ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

なぜか忙しい日々

2011-11-30 13:43:53 | 日記
なぜかここのところ忙しく、撮りためている映画や、Gyaoの
「スーパーナチュラル シーズン3」(待ってました!)もじっくり
観るヒマがないぽてちです。

まずはセールが順調で、メールやら発送やら梱包やらでてんやわんやな
ことになってます。しかもそれぞれ代引や書留や普通など、送り方も
いろいろで、間違えないように緊張しながらの作業。

月曜は午前授業、午後からは別の場所で講習と、何年ぶりかに
仕事が一日に二つ。これでも朝9時から出かけて4時には帰って
きたので、世の中の労働者の忙しさ推して知るべし。
とてもじゃないけど、私には無理です。

昨日は朝に発送が二つ、午後は二日続きの講習でお出掛け、その合間を
ぬっての掃除や買い物。メールの返事を書いていると
新しい仕事(小学校のお母さん方にシルバーアクセサリーを作ってもらう
もの)の日程を決めたいとの電話。こんなに押し迫ってからの依頼も珍しい。
来月12日だという。別の講師がキャンセルしたのかも。

で、今日は朝から発送が2つ。あと昨日まで講習で使っていたレンタルの
工具(アクセサリー製作用)を梱包の上ゆうパックで返却しました。
さらに明日はブレスレットを姉妹ブログにアップするので、その撮影もしたし、
届いたブレス(昨日までじっくり眺めるヒマもなかった)には
パドロックがついていなかったので、それの修理もしました。やれやれ。
これでなんとか今日の仕事は終わったかな。

で、直したブレスレットが上の画像です。小さめのチャームが28個。
なかなかではないでしょうか。木が使われているポットのチャーム、
前から欲しかったんだなぁ。単品で売りたいところですが、オリジナルを
旨とする私としてはそのまま売ります。いつか。年明けにでも。

さて、仕事も終わったところで、コーヒーでも飲みながら、「バッド・
エデュケーション」でも観るとしますか。


「平成猿蟹合戦図」

2011-11-22 13:21:42 | 読みモノ
「平成猿蟹合戦図」(吉田修一)を読んだ。
普通の単行本と違い、紙が薄く、なんと500ページもある大作。
面白くはあるが、これは好みが分かれるところだ。
 
「歌舞伎町で働くバーテンダーが、ニッポンの未来を変えていく!? 
新宿で起きた轢き逃げ事件。平凡な暮らしを踏みにじった者たちへの復讐が、
すべての始まりだった。長崎から上京した子連れのホステス、
事件現場を目撃するバーテン、冴えないホスト、政治家の秘書を志す女、
世界的なチェロ奏者、韓国クラブのママ、無実の罪をかぶる元教員の娘、
秋田県大館に一人住む老婆……一人ひとりの力は弱くても
心優しき8人の主人公たちが、少しの勇気と信じる力で、
この国の将来を決める“戦い”に挑んでゆく! 思いもよらぬ結末と共に
爽快な読後感がやってくる、著者の新たな代表作。」(Amazonの内容紹介)

「悪人」で悪い人ばっかり書いたからいい人を書きたかったのか、
出てくる人出てくる人、みんないい人ばかり。確かに後半に向けて
だんだんに盛り上がっていくのがおもしろかったけど、
二つばかり気になる点が。

一つ。反社会的団体に属する人を「いい人」扱いして良いものか。
まぁ、昔から義理人情の世界の定番のようになってますが、そもそも
存在してはいけない団体だし、昨今の事情もあり、(某人気タレント
が引退したり)、もうこういう書き方はしないほうがいいのでは?
と思った。

二つ。長崎弁や秋田弁など、方言を使って「いい人」っぽく見せるのは
いかがなものか。以前読んだ桐野夏生の「ポリティコン」では、マヤに、
「トイチは都合が悪くなると山形弁でしゃべる。朴訥に見えるから」と
言わせていて、さすが桐野姐さんだ、と思った。そこまで言えるのが
桐野夏生のスゴいところ。っていうか、吉田修一って、悪い人を書くほうが
向いてないですか?

次回はぜひ悪人を主人公にしてほしいと思う。


最近入手したチャーム

2011-11-20 13:45:22 | 古いモノ
最近、イギリスからの郵便がやたら遅い。どれもこれも
遅いので、発送した人のせいではないらしい。
なにか税関の人手不足、とかタイあたりで止まっているとか
そういう問題なのだろうか。
以前は1週間強ほどで着いていたのが、2週間たっても
届かないのはどう見ても異常事態だ。
今のところなんの情報もなし。

さて、そんな中、前々から手に入れたいと思っていた
チャームが、買い求め易くなっています。というより、
目を皿にして探した結果、そうなったのかな。

まずは左のウサギさん。ウサギはかわいいのがありそうで
なかなかないのですが、これはこれでかわいい方なのですよ。
耳がとっても長い大型のチャーム。

次は木製のキノコの上に乗ったピクシーのチャーム。いわゆる
タッチウッドのお守り的なものでしょう。このキノコの
裏がリアルで、ひだがシイタケみたいなのですよ。

次、ターコイズみたいなガラスのティーポット。この色が
魅力的。

パピー(子犬)ちゃんが2匹入ったバスケット。たしか
子猫ちゃんバージョンもあり、そっちのほうが高価かも。
チャームの場合、犬より猫のほうが断然人気なのです。

あと到着待ちなのが、猫インバスケットとか、回転木馬とか、
鳥の巣とか、あぁ、待ち遠しい!
なんで遅れているのだ。

ところでエキサイトのほうでセールやってます~12/25

よかったらのぞいて見て下さいませー。

小さなコーチのバッグ

2011-11-13 11:05:09 | 小モノ
近所の店や、郵便局など、おサイフとクルマのキーと携帯くらいを
入れるのに適当なバッグがないか探していました。

もちろんおなじみeBayで、ですよ。今回はアメリカ。なにしろアメリカの
eBayは、どのカテゴリでもケタ違いに品数が多く、検索の技術が問われる。
コットンのバッグがほしかったのですが、コットンで検索すると
得体の知れないサイケデリック(古い言い回しだけど、この表現がピッタリ)
なシロモノが出てきてしまい、閉口。
これはヤフオクでもそうだったので、しかたなくブランド名で検索することになる。

アメリカといえばコーチ、のイメージの私なので、さっそく探してみると、
これまた膨大な数のコーチ。しかもお安い。で、2回使用(出品者いわく)の
小さなバッグにしました。スウェードとパイソンとエナメルの3枚の
パッチワークが特徴で、想像されるよりかなり小さいです。
おサイフとキーと携帯でパンパンでしょう。

驚くべきことに、これが発売当時日本で5万円で(定価でしょうが)売られていた
らしいです。法外な値段!コーチはデザインが自由奔放で、カジュアルな
ところが売りだと思うのですが、この値段ではねぇ。今回新品同様で
送料込み4,000円ほどでしたよ。

一体誰が儲けているのやら。価格というのは不思議なものだなぁ、と
考えさせられたぽてちです。


「ポリティコン」とアルバーティナ・チェーン

2011-11-08 17:00:28 | 読みモノ
「ポリティコン」(桐野夏生)を読んだ。

圧巻であった。まさに今の日本の現状が描かれていて、読み応えあり。

それではAmazonさんに丸投げで内容を。

「大正時代に東北に芸術家たちが創ったユートピア「唯腕村」。
1997年3月、村の後継者・東一は美少女マヤと出会った。
自らの王国に囚われた男と、国と国の狭間からこぼれ落ちた女は、
愛し合い憎み合い、運命を交錯させる。
過疎、高齢化、農業破綻、食品偽装、脱北者、……東アジアの片隅の
日本をこの十数年間に襲った波は、いやおうなくふたりを呑み込んでいく。
今の日本のありのままの姿を、著者が5年の歳月をかけて
描き尽くした渾身の長篇小説!」

終盤、北朝鮮がらみでミステリアスな展開になり、これまでの
経緯がまったく違ったものだったかも、と気づき、ドキドキしてしまった。
そして思いもよらないラスト。見事です。あのトイチとマヤが
神々しく見えた。

ところで作品中にも出てくる武者小路実篤が開いた「新しき村」。
なんと今でも埼玉で存続しているという。
しかも美術館や図書館もあり、村外会員もいるのだという。
まさに唯腕村そのもの。
妙にリアルだなぁ、と思ったのも納得だ。

やっぱり桐野姐さんスゴい。しかも多作だ。
また期待してしまいます。


さて、明日あたりからセールやります。
詳しくはエキサイトの方のブログをご覧ください。

新しいアクセサリー届きました。



おぉ、きれいだ。男性用のアルバート・チェーンに対して女性用の
アルバーティナ・チェーンとも呼ばれているものです。
もとはウォッチ・チェーンだと思いますが、ご覧のとおり
優雅なので、ブレスレットや装飾品といったところでしょうか。
とにかく美しいので、ヒマさえあれば眺めています。
しばらく眺めて暮らすつもり。