ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

シェトランドとストウブ

2019-11-24 14:50:43 | 宝モノ

 

 

 

 

 

昨日、シェトランド諸島のことを書いたら、フェアアイルセーターのことを思い出したので、ちょっと載せます。あと、新しいストウブの鍋を使った料理のこと。

ten oldさんのフェアアイルセーターが欲しいと思いつつ、7~8年。意を決して依頼したところ待つこと2年。ようやく去年、出来上がってきたカーディガンです。

柄の名前は「snow and tree」だそうです。


たしかに雪のようにも木のようにも見えます。そして実にたくさんの色を使って編み上げられているのがわかります。


とても暖かく、軽い。10年は着られる、ということでten oldと名付けたそうですが、いやいや一生モノだと思います。宝モノになりました。

冬の北海道に行くときは必携です。


さて、ストウブの鍋としては20cmラウンドに続いて2つめのオーバル29cm。

いや~例によってサイズで悩むこと悩むこと。27cmにするか29cmにするか。

重さはこのくらいになるとあまり関係ないと思う。どっちにしろすっごく重いし。

あとは鳥の丸焼きのサイズとか、アクアパッツァの鯛のサイズで決めるしかないのでは?

全長32cmの鯛を買ってきた。ウロコ、エラ、内臓、ヒレを取り除いてあるので、つるっとしてますな。

 

おぉ、29cmでもはみ出ました!四人前となると、27cmではこれより小さい鯛になるので小さいかもね。

アサリ、ミニトマト、セロリ、玉ねぎ、パプリカ、香りづけににんにくと自家製タイム。オリーブ買い忘れー。

オリーブオイルと白ワインで蒸し煮します。

 

前回はザクロの赤だったので、今回はブラックでカッコよく決めました。

 

出来上がり。できればもう少し野菜を多く、白ワインも多めの方が汁多めで良かった。

結論としては、29cmでよかったかな。ただし、意外に高さがあるのでご注意を。汁気の多い料理だと持てなくなりそう。

あと、食卓で中身が見えにくいかもね。


ストウブも、最初から5cm刻みくらいの品揃えだと迷わないのにね。消費者泣かせ…。

 


クムシルクの絨毯

2016-07-05 13:23:09 | 宝モノ

この絨毯が来てから、自分の人生の目的が半分達成された気がしているぽてちです。

そもそもペルシャ絨毯が欲しくなったのはこのハガキ(家具屋さんのDM)を見たからなのでした。

こちらはアンティークのカシャーンで、大きさもずっと大きいものです。

値段も数百倍は違うのでしょうが、どうでしょう。この古くさい感じ。結構似てます。

この構図で写真を撮ってみたかった。夢がかなった。(小っさい夢…)

 

例の有名なスウェーデンの会社から買いました。以前、1枚買ってます。

これです。

カシュガイ族(遊牧民族)の絨毯(20~50年前のもの)。お値段、10万ちょっと。

ずっと居間に敷いて使ってますが、冬暖かく、夏も意外に涼しいのでお気に入り。

 

今回のは、クム産シルク。やはり20~50年前のもの。お値段はカシュガイの数倍。

クムの古いものを探していて、見つけました。中古扱いになるらしく、割安で買えました。(皆さんぽてちと違って古いのはイヤなのね)

クムのシルクというと、超高級品です。新品で買えばこの大きさだと100万はするでしょうね。(155×107cmで、81万ノット(1㎠に81のノットがある))

でも新しいと、染料が合成されたものかもしれず、数十年でひどい色になってしまうものもあるとかで、イマイチ不安です

(そもそもあと数十年も生きていられないと思うので、どんな色になるか、確かめようもないが)。

その点、年数経っててこの色は天然染料ではないかと。この「褪せ感」、ぽてちの好みにぴったりー!

こんなチャンスは人生にそうそうないと、思い切って買いました。ま、一般的なクムシルクにしたら格安だけど。

 

こっち側から見ると黒っぽいけど、

 

逆から見ると白っぽい。織り方によるもの。シルクのほうが余計違って見えるようです。(ちなみにカシュガイはウール製)

 

 

びっしりと細かく描き込まれた花が気に入りました。そしてシルクなので薄くて柔らかで、すべすべー。気持ちいい。

 

よく絨毯は裏を見ろと言いますが、確かに作りが良くないものは白い筋が見えます。こちらはとてもきれいでした。

 

 

カシュガイのほうはやや白い。でも部族の絨毯の場合、わざとそんな風に織っている(素朴さを出すため?)という説もあります。

たしかこちらは16万ノットくらいでした。

 

さて、あとぽてちが人生で欲しいものって何?

うーん、今は特に無し。

行きたい所はたくさん。北欧、クロアチア、エジプト、南仏、などなど。

当分は旅行のことを考えて過ごすつもり。

 

 

 

 


100分の1のお宝チャームブレスレット

2010-11-02 13:13:12 | 宝モノ
eBayには毎日数多くのチャームブレスレットが出品されますが、
これは!と思えるものは数少なく、めったに出会えません。
しかし、たまーにお宝と言えるものに遭遇することがあります。

これは私の主観なので、どんなのが好みかはひとそれぞれです、もちろん。
私の場合は古さが一番で、次にレアなもの、次に仕掛けのあるものの順。

最近手に入れたブレスレットはそんな欲求を満足させてくれるものでした。

では恒例の、個々のチャーム紹介を。



まずパドロックは1965年、ロンドン。赤い服を着た人は鍛冶屋さんで、後ろの
レバーを動かすとトンカンします。monmouthというのはアメリカの都市の
ようですが、1963年のホールマークつきシールド。同じくマン島のシールド。
小さいハート。クリケットのバット(1913年)。大きいハート(アゲートつき)。
ロブスター入りバスケット(オープン)。象。



セントクリストファーのコイン。ワインピッチャー。女のひとが入っているバグパイプ。マザーオブパールの皮がはってあるドラム(見たことない!)。大きな魚。
メダイ。アゲートつき1902年のハート(古い!)。



青い鳥。1910年のラブスプーン。中国の靴。ひよこ。タイプライター(オープン)。
セントクリストファーのコイン。小さいハート。



リキシャ。トビージャグ(おじさんの形のタンカード)。1901年のティーポット
(見たことない)。



プードル。アゲートのハート。大きな魚。隠れていますが1924年の
スピニングフォブ。ブラッドストーン付きフォブ。

疲れた。これはちょっと売る気にはなれない。
一度手放したら二度とお目にかかれない。
寝る前に一個一個をとっくりと眺めては一人悦に入っている私です。
これぞチャームブレスレットの醍醐味。
分かる人には分かるんだけどなぁ。






アンティーク・ロレックス

2010-10-07 13:27:09 | 宝モノ
昨日届いたロレックスです。
こんな古びたどこかの時計店の箱に入ってました。
画像で見るよりずっときれいで、ラッキー。
画像はドアップになってしまうので、きたなく写る傾向がある。特に古いものは。
時計バンドに模様が彫られていて、あまり見たことのないタイプ。

裏ぶたを開けてホールマークを確認したかったが、どうも無理なので、
近くの時計店へ。以前購入したことのある時計店はなんと閉店してしまっていたので、
しかたなく飛び込みで。一軒目は「そこは開けるもんじゃないから」と
すげなく断られた。フン。で、次の店もしぶしぶではあったが、なんとか
開けてくれたのでした。「修理の際にはうかがいますますから。」と
空約束をして、そそくさと出てきました。ついでに以前開けられなかった、
このブログの顔になってるポケットウォッチのガラス面も開けてもらった。



普段開けられないところなので、100年前のものとは思えないほどきれいだ。
ちなみにこの時計の記事は こちら です。



で、こっちがロレックス。グラスゴーのインポートマーク(Fが二つ向き合っている)と
1924年のマーク(b)があります。.375は9Kのマークです。12557は
ロレックスのシリアルナンバーなのかな。それはよくわかりません。



チクタクかわいく動いています。ちなみにリューズは菊型と呼ばれる古いものです。
これも欲しくなった要素のひとつ。



金具がないので、どうやって腕にはめるのか、最初わからなかったが、
なんかビヨーンと伸びるので、あれ、ゴム?変だなぁ。
実は、リンクの一つ一つに小さなバネが仕込まれていたのでした。



この毛虫みたいのが左右についていて、伸び縮みします。
初めて知ったのでした。見たところ、一個もなくなっていない。スゴい。

eBayで買ったものとしては最高額になりましたが、大切なお宝になりました。



額に入ったモーリッツとピンクのプロペラ

2009-05-27 12:34:09 | 宝モノ
去年買ったモーリッツを額に入れてもらった。
すごく高いと思って躊躇してたけど、3,500円くらいで、拍子ぬけ。
もっと早くやってもらえばよかった。
額に入ると「作品」というかんじだな。
色褪せないように、西側の直射日光の当たらない壁にかけることにする。

モミジのタネがピンクの愛らしい色になったので、撮ってみた。
ポンポンみたいな花のときは下に下がってたのに、
タネになると上に向いている。不思議。


プロペラそのもの。