やっと咲きました、ミツバツツジです。うちのツツジのなかでは一番大きく、
二メートルはあるでしょうか。花だけ先に咲くので、見事です。
庭に出ようとして、デッキのサンダルを見ると、
全身緑色のクモさん発見。
前脚あげて威嚇してるようです。こっちをにらんでます。
とてもきれいなクモでした。
ところで新型インフルエンザ対策、皆さん万全ですか？
うちは主人が新幹線通勤で首都圏へ通ってるので、マスクは
必ずしていってもらってます。
他県の大学に通う息子にもマスクを送りました。
近々、日本でも必ず感染者が出ると思うし、また例のごとく
過剰に反応する国民性なので（それまでは危機感ゼロでも）
スーパーとか薬局に殺到すると思うので、
その前にマスクと食糧（インスタント食品など）を買っておくつもりです。
なるべく人ごみには近づかないようにします。
最近「読みモノ」のカテゴリ更新してませんが、本は読んでます。
「廃墟建築士」三崎亜紀
「走ル」羽田圭介
「水族」星野智幸
「五月の独房にて」岩井志麻子などなど…
うーん、どれもおもしろくないわけじゃないけど、とりたててどうこう言う
ほどでもないような。
「五月の…」は後からわかったけど、1994年に福岡で実際にあった事件を
そのままなぞったような話だった。この事件、全く記憶にない。
美容師のバラバラ殺人事件。皆さん覚えてますか？
なぜだ！思うに、このあたりの数年間、育児で忙しくて（そうだったっけ？）
記憶が欠落してるのね。流行ってた歌なんかも、９０年代初めのは全く
覚えてないし。ＴＶみてなかったのかも。
「水族」は安部公房の「第四間氷期」を思い出させてもらいました。
三崎亜紀は文章はすごくうまいなぁ。でも「となり町戦争」が良すぎた
ため、ちょっと影が薄いか。
ところで、この前の朝、ゴミ出しの時、ツグミくらいの大きさの鳥が、
群れで鳴き交わしながら北の方へ飛んでいったのを目撃して
「あぁ、ツグちゃん行ってしまうのね。元気でね。また冬になったら来てね！」
と一人ウルウルしながら見送ったのだけど、なんと、
い、居たのね。裏の庭に。ひょっこりと。
居残りじゃないよね、ツグちゃん。
今年も一週間ほど前からカナヘビさんたちの姿を見かけるようになりました。
その中で一番大きいカナちゃん。首をもたげてカッコいいでしょ。
は虫類好きではないけど、ウチのテリトリーにいるのはかわいく思える。
それにしてもちっちゃいのがいっぱいいます。
鳥の羽音がするたび身構えます。鳥が天敵なのね。
カメラを近づけてもあまり逃げない。人間を知らないみたいです。
「あったかくなってきたね！カナちゃん」
