSで作者ダヴィッドの番組をやっていたので、興味深くみられました。
夜は予約してもらったビストロでフルコースのお食事。
1.ふわふわに泡立ったビシソワーズの中心にアーティチョークがのったスープ
(これが初めて出会う食感と味で、印象的だった)
2.フォアグラとチコリのサラダ
3.魚2種(よく覚えてないけど美味でした)
4.子羊のパイ包み焼き(子牛だったか)
5.チーズ(なんかいつも食べてるパルミジャーノのようだった)
6.チョコケーキ(すでに満腹で半分がやっと)
7.エスプレッソ
という内容で、ワインもいただいて二人で140ユーロ。2万くらいか。
日本で食べると倍くらいかも。ビストロの中で一番の賞をとったことがあるお店らしいです。
帰りはオペラ座通りを歩いてゆっくり帰りました。何度この道を往復しただろう。
何度通ってもオペラ座の美しさに圧倒されます。
次回はパリ3日目。
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