ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

2019年11月~2020年5月に読んだ本

2020-05-23 09:45:29 | 読みモノ

勝手に忘備録で本の名前を載せます。ちなみに上の画像は昨日ストウブで作った「長ねぎのブレゼ」です。

太いネギを見つけたので、さっそく作ってみた。甘くて焦げ目が香ばしくて、ウマい!

ブレゼって何?という方はこちらをどうぞ。

これも昨日届いた本。

なんだ結局本の話だった。

 

さて、ここからが日記を調べるのが面倒くさい、読んだ本のお話。

「野兎を悼む春」(アン・クリーヴス)

「青雷の光る秋」(  〃     )  シェトランド諸島、行ってみたい。

 

「オスロ警察殺人捜査課特別班 アイム・トラベリング・アローン」(サムエル・ビョルク)  やっぱり北欧物は殺伐としてて、しばらくはいいかな、です。

 

「メインテーマは殺人」(アンソニー・ホロヴィッツ)  「カササギ殺人事件」ほどではないがまずまずおもしろい。

 

「水の葬送」(アン・クリーヴス)

「空の幻像」(  〃     )  これもシェトランドもの。永久に続いてほしい。ところでシェトランドに住むには審査を通らないとダメなんだって。

                  興味本位では住めないのね。

 

「死者の国」(ジャン・クリストフ・グランジェ)  「クリムゾン・リバー」の著者の作品。この前「クリムゾン~」の映画を放送してたので、

                  「やったー」と予約録画したら、なんらかの都合で録画されてなかった。同じく予約した「クリムゾン・リバー2」

                  はちゃんと録画されていた。1も観ないで2はフツー観られない。

「水時計」(ジム・ケリー)  訳者がシェトランドものと同じ人なので読んでみた。やっぱりイギリスミステリーです。

 

「わが母なるロージー」(ピエール・ルメートル)  カミーユ警部もの。あいかわらずトリッキーです。

 

「欺きの家」(ロバート・ゴダード)  ちょっと「千尋の闇」を思い出した。ゴダードはこの辺でいいかなー。

 

「悪意」(ホーカン・ネッセル)  なんかこれ、全く覚えてない。短編集だからか。

 

「雲」(エリック・マコーマック)  「黒曜石雲」という奇天烈なイメージがずーっとつきまとう、長い長いお話。でも飽きない。

 

「毒の目覚め」(S・J・ボルトン)

「レイチェル」(ダフネ・デュ・モーリア)

「緋の収穫祭」(S・J・ボルトン)  ボルトンの2作は視覚的に面白いが、登場人物の造形が、ぽてちごのみではない感じ。

 

「荊の城」(サラ・ウォーターズ)

「殺す風」(マーガレット・ミラー)  この辺まで書いてくるとどれも思い出せない本ばかりでいつも疲れてしまう。ミラーは1915年生まれ。古さはあるがオチはなかなかでした。

 

「ヴァイオリン職人と消えた北欧楽器」(ポール・アダム)  シリーズ3作目。待ってました!これは日本向けに書かれたらしい。このシリーズ、好きです。

                   主人公のジャンニはイタリア人の設定だが、性格が日本人っぽい。そのへんが日本で受けるんじゃないかね。

 

「彼女のいない飛行機」(ミシェル・ビュッシ)  飛行機墜落事故で唯一生き残ったのはどっちの赤ちゃん?という謎解きです。

 

「サイコセラピスト」(アレックス・マイクリーディーズ)  結末がアメリカっぽかったなぁ、と調べると、舞台はロンドン郊外でした。

 

「望楼館追想」(エドワード・ケアリー)  著者は作家というより芸術家ですね。挿絵もうまい。

 

「マダムタッソーがお待ちかね」(ピーター・ラヴゼイ)  この本、もしかしてもしかすると大昔から探し続けてきた本かも。「こんな結末であの頃読んだ本、

                 なんだっけ」と20年くらい探していましたが、どうもこれっぽい。今読んでもおもしろかったです。スッキリしたー。

 

「最後の刑事」(ピーター・ラヴゼイ)  ここからピーター・ラヴゼイものが続く。ダイヤモンド警視はダルジールに似てますな。

 

「おちび」(エドワード・ケアリー)  マダムタッソーの生涯。めげない人だったんだ。

「雪の少女」(レネ・デンフェルド)

「バースへの帰還」(ピーター・ラヴゼイ)

「偽のデュー警部」(  〃     )

「苦い林檎酒」(  〃     )

「暗い迷宮」(  〃     )  シリーズの中で一番おもしろかった。訳もうまい。

「最期の声」(  〃     )  

そして今読んでいるのが「漂う殺人鬼」奥さんを亡くして(しかも銃で殺されて!)意気消沈しているダイヤモンド。いつもの調子に戻れるか。

計30冊。図書館がお休みでAmazonで買ったなぁ。月曜に開館したけど、予算の関係か、ぽてちが読みたい本がなくなってきている。

もっと買わなくては。最近みんなおうちで本をよむせいか、Amazonの本のお値段上がってません?

 


曲げわっぱ弁当箱

2020-05-14 11:15:13 | 小モノ

ぽてちのストレス解消法ナンバー1はなんと言ってもお買いもの~。どんどんいきますよー。

 

そういえば弁当箱というものがうちからなくなってしまってからしばらくたちます。

子供も学校卒業してしまうと必要ないし、使い込んできたなくなってる(プラはやっぱり短命だ)しで捨てました。

でもたまにはお弁当を持ってお出かけしたいもの。(なんてことはないこんな事もきょうびしにくくなってますが)

ウチはおにぎりはアルミホイルで包んでおかずだけ弁当箱に詰めたいほうなので、ちいさめのを探しました。

せっかくなので、伝統的なものが欲しい(やっぱりぽてちは古いものずき)ので、曲げわっぱで探しました。

秋田のが有名ですが、白木だと水分がしみてきたなくなると書いてあったのを見て、拭き漆にしましたよ。

曲げわっぱって人気あるんですねー。中国製なら2,000円くらいからある。ビックリ。

ぽてちは木曽のものにしました。

こんな包装で届きました。

 

産地は木曽奈良井宿。おぉー、ひなびた宿場町が目に浮かぶ。

 

木曽といえばヒノキ。そして木曽漆器。

「曲げ」(側面)部分はヒノキ。上下はサワラ。

 

そして特徴的な合わせ部分は山桜の樹皮で縫ってあります。おもて、うらと、縫い目がみえておもしろい。

伝統工芸士の方が、木の選定から、曲げ、塗りまで一人でされているそうです。(そういう殺し文句に弱いぽてち)

 

容量は350ccほど。ふたは深めに重なるので、おかずを二人で分けるのにもいいかも。

 

もっとちいさいかと思ったが、意外にたっぷり入りそう。

 

これ持ってドライブ行きたいものです。

 


二つ目の菓子切り

2020-05-12 12:46:19 | 小モノ

能力のない者に「なぜできないのか」と言うのも酷だが、できもしないことをできるというのもどうかと思う。

 

さて、ネットショッピング絶好調のぽてちです。

菓子切り、また買っちゃいました。

煤竹の菓子切り。

煤竹とは、「茅葺き屋根の天井裏に使われていた竹が長い年月囲炉裏の煙に燻されて出来た」もの(商品の説明より)。

よって、古材です。

 

こんな風にキズもありますが、この斑の入り方、いいでしょう。

 

数セットの画像を見せてもらって、そこから選べたので、なるべく色が濃くて斑が入っているセットを選びました。

 

一本一本全て違います。

 

塗装はしてません。断面をみると、竹の繊維の中にも色がついているんですね。

 

右側に切り口があります。前に買った虎竹の菓子切りは左側でした。

 

裏側も削いであります。切り口がシャープです。

 

いい羊羹食べたい。


トンボ玉の待ち針

2020-05-05 13:03:08 | 小モノ

布マスク15枚ほど作って、子供や父のところにも送りました。

材料は表地がハンカチ、シャツ、裏地はガーゼストール、ドビー織ふきん。一番困るのはゴム部分で(売ってない)、伸縮包帯を使いました。

幅を半分にして三つ折りにミシンがけ…これが一番手間だった。クネクネしてますからね。

 

そんな作業のお供に、待ち針なんか、かわいくていいですねー。作業も苦になりません。

マスクで余った生地で綿(医療用カット綿)をくるみ、小さいビンに入れました。針山完成。チュッパチャプスのような待ち針の正体は、

 

トンボ玉つき待ち針なのです。

 

かわいくて和む。

 

という説明が添えられていました。

 

3本で1,320円はちょっとお高いけど、長く使えるのでいいのでは?

 

でも実はマスク作り終わってから届いたんだよね。また今度!

 

 


これで「口取り」食べてみたい…

2020-05-04 15:58:09 | 小モノ

コロナ騒動が起きる前から、食品の買い物はほぼ週一、その他はネットショッピング、と、ほぼずっと「巣ごもり生活」だったことに気付いたぽてち。

全然苦じゃないです。いいことか悪いことかは分からないが…。

 

そしてまた一つ、ネットで買ってしまった。

いわゆる「菓子切り」です。黒文字などとも呼ばれる。(黒文字は木の名前だけど楊枝も黒文字っていうのね。)

 

それほど和菓子ずきではないが、たまにいただく時に、菓子切りがすごく使いづらいことがあり、(求肥が切れないとか)

何かいいものはないかと密かに探していたぽてち。

刃がねー、右側と左側のがあって、

 

こちらの左の方が右利きには使いやすいと思うんだけど、どうでしょう。お茶の流派とかでも違うんですかね?

 

これは土佐地方でしか育たない、虎竹(虎斑竹ともいうらしい)で作った菓子切りです。

 

なぜこの地模様にひかれたのか。多分、羊羹の包み紙に似てたからだろうなぁ。

 

黒いところは漆です。

 

虎屋の羊羹をいただきたかったが、時勢が許さずコンビニのブラウニーで代用して写す。

冷蔵庫から出してすぐにいただいたので、下の方のチョコが固く、切れ味がわからなかったという、おそまつ。

これで口取り食べたい。鯛とか海老の形の。