ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

2016年秋~2017年6月に読んだ本

2017-06-30 20:54:32 | 読みモノ

去年の秋から今までに買った本です。もちろん、Amazonで格安で。

 

今まで本は図書館で借りる専門だったのですが、中央図書館が、耐震工事とかで、長期休館中。貸し出しも停止。

ぽてちの市の図書館システムは、ネットで市内全部の図書館から借りたい本を予約できる仕組みです。

しかし、ぽてちの好きなマイナーな本は、ほぼ中央図書館にしかなく、読みたいときは買うしかなくなりました。

イタい出費です。7月31日までらしいです。

 

で、以下、買った本、中央以外の図書館から借りた本、の個人的忘備録です。

 

「ファイアーウォール」(ヘニング・マンケル)

「霜の降りる前に」( 同 )残念ながら亡くなってしまいましたね。刑事ヴァランダーシリーズ、ずっと読んでます。

ぽてちは個人的に北欧ミステリーにハマッております。この作家はスウェーデン。

 

「クリスマスに少女は還る」(キャロル・オコンネル)

「氷の天使」( 同 )

「アマンダの影」( 同 )

「死のオブジェ」( 同 )

「魔術師の夜」( 同 )

「吊るされた女」( 同 )

「天使の帰郷」( 同 ) 「クリスマス~」だけは昔から家にあったので、同じ作家のを読んでみようと。

「氷の~」以下、キャシー・マロリーシリーズ。女性版ハードボイルド。キャシーにはシンパシー感じる。

 

「湿地」(アーナルデュル・インドリダソン)

「緑衣の女」( 同 )

「声」( 同 )アイスランドの作家のエーレンデュル刑事シリーズ。へぇー。アイスランドってこんな国なのね。

ちょっと気になってます。遠そうだけど。

 

「インフェルノ」(ダン・ブラウン)

 

「ヴァイオリン職人の探求と推理」(ポール・アダム)

「ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密」( 同 )この2冊はベスト2といっていいほど面白かった。舞台がイタリアなのもいい。

 

「ロスト・ケア」(葉真中顕)

「闇のしもべ」(イモジェン・ロバートスン)

「夏を殺す少女」(アンドレアス・グルーバー)

 

「ホテル・ローヤル」(桜木紫乃)

「無垢の領域」( 同 )

「起終点駅(ターミナル)」( 同 )

「凍原」( 同 )

「蛇行する月」( 同 )

「ガラスの葦」( 同 )

「星々たち」( 同 )桜木紫乃は初めて読んだけど、実にウマいですな。ついつい次々と読みたくなる。

 

「燃える家」(田中慎弥)

「悪母」(春口裕子)

「アイルランド幻想」(ピーター・トレメイン)

 

「英雄たちの朝」(ジョー・ウォルトン) 

「暗殺のハムレット」( 同 )

「バッキンガムの光芒」( 同 )英国とナチスが講和条約を結んでいたら…という、歴史改変小説。こういう小説もあるんだ。

 

「猿の見る夢」(桐野夏生)

「魔性の馬」(ジョセフィン・テイ)

「虎狼」(モー・ヘイダー)

「教団X」(中村文則)

 

「土の記」(高村薫)大作だけど、読ませます。

 

「傷だらけのカミーユ」(ピエール・ルメートル)「悲しみのイレーヌ」、「その女アレクッス」と3部作になってます。カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズの完結編。

壮絶な人生です。でもコミカルな要素もあり、楽しめる。

 

「喧嘩すてごろ」(黒川博行)

「ブラックランズ」(ベリンダ・バウアー)

「ダークサイド」( 同 )

 

「チャイルド44」(トム・ロブ・スミス)

「グラーグ57」( 同 )

「エージェント6」( 同 )「チャイルド44」は昔購入。続きがあったのね。スパイ小説です。ソ連の内情って、こうだったのか?

ロシアでは今だに発禁だとか。国家というものは一度転ぶと大変なことになるんだな。

 

「蜜蜂と遠雷」(恩田陸)これだけは高いけど単行本で買いました。音楽を文字で表すとこうなるのか。買って損はないです。

 

「ぼくの死体をよろしくたのむ」(川上弘美)

 

「未成年」(イアン・マキューアン)この作家は、なんというか、読んでいると普段使っていない脳のある部分を刺激するのです。

いろんなことを考えさせられるのです。ぽてちにとって重要な作家。

 

「極夜カーモス」(ジェイムズ・トンプソン)

「凍氷」( 同 )

「白の迷路」( 同 )

「血の極点」( 同 )でました、北欧ミステリー。この作家も亡くなっている。なぜ皆早世なの?フィンランドが舞台です。

カリ・ヴァーラ警部もの。最初は正義感強い刑事だったのに、3巻目あたりから、とんでもない悪徳刑事になるんです。北欧ものはダークですねー。

凄惨といってもいいかも。ほとんどアル中の人ばっかりだし。寒さより暗さがこたえるらしいですよ。人間、日の光を浴びないとダメなのかなー。

 

「月の満ち欠け」(佐藤正午)

「小説家の四季」( 同 )

 

「死都日本」(石黒耀)これと、下の「富士山~」は噴火が題材の小説です。日本は天災大国なのに、見ないフリしている人がほとんどですね。

ぽてちは正常性バイアスかからないように日頃から備えることにしましたよ。

 

「あひる」(今村夏子)

「こちらあみ子」( 同 )いやすごい。こんな作家がいたんですね。異色です。ぐいぐい読ませます。

 

「富士山噴火」(高嶋哲夫)

 

 

 

 

 

 

 


木製品にもハマる

2017-06-14 13:45:02 | 小モノ

ガラスの器にハマりながらも、木製品にもハマる、節操のないぽてちです。

コーヒーメジャースプーンに続き、長皿も買っちゃいました!

これも素人さん制作のマーケット的なサイトで一目ぼれして購入。

ちょうど長皿を探していた。これは33cmくらいで、これくらいの大きさ以上になると、

とたんに売れなくなるみたいですね、皿って。小家族向けのものしか売れないようだ。

運よく残っていたのです。

木はチークだそうです。くるみオイル仕上げ。やっぱり彫り跡が、いい。

 

陶器に比べて、大きくても軽いところも、いい。重いお皿って、出番があまりない。

 

盛る前に、オリーブオイルを塗って使ってます。普通に洗剤で洗い、乾くまで待ってからしまいます。

 

お寿司を載せました。(スーパーのですが)

 

ついでに、こんなのも買いました。

オリーブの木のターナー。

今までは100均の竹製であったが、先の方がささくれてきてしまって、探していました。

 

アルテレニョというメーカーです。オリーブの木で作られたターナーはいくつかのサイトで売られていて、

こちら(FULLangle)のが良かったんだけど、売り切れ状態が続いていたのです。

そしてひょっこりのぞいてみたところ、在庫あり、しかも送料無料中で、やったー。

本体が1,500円くらいなので、送料が気になっていたのでした。さっそくお買い上げ。

 

木目がいい。

 

時々オイルを塗ると、いい感じになるらしい。

ずっしりして、その重みを感じながら料理するのも楽しい。ぶら下げておいてもカッコいいし。

 

 

 

 


寝室計画 3

2017-06-03 12:46:54 | 建モノ(家具含む)

1か月半ほどで、ベッドが出来上がってきました。配達は一階のデッキの上まで。巨大な段ボールとともに置いていかれました。

ここから二階に運び、組み立てなくてはなりません。夜7時に着いたので、組み立ては次の日。

最近は決まって桐のすのこ敷きですね。

ベッドはヘッドボードとフットボードが無垢のオーク。サイドは突板です。無垢の木って、重いです。

 

続いてマットレスの配達をお願いしました(ちなみにフレームとは別のお店)。こちらは打って変わって、二階の部屋の中まで運んでくれ、設置もしてくれます。

段ボールも持ち帰ってくれて、フレームとは大違い。至れり尽くせり。

ほらね、色が濃い。これだとかなり厚手のシーツじゃないと透けて見えてしまいます。

 

で、こんな濃い色のシーツになりました。(その後、気にしないことにして、白も買った)

 

これでしばらく様子をみることにしたのですが、一晩寝て早々に腰が痛くなった。えー!

柔らかい布団だと痛くなることはあっても、海外のホテルでは一度も痛くなったことがないのに…。うーん。

今もって原因はわかりません。ベッド選びは難しいですね。売り場で寝ころんだくらいではわからないということですかね。

それはおいおい対策を考えるとして。もう一つ問題が。ベッドとベッドの間が狭く、中途半端なんです。狭いんです。

もっと優雅に眠れるはずだったのに。

 

ということで、クローゼット4個のうち、1個を移動してみました。

ちょっと窓がふさがれるが、まぁいいのでは。これで大分広くなりました。

あとはベッドをどうコーディネートするか。

 

やっぱり枕も新しくしました。ダウン70%フェザー30%の、大きいサイズと普通サイズを一人2個ずつ。

高い方でも6,000円台の実に良心的なお値段のショップで買いました。普通、1万円はしますよね。

ふっかふかで、頭をのせるとやわらかく沈み込む感じが気持ちいいです。ホテルのようです。

最初、一台に大小1個ずつを真ん中に乗せたら、ちょっと寂しくて、景気よく大小2個ずつにしました。

海外のインテリアをみるとやたらいっぱい乗ってますよね。真似してさらに小さなクッションも置いてみましたよ。

 

タイシルクのラタン模様の長方形クッション。

 

カシュガイ族の草木染キリムで作った20cm四方くらいのキュートなちっちゃいクッション。

今までクッションって買ったことがなかったけど、これからはアクセントにいくつか買ってみたい。

ニット製とか革製とか。楽しみが増えました。

 

ちなみに寝るときは、私の方は小さい羽毛枕を2個、主人は大きい方を2個使います。

残りのたくさんの枕、クッションは床に落として寝ます。外国でもそうらしいです。

 

そしてこれをやってみたかった!すき間ができたので、玄関にあったペルシャ絨毯を敷きました。

冬の朝もここに足を下すとひんやりしない。

 

以上、なんとかここまでたどりつきました。あとは掛布団カバーを色物にするとか、べッドスロー(テーブルランナーみたいに

下の方に掛けるヤツ)を試すとか、カーテンを変えるとか、いろいろ挑戦してみたいです。

その際、いい画が撮れたらまたアップします。

 


寝室計画 2

2017-06-02 09:37:03 | 建モノ(家具含む)

ベッドフレームとマットレスが決まったところで、次はサイドテーブル。これがなかなかない。

世は北欧ブームである。いつからそうなったのかは知らないが、気がついたらそういうことになっている。

ウチの場合、25年前の建築当時からなんとなく(勧められるままに)そうだったので、最近になって選択肢が増えてきたなぁ、くらいの感じです。

でもそうなったらなったで、ヴィンテージ品とか、すごく高価です。しかも売り切ればかりで全く買えません。

困っていたところ、最近は素人が作ったものを(明らかに玄人というか出来合いの物をそのまま風もあるが)買えるマーケットがあり、

これがなかなかの高水準なのですね。高い技術があるけど商業ベースには乗せられないという狙い目のものが結構あります。

そこで「これだ!」というのが見つかり、脚部分をちょっと変えてもらって発注しました。これも1か月以上待ち。

 

待ってる間に、BOXシーツやらベッドパッドも用意しておかないと、すぐに寝られません。

特にシーツはマットレスの厚さ25cmを超えるとなかなか既製品では難しく、オーダーになってしまいます。

ただでさえ高いシーツや布団カバーですが、(なんでほとんど布切れのままのものがこんなに高い?)オーダーとなるとセンチ単位で

値段が高くなり、ここで、「25cm以下の厚みのマットレスにしておけば…」とちょっと後悔したぽてちです。

ベッドパッドもお高い!2万もしたりする。ただの汗取りだと思うのですが。一番安いのにしました。(3,500円くらいか)

 

最初に届いたのが前回画像に写っていたスタンドです。アルネ・ヤコブセンデザインの、AJライト。

リプロダクト品です。本物は数倍のお値段です。ぽてちにはこれで十分。

次にサイドテーブルも届きました。

枠がオークで引き出しにウォールナットが使われています。無垢材です。ベッドのオーク材とバッチリでした。

スタンドはほかにブラックもあったのですが、部屋の雰囲気と柔らかな印象で、こちらのホワイト(アイボリーに近いかな)が

正解だったようです。

 

あとはベッドフレームとマットレスの到着待ち。

 

 


寝室計画 1

2017-06-01 12:49:05 | 建モノ(家具含む)

やっと子供が完全に家を出て行き、夫婦二人で使えるようになりました。

まずは今寝室として使っている和室(六畳)を出て、二階の十二畳の部屋を寝室にします。

そのためには、まずいらないものを処分し、スペースを作らなくてはなりません。以下、粗大ごみとして処分したもの。

 

1.子供用ベッド一台(一台は泊りに来た時用に二階に残し、もう一人は下の和室に布団で寝てもらう)

2.学習机一つ(もう一台は二階でパソコン用に置いて、こうして使っています)

3.パソコン用デスク(スチール製)

4.椅子2脚(机用とパソコンデスク用)

5.たんす一棹(上下に分けて使っていた。上の和服用は着物をすべてヤフオクで売ったので不用。下の引き出しも洋服をクローゼットに

すべて入れると不用)

以上を隔週で取りに来てもらいました。あー、すっきりしたー。粗大ごみ無料で良かった。

そうそう、半分とはいえ、たんすを二階から降ろすのは無理かと思い、その半分をノコギリで切ってさらに半分にしたのでした。やれやれ。

 

で、すっきりした寝室は、こちら。

クローゼットは主人2台、ぽてち2台にしてすべての服を入れなおしてみましたが、ぽてちはガサガサ、主人は入らず、冬のワイシャツはぽてちのほうに

侵食してきました。ぽてちってミニマリスト?って思いましたよ。男の人って、なんでああモノが捨てられないんですかね。

 

(真ん中の気になる照明器具の話はのちほど。)

 

寝室を作るにあたって、必要なものはすべてネットで注文しました。今や、ネットのショップ無しでは何もできないぽてちです。

まずはベッドのフレームから。ご覧のように、木を生かした部屋なので、やはり木製でしょう、ということで、

オークのセミダブル×2にしました。落ち着いたウォールナットもいいのですが、色調が合わず(黒っぽい)やめました。(もちろん、お値段も)

これの納期が1か月半ほど。

次はマットレスです。実際、フレームというのは寝心地には全く関係ないらしく、重要なのはマットレスだそうです。

これはさすがに実際に寝て試さないとわからないので、ホームセンター(家具の〇〇という名の通り、ベッドの在庫数がスゴいところ)で

さんざん寝転がってみましたよ。サータ、シーリー、シモンズ、アンネル、ドリーム、なんでもありました。

全部試してわかったことは、ちょっと固めの方が好き、ということと、表面のキルティングが分厚いのは(しかもニットのような素材)は

体が沈むような気がして嫌い、ということ。

結局、サータ6.8インチF1-Nというのにしました。といっても、なんだかわからないですよね。

固めのスプリングで、表面のキルティングが割と薄め、材質がふわっとしたニットではなく、ザラッとしたジャガード織。くらいの感じ。

難点としては、色が濃いブラウンなので、白いシーツだと透けそうだ、ということと、マットレスの厚みが27.5cmと厚いこと。

これは事実、この通りになりました。もうひとつランクが下の、ドリームベッドの、ドリームポケットノーマルにすればよかった。

(これもなんだかわからないと思いますが、サータはアメリカの会社ですが、作っているのは日本のドリームベッドなのです。)

まあ、マットレスの寿命は10年くらいだそうなので、その時また考えます。

 

久々の入力で右の腕が痛くなってきたので、今日はここまで。