ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

唐津焼のぐい吞み

2021-08-25 14:32:45 | 小モノ

ふと庭を見ると、え?ゴルフゴールがナゼそこに?

よくよく見ると、ナツツバキの根元にこんなキノコが…。

 

わ、奥にもたくさん。

 

まさに生えかかっています。トリュフチョコレートにも見える。なんだこれ?

これから秋にかけていろんなキノコがひょっこりと出てくるぽてちの庭です。

 

それはともかく…。

ずっと前に徳利とぐい吞みを載せて、その後ほったらかしになっていたので、新しいぐい吞みを買ったついでに

載せてみる。

 

まずは最初に買った黒唐津の徳利&ぐい吞み。ちなみにこれらも以下のもすべて三藤るいさん作です。

 

左が織部唐津、右が今回買った斑唐津です。

 

ぐい吞みは三個になりました。

 

初めて青っぽい色のぐい吞みにしてみました。

 

最近の作家モノを見てみると、妙に奇をてらったものや時流に迎合したものが多いように感じます。

それに対して、三藤るいさんの作品は凛として、きっぱりしたイメージです。

多分ご本人もそういう方なのでは、と想像しています。

できればもう一個、朝鮮唐津が欲しい!

 

 

 

 


2021年1月~6月に読んだ本

2021-08-12 18:31:04 | 読みモノ

今放送されている地上波のドラマの原作者(マンガ家)が知り合いの娘さんだと知り、またまた仰天したぽてちです。

さてもう8月ですが、読んだ本を書き留めておかないと同じ本をまた読んだりする近頃のぽてちですので、

6月分まででもメモっておきます。

 

「ストップ・プレス」(マイクル・イネス)

「霧と雪」(   〃   )

「アララテのアプルビィ(   〃   )

「証拠は語る」(   〃   )

「アプルビィズ・エンド」(   〃   )

「アリントン邸の怪事件」(   〃   )

            この方は学者さんというか研究者で、趣味で小説書いてたのかな、とも思う。

            その割にアプルビィは世界的に有名だ。…多才。

 

「黄色の間」(メアリ・ロバーツ・ラインハート)

「聖なる泥棒」(エリス・ピーターズ)

「ヴィンテージ・マーダー」(ナイオ・マーシュ)

「裁かれる花園」(ジョセフィン・ティ)

「新幹線大爆破」(ジョセフ・ランス 加藤阿礼)

「恐怖の島」(サッパー)

「終わりのない事件」(L・A・G ストロング)

            またまた古い作品を選んで読んでみました。安心して読めるところがいい。

 

「背教者カドフェル」(エリス・ピーターズ)

            これにてカドフェルシリーズ読破しました(短編は除く)。TVドラマもできれば観たいものです。

 

「狂った殺人」(フィリップ・マクドナルド)

「命取りの追伸」(ドロシー・ボワーズ)

「黒い蘭」(レックス・スタウト)

「月光殺人事件」(ヴァレンタイン・ウィリアムズ)

            そしてまた古典に戻ったぽてち。

 

「ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女」(ダヴィド・ラーゲルクランツ)

「ミレニアム5 復讐の炎を吐く女」(   〃   )

「ミレニアム6 死すべき女」(   〃   )

            ミレニアムシリーズ、作者が変わって続いていたのですね、知らなかった。

            まずまずの出来ではないでしょうか。6がちょっとやりすぎかも。

 

「ストーンサークルの殺人」(M・W クレイヴン)

            このあたりから現代ものに舞い戻ってきたぽてち。

            ゴールドダガー賞受賞作だけあっておもしろかった。湖水地方って、ストーンサークル、いっぱいあるらしいです。

            またイギリスに行きたい。なんでワクチンパスポートの対象国にイギリスが入ってないの?

 

「MISSING 失われているもの」(村上龍)

            最近日本の小説を全く読まなくなりました。これは良かった。村上龍の内的世界がひろがります。 

 

「ライフ・アフター・ライフ」(ケイト・アトキンソン)

            何度も死んで、何度も生まれ変わるフシギなお話。

 

「時計仕掛けの歪んだ罠」(アルネ・ダール)

            そしてまた北欧のミステリーに戻ってしまった。この作家は初めて。

            ラストの思わせぶりがズルい。次が読みたくなってまうやろ!

 

「恋するアダム」(イアン・マキューアン)

            好きな作家です。アンドロイドが出てくるのに時代は1980年代、つまりパラレルワールド。

            カズオ・イシグロの「クララとお日さま」も読み比べたいところだが、図書館で借りようと予約して

            もう何か月も待ってるんですけど…。

 

「石を放つとき」(ローレンス・ブロック)

            アメリカのハードボイルド小説。ぽてちには向かないな。カッコつけたセリフと

            やや女性蔑視的なところが、古っ。

 

「ボンベイ、マラバー・ヒルの未亡人たち」(スジャータ・マッシー)

            アガサ賞、メアリー・H・クラーク賞受賞。1920年代当時のインドの事情がよくわかる。

            パールシーという人たちのことを初めて知った。とてもためになる作品でした。

 

「不協和音」(クリスティーン・ベル)

            国際スリラー作家協会賞。なんだかおぞましいお話でした。

            久々のアメリカものだからそう思うのかなぁ。

            北欧ミステリーも最近ぽてちが読んだものはそれほどグロくもなくなってきた。

            やっぱミステリーは北欧かな。

 

  なんだか急速に秋になってきた。秋の夜長はやはり読書。今から楽しみです。