ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

錆銀彩と枯淡釉

2013-04-25 18:55:43 | 小モノ

到着しました。伊藤環さんの器2種です。

まずはデルフト皿。八寸ほどの皿です。七寸皿というのはよく見かけますが、

八寸になると大きすぎと思われるのか、探すのに苦労し(いつものこと)、やっと買えました。

形より色ですね、特徴は。「錆銀彩」という風に名づけられています。実際銀をつかってあるようです。

こんな青とも緑とも紫ともいえそうな不思議な色合いです。使っているうちに変化するんでしょうね。

楽しみです。かなり高価だったので割らないようにしなくて。

 

そしてこちらは六寸ほどの鉢です。ひしゃげた形が愛嬌あります。

「枯淡釉」と名付けられてるそうで、やっぱり色味が独特。

錆びてますね。反対側には緑っぽく見える部分もありました。

 

昨日、今日とガラスや焼き物が届いたので、今度の燃えないゴミの日には元あった器たちが

たくさん出されます。ぽてちは本でも服でも食器でも一定数以上は持ちたくない主義なので、

一つ買ったら一つ捨てます。最近では一つに対して二つ捨てたい気分のこともあります。

この歳になると、気に入ったもの以外はいらなくなってくるようです。

 


ワイングラス

2013-04-24 16:02:25 | 小モノ

いつかワイングラスが欲しい、という記事を書いていたような気がして調べたら、

非公開設定に直してあった。自分でやったことなのにまるで記憶にない…。

で、それが2008年のことらしい。その後6脚購入し、全部割れたのがたしか

数か月前だから、大体1年に1個は割れるものらしいですな。(客観的)

 

そろそろ新しいものを揃えたい、ということになり、ネットで購入(いつものことです)。

さっき届いたのがこれです。

 

トリタンて何かよく知らないまま買ってしまいましたが、要はすごく丈夫なクリスタルの一種らしい。

ワイングラスはとにかく割れるものなので、高級品を買ってもあまり意味がないように思います。

さていつまで保つことでしょう。

 

そしてスパイダーソリティア。日々精進している甲斐あって、勝率74%!どうだ。

これはそこそこ自慢できそうな気がする。

だからどうということもないですね。

 

明日にはお皿と鉢が届きます。今から楽しみ。


古帛紗 15.富貴長命

2013-04-08 15:31:33 | 古帛紗

昨日の夜遅くからものすごい風です。目が覚めてしまうほど。

今日も午前中、家が揺れるほどの暴風。

夕方にかけて強まると言ってましたが、これ以上だと

ほんとに危ないです。

 

さて、久々に古帛紗です。「富貴長命」の柄。以前、獅子の模様の富貴長命を

載せましたが、こちらもにぎやかでおめでたいデザインです。

と言いつつもこの中には何の絵かわからないものがあります。

真ん中の段の鳥(カワセミ?)の横の巨大なものは何?亀?蓑?

 

こちらの鯛の横のは?うなぎ?

 

こちらはセミとトンボと蝶(か小さいのでカゲロウ的な?)でしょうか。

購入した店のネットの画像は出し帛紗だったので、もう一段、貝(ハマグリか)の模様もありました。

 

ちなみに出し帛紗は表千家で使う帛紗で古帛紗よりかなり大きいので、柄がダイナミックなのです。

私は小さい方が収集に都合がよいことと、安いことから古帛紗を集めております。

 

しかしなかなか新しい柄を探すのは大変です。

今欲しいのは高価なものなので、ちょっと考慮中。

 

でも結局買うんだろうなぁ。


グヤーシュ

2013-04-01 13:14:24 | 

娘のホームステイ先も訪問したのでした。

家は市内中心部(国会議事堂まで地下鉄で2つくらいだったと思う)のアパートです。

ドナウ川沿いといってもいい場所で、静かでいいところでした。

お母さんにも会いましたが小柄でしゃきしゃきした方で、「〇〇(娘)のことは私がちゃんと

面倒みるから心配しないで」と英語で言ってくれました。(ような気がする)

 

そしておみやげもたくさんいただきました。

お菓子やトカイワインはすでに消化してしまったので(画像撮るの忘れた)、

残っているパプリカを使ってグヤーシュつくってみました。

こんなかわいい陶器の入れ物に入ってました。パプリカの形なんですね。

 

ネットでレシピを調べてそれらしいものを作成。ちょっと具が多すぎの感もあります。

牛肉、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、にんにく、キャラウェイ(シードがなかったのでパウダー)、

トマト缶などを使いました。出来はまあまあかな。

 

泊まったホテルの近くにレストランがあり、店に入ったとたん、このにおい(パプリカ)がしていました。

さっそく注文したところ、とてもおいしかった。自分で作ったのよりもっとスパイシーだったような気がします。

辛くはなく、なんともエキゾチックな香りで、ハマりそうです。

決まった作り方はないようで、その家の味があるそうです。(味噌汁のようなものらしい)

 

パプリカはまだまだ残っているのでまた作ってみたい。