ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

エジプト旅行 9.

2017-12-26 12:37:37 | 

さて、おみやげと雑感です。

 

まずはパピルス屋さんで購入した「死者の書」。人間は死ぬと心臓とマアトの羽を天秤にかけ、正しければ右のオシリスの楽園へ、正しくないと、

アメミト(ワニみたいな怪物)に食べられてしまうのです。

 

これは本物のパピルスなので、縦と横の繊維がよくわかりますね。丸めて卒業証書入れみたいのに入れて持って帰ってきたので、

パリパリになってたらどうしようと思いましたが、しっかりしたもので、大丈夫でした。一万ちょっとだったと思います。

 

香油です。プレゼントなので中身は見せられません。40ドルを30ドルにまけさせた。ロータスの香りです。

 

ナツメヤシにアーモンドをはさんだお菓子。

こんなのです。

 

船の中で買ったヒエログリフのポロシャツとTシャツ。ポロシャツにはヒエログリフで名前入りです。刺繍をしてから最終日にアスワンで渡されました。

 

カイロ空港で買ったワイン。赤と白。船の中で飲んだオマルなんとかというのがおいしかったが、売ってなかった。

まだ飲んでません。

 

1ポンド札。6円くらいです。これ1枚が残った。とてもきれいなのでとっておいた。

 

そして、ジャーン。サハラ砂漠の砂。バスでアブ・シンベルに向かう道中、バスからちょこっと降りて採りました。

100円ショップで買って持っていったプラの容器はふたが外れそうになっており、袋からももれて、スーツケースに少しこぼれていた。

粒子が細かく、粉みたいです。きれいなビンに移し替えて鑑賞するつもり。お金では買えない、貴重なおみやです。

 

今回の旅は、一言、「楽だった」。何にもしなくて良い。いつもは重いスーツケースをゴロゴロ引きずったり、道を間違えて延々歩いたり、

チケット売り場に並んだり…。早起きは何度かありましたが、荷物をまとめてあとはバスに乗るだけですからね。

その分、達成感は乏しい。全部、おぜん立てして「行かせていただいた」感じ。「はるばる来たー」という感慨はあまりない。

 

ぽてちのベストな観光スポットはやはりピラミッド(中でもクフかな)。

大きさがまずケタ違い。時代も古いし、謎も多い。将来、いろんなことが解明されて、「あの時通った通路は〇〇だったんだ!」みたいなことになるかも。

楽しみです。

 

さて、次回はどこに行きましょうかね。でもそんなことよりブログにかまけて大掃除ができなかったので、これからだぁー。

これで忘備録を兼ねた旅行記はおしまいです。

 

 

 


エジプト旅行 8.

2017-12-25 13:28:45 | 

エジプト旅行、最後のメイン観光、アブ・シンベル神殿です。

 

大きい。ラムセス二世が造った中でも最大のものでしょう。四体全部ラムセス二世です。オレ様王ですからね。

左から二番目の上半身は過去の大地震でくずれてしまいました。

 

内部は撮影禁止なので、入り口から見たところ。たくさんのラムセス二世像の向こうに見える、一番奥の光っているところが至聖所です。

ラムセス二世と神様三人が並んでいて、年に二回だけ朝陽が差し込む仕掛けです。その際、一番左の闇の神、プタハには陽が当たらない、という

凝った仕組みです。

神殿内部にはいろんなレリーフの残る部屋がありました。

 

入り口左側の壁に描かれたヌビア人捕虜のレリーフ。

 

反対の右側にはシリア人捕虜。この二つを統一した記念、の意だと思います。

 

 

隣には愛妻、ネフェルタリのための小神殿もあります。

確かにネフェルタリもいるが、ラムセス二世も四体いる。オレ様だから。

 やはり内部は撮影禁止のようでした。

 

朝食後、また3時間かけてアスワンに戻ります。

 

途中、アスワン・ハイダムに寄りました。これはダム湖の反対側、アスワン市内です。

 

ナイル川もこのあたりの上流になると、川幅も狭く、リゾート地っぽくなります。

 

お昼はボートで中洲のホテルへ行っていただきます。

 

必ずペースト状のものが置いてあるのですが、用途がよくわからないまま終わりました。

 

コフタ(ひき肉団子)のカレーです。

 

スイカがうまかった。あと、あまり甘ったるくないお菓子も。たいていは甘すぎてちょっとね。

 

そしてついに最後のホテル、ソフィテル・レジェンド・オールド・カタラクトへ。

アガサ・クリスティゆかりのホテルです。「ナイルに死す」にも出てきます。ちなみにカタラクトとは瀑布のことです。

ダムができるまで、たくさんの瀑布があったらしいのです。今では想像するしかありませんけどね。

フロントあたり。雰囲気あるー。エジプトで一番の格式あるホテルだそうです。

 

ウェルカムドリンクは名前は忘れたが豆のジュース。あっさりしたお味。

 

客室は新館です。ドアを開けてびっくり。こんな豪華な部屋、泊ったことない。(これから先も?)

ベッドは二つに分かれてはいませんが、

 

ウォークインクローゼット。というより、小部屋。

 

こちらも飲み物コーナー、ではなく、小部屋。

 

極めつけはバスルームで、バスタブが真ん中にあり、両側に洗面台。右手前のガラスドアはシャワーブース。

右奥はトイレ。

真ん中のシャワーは、ウォシュレットではなく、お尻を拭いた手を洗うものではないかと思います。

こちらはそういう習慣らしいので。紙を捨てられないトイレもたくさんありました。

 

バルコニーも広い。ベッドルーム、バスルームどちらからも出入りできます。

その他、ベッドにもなる大きなカウチソファーや、BOZEのすごい音響設備もありました。

帰ってから調べたら、広さは60㎡以上あるんです!

 

アブ・シンベルに行く前に観光を済ませたのは、このホテルでゆっくり過ごしてくださいという、添乗員さんの配慮でした。

旧館のクリスティルームにも行きました。

 

 

たしかにすごく豪華なのですが、自分たちの部屋もすごいので、あんまり感激はしなかったな。

 

だってこんな景色も楽しめるんですよー。ファルーカの浮かぶ向こうにはエレファンティネ島。クヌム神殿など、遺跡も見えますね。

「ナイルに死す」には手前のホテル船着き場からこの島に行く場面が描かれていました。

 

こちらが旧館です。

 

アフタヌーンティーをいただきましたよ。お腹があまりすいてなくてちょっとつまんだだけでした。

鉄瓶で日本茶(ほうじ茶だったと思う)を飲みました。

 

さて、この旅最後の夕食は、1902というレストランでいただきます。

ピンボケで申し訳ないです。暗いので。ここも有名らしいです。

お料理はステーキでした。旅の中で最高の牛肉でした。

 

最終日はお昼まで予定がないので、ゆっくり起きてテラスで朝食。

余談ですが、このホテルに泊まっている中国人は皆さん、本当の富裕層らしく、レストランでももの静か、英語もペラペラです。

こういう人たちもいるんですね。初めて見た(って失礼か)。

 

朝食後は敷地内を散策しました。

数々の花がきれいでした。

 

でも現実には貧富の差が大きいようで、ホテル反対側の眺めはこんな感じ。

 

素敵なリゾート地の裏側はこんな風景なんですね。

 

お昼は近くのレストランで。しっかり食べておかないと、帰路は過酷です。

アルコールは控えて、レモンジュースにしました。あと、やはりペースト。

 

モロヘイヤ。おいしかったー。お出汁がきいてて。

 

ケバブ。チキンでした。ぽてち的には羊がよかったなぁ。

 

さて、アスワンから国内線でカイロまでエジプト航空です。

空港の売店。

 

カイロは砂嵐のようでした。視界悪し。でもね、最後にチラッとピラミッドが見えたのです。感動!

ギザではなかった。一基だったので。ぽてちの推測では階段か、赤のピラミッド。最後に姿を見せてくれてありがとう。一生忘れないよ。

 

ここからさらにイスタンブールへ。そして成田。ぽてち達はその後、最終の新幹線で帰りました。

それでは最後に恒例の機内食一覧。

カイロからイスタンブールの便。

 

イスタンブールからの便。

 

ポーチはショパール。中身は往きと同じ。

 

ターキッシュはおいしいです(結論)。

 

次回はおみやをご紹介。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


エジプト旅行 7.

2017-12-24 10:57:21 | 

旅の最終目的地、アスワンに到着。まずは切りかけのオベリスクを見にいきます。

 

石切り場近く、なんの建物かと思ったら、墓地なのでした。

 

 

割と街の真ん中にある石切り場。どんどん上っていきます。

 

これが未完のオベリスクです。

 

長さ42m、重さ1100トン。割れずに完成していれば最大のオベリスクになるはずでした。

ここからどうやって船に乗せて何百キロも運んでいくつもりだったんでしょう。いくら考えても不思議です。

 

さて、バスに乗り込み、260キロ南のアブ・シンベルを目指します。

バスにはツーリスト・ポリスが乗り込み、ノンストップで一気に3時間、ひたすらアブ・シンベルへ。

この、ツーリスト・ポリス、銃を持ってただバスに乗っているだけ(のように見える)なのですが、なんか怪しげなんだなぁ。

昔からの習慣らしいけど…。カイロ市内では、通行止めの道路を交渉して通れるようにしたり、結構力はありそうでしたが。

 

さらに、検問と称してバスの窓から警察官にお金を渡すのもよくわからん。

王家の谷ではカメラ券を持っているか、墓の中でチェックがありましたが、ガイドさんいわく、「もし持っていなかったら

カネを取ってOKにするつもり」らしい。おみやげ店の店員も公務員だというが、どう見ても値段交渉に慣れたフツーの店員だし。

公務員率高いのか。

これではやはり個人でエジプトを旅行するのは難しいかも、と思ったぽてちです。

 

さて、この日は気温が上がり、道中、蜃気楼が見えました。

わかりますか?なんとなく水の上に浮いたように見えています。貴重な体験。

 

オアシス発見。ここで採れるヤシの実(ナツメヤシ)は質が良く、高価だそうです。

ナツメヤシはデザートでたくさんいただきました。干し柿のような味でおいしいです。

 

さらに砂漠の真ん中にアパート群発見。こんなところで何をしている?

と思うほど、なんにもないところです。

 

 

ところどころ、こんな自然にできたピラミッドがあります。カイロ近郊のも絶対これを真似したんじゃないですかねぇ。そっくり。

黒いのは鉄分などで、天然資源だそうです。

 

そうこうしている間にアブ・シンベルに到着。お昼をいただくペンションへ向かいます。

この辺の家はこんな風で、スターウォーズみたいだった。

 

これがペンション。以下、詳細。

 

設備は整っていました。いかにも砂漠のリゾートで、こんなところに泊ってみたい、と思いましたよ。

 

そして、お食事。ヌビア(この辺りからスーダンにかけての地方)料理(タジン鍋)です。よくあるあの形のタジン鍋とはまた別の料理だそうです。

前菜のナスの揚げたものとディップ。巨大ナスがうまーい。ナスずきぽてち。

 

スープ。何味か忘れたが、とってもおいしかった。

 

野菜とライス。アツアツです。

 

これがメインです。トマトベースのお魚の煮込み。うん?これは…ハンガリーのグヤーシュそっくりー。

びっくりです。そしておいしー。この旅の中でベストでしたね。

あと、デザートのフルーツも出ました。

 

今日泊まるセティ・アブ・シンベルへと向かいます。

 

 

リゾートホテルです。

 

いろんな色のブーゲンビリアが咲いていて、リゾート感たっぷり。

 

コテージ方式のホテルです。

 

部屋は広くて気持ちいいい。でもヤモリが入ってくるので、ドアは解放厳禁。

 

そして窓からはテラス越しにナセル湖が見えます。ナセル湖はアスワンハイダムによってできた巨大湖です。

アスワンからここまでずーっと湖だったということです。

 

夕方にはホテルの船着き場からボートに乗って、ナセル湖のほとりのアブ・シンベル神殿を見に行きました。

遠くてわかりにくいのですが、人と比べるといかに巨大かわかります。元はこの下、数十メートルの場所にあったのを、

ユネスコが水没から救ってこの場所に移築しました。

 

夜には音と光のショー(ナレーションは日本語だった)で、建築主のラムセス二世のおはなしや移築のお話を見ました。

すごく寒いと聞いていたけど、それほどでもなかった。

 

明日の朝、日の出前にまた観光します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


エジプト旅行 6.

2017-12-23 10:47:38 | 

さて、旅も後半戦。船はエドフに停泊しました。船旅はのんびりできて、ぽてちはとっても気に入りました。

3泊の間、荷物は広げっぱなしだし、洗濯もできるし、窓の景色は見飽きないし。ナイル川は揺れもなく、速度もちょうどいい。

これが海の旅だと揺れるんだろうなぁ。…無理。残念だけど。

 

このおじさんは馬車の馭者なんです。目的地のホルス神殿までは馬車に乗ります。たくさんの馬車がフツーに道路を疾走してます。

すごく揺れるし、飛ばす。しがみついているのがやっとです。おじさん、腰の横の赤いホーンをパフパフ鳴らしながら追い越すこと、追い越すこと。

 

ロバ君もけなげに働いていましたよ。エジプトって、ロバが多い。

 

神殿の駐車場(?)は馬車でいっぱい。

 

ホルス神殿です。時代はまたぐっと下って、紀元前3世紀くらいの建築です。朝早いので、ほとんど貸し切り状態。いろんなホルスを見に行きます。

 

これはノーマルなホルス。

 

石像ホルス。一番有名なヤツはぽてち夫婦が写っててボツ。

 

ハトっぽい。

 

ライオン?

 

神殿内はやはり石柱がいっぱい。

 

北のルクソールではハスを象った石柱でしたが、南国エドフはヤシの木です。

 

以下、説明をよく覚えていないので、画像のみ。

時代が下ったせいか、壁画が細かい。

 

 

 スカラベは羽根付きです。

 

 

顔がキズつけられているものも多い。

 

フザケてる?

 

ホルス観光後は船に戻ります。

あら、象さん。客室担当のおじさんが「象どうだった?」とわざわざ部屋まで来て、自慢してました。

青い目はペットボトルのキャップ。

 

お昼をいただきながら、船はコム・オンボへ向かいます。

 

神殿までは歩いてすぐです。ここはホルス神とワニの神様、ソベク神のために造られた神殿です。

 

 

 

王が捧げものをした代わりにホルス神から何かをもらっている図。

 

 

捕虜の図。片腕がないー。ヒーッ。

 

分かりにくいですが、真ん中へんに、医療器具の絵があるんです。当時は手術も行われていたそうです。

 

新しいタイプの図柄を発見しました。

 

ファンタジー?

 

この人なんか、ギリシャ・ローマの影響受けてませんか?

 

これは完全にそっちでしょ。エジプトじゃない。

 

博物館でたくさんのワニのミイラを観ました。(撮影不可)

 

船はアスワンに向けて出航です。夜はガラベイヤパーティー。ガラベイヤという民族衣装を着て(る人もいたが

ぽてちは着ませんでした。要するに盛り上がって)、踊ったり、即興で面白いことをやらされました。

日本人(我々だけですが)イジラれまくり。

 

夜にはアスワンに着いてました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


エジプト旅行 5.

2017-12-22 14:23:52 | 

ルクソール二日目は西岸、死者の町です。

ボートで西岸に渡ります。ナイル川って、橋がほとんどないんです。船旅の間、2脚くらいしか見ませんでした。ほとんど渡し船を使っているようです。

王家の谷入り口です。電動カートで現地に移動します。

 

あれがピラミッドに見立てた岩です。この岩があったからこの場所を墓地にしたという説があります。

かなり秘密裏に墓を作ったらしいですが、やはり見つかってしまい、お宝はほとんど盗掘にあいました。

 

まずはラムセス七世の墓から。K.V.1というのは、Kings Valley の1番目に特定された墓、の意。

王家の谷ではぽてちが訪れた週からカメラで撮影できるようになりました。そのカメラ券代がなんと300エジプトポンド。博物館の時は50ポンドだったので、すごく高い。

 

ここで通貨のお話を。

渡航前に、アメリカドルを持ってきてくださいとのことで、カイロ空港でドルからエジプトポンドに両替しました。

その際、50ドルくらいで十分ですといわれ、880ポンドほどになりましたが、博物館とこのカメラ券でほぼなくなりました。

ホテルやレストランでの食事のたびに飲み物代を支払うのですが、ドルで払います。これが結構高くて、ビールが4ドル~6ドルです。

しかーし。エジプトポンドで払うと、絶対その7~8割(もっと安いかも)で払えるんです。今、暴落してますから。(1エジプトポンド=6円ほど)

エジプト人はドルが欲しいのでしょうね。まぁ、今回はツアーなので、飲み物代徴収に文句をいうのもナンですが、個人で旅行される方は

エジプトポンドで支払われるほうがかなり得です。次に日本円です。結構そのまま使えます。10ドルが千円の勘定です。ユーロは損します。

ま、そういうさもしい話は置いといて…。

 

カメラの設定が上手くいってなかったようで、ピンボケで申し訳ないのですが、以下、墓の内部の様子です。色がそのまま残っているんですよ。

 

 

 

ほら、きれいでしょう。何千年も前のものとはどうしても思えない。

 

ツタンカーメンのお墓にも入りました。残念ながら撮影禁止です。ここもとってもきれいに残ってました。

 

あと、タウセルトともう一人、忘れましたが王の墓にいきました。画像のみ載せておきます。

お墓って、どこも似ていて見分けがつかないんです。

ぽてちは貴族の墓にもぜひ行ってみたかったのですが、そこはツアーの不便さ、行けませんでした。

 

次にハトシェプスト女王葬祭殿にも行きました。

ハトシェプストはエジプト初の女王です。交易に力を入れた王です。

三層構造の建物です。しかし見どころはあまりない感じ。

 

ちょっとだけ色の残るハトシェプスト像。脚を閉じているということは亡くなってから作られたのかな。

 

頬に残る縦の筋は、付け髭の紐です。男装をしないと王としての威厳を認めてもらえなかったのか。

 

うっすらですが船の絵が描かれています。プント(ソマリアあたりらしい)との交易を表す壁画。

 

アヌビス(ジャッカルの頭の神)礼拝堂にある壁画はフルカラーできれいでした。星がたくさん。

この日は初めて暑い!と言える日で、初半袖でしたよ。

 

休憩所でマンゴジュースをいただく。ジュースというより、ピュレでした。濃厚で美味い。

 

メムノンの巨像に立ち寄り、船に帰ります。

 

お、これが有名なあれか。タオル類でゲージツ作品ができていましたよ。

 

昼食後、いよいよ出航です。

何を隠そう、ぽてちは夕べからひどい〇痢に悩まされていたのです。いつもは主人のほうがすぐになるのですが…。

めったにないことなので、驚きました。午前の集団行動も無理かと思ったくらいヒドかった。

実際、タウセルトの墓辺りで死ぬかと思った(トイレはありません)。

なんとか王家の谷入り口まで保って、よかった。

 

夜には水門を通りました。