ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

膾皿

2008-09-29 12:25:37 | 古いモノ
「なます皿」と読みます。
昔はなますなんかをよく食べていたのでしょうか。
保存方法がよくなかったから、殺菌のためかもね。
大きさは15センチくらい。江戸時代。
輪花皿ですね。とても使いやすい鉢です。

ねんきん特別便

2008-09-27 14:39:47 | 日記
私にも来ました、「ねんきん特別便」。
さっそく開けてみると、(写真右下)国民年金(結婚前、結婚後)。
のみ。…結婚前に入っていた厚生年金三年間分、そっくり
抜けてました。おぉ、宙に浮いていたのね、私の年金も。

さっそく指摘しましたよ、年金手帳持ってるし。
しかし、社会保険庁って、毎日9時から5時まで何して過ごしてたんだろう。
よっぽどヒマつぶすの上手なのね。

はじめての唐草

2008-09-24 11:12:02 | 古いモノ
はじめての唐草模様のお皿ゲット。
ウチに現代の唐草のお皿があって、大皿で存在感あることも
あって、なかなか古伊万里の唐草を買う気にならなかったんだけど、
ためしに一枚買ってみた。(江戸中期)
やっぱ染付は料理の引き立て役というか、でしゃばらないとこがいい。
六寸皿を集めて、ケーキ皿にするつもり。

でも、私は色絵も好きである。器自体が主張していて、見事だ。
要するに、どっちも欲しい、と。

象さんの印鑑

2008-09-19 15:11:51 | 古いモノ
今回はかわいい象が乗っている印鑑。
高さ3センチくらいでしょうか。
ずっしり重いです。
印も彫ってあるんだけど、どうやっても読めなかった。
漢字を知らない人が無理やり漢字を書いたような…

ま、マスコットとしてかわいがります。

「ザ・ロード」

2008-09-17 09:59:30 | 読みモノ
「ザ・ロード」(コーマック・マッカーシー)を読んだ。
ピュリッツァー賞受賞。
舞台は核全面戦争後(たぶん)のアメリカ(たぶん)。
厳しい冬を避けて南へ向かう父と子のお話。
とにかく廃墟が続いて何もない。食べ物も、人間(ごくわずか)も、
動物も。こんなふうになってしまうものなのかしら。
幼い息子が不憫である。友達も、新鮮な食べ物も、美しい
自然も、なにも知らない。
父が力尽きてしまったときは泣けた。
ラストも希望が見えるような、見えないような。
すでに映画化されたそうなので、興味のある方はどうぞ。