今日は、ベルトラで予約し苦労してリコンファームしたエクスカーションツアーにお出かけします。
ポートワインのふるさと、世界遺産のドウロ渓谷を訪れ、レストランの昼食とドウロ川クルーズ、ポートワインの試飲もついたツアーです。
ベルトラは去年、アヴィニョンとニース発の日本人ドライバーのツアーを申し込み、なかなか良かったのでまた使ってみました。
今回は英語のツアーで、現地に着いてから開始前日までのリコンファーム(要するにちゃんと参加しますという確認の電話を英語でツアー会社にすること)があるところが違いました。
ちょっとハードル高し…。
参加人数、13人+ガイドとドライバー。参加国はオーストラリア、ポーランド、スイス、ブラジル、カナダ、マルタ、南アでした。
ガイド(英語が上手)の自己紹介で、自分はポルトガル人で、第一外国語はフランス語で第二が英語でした、みたいなことを言ってました。こちとら第一が英語ですが、ほとんどしゃべれませーん。
ほん、っとに日本人って英語しゃべれないよね。毎回情けないわ。すこーしずつマシにはなってきてるけど、積極的に話しかける、というにはほど遠い。ヒロシの方がコミュニケーション取れてるなぁ。
母国語が英語の人って、世界中どこいっても相手が英語でしゃべってくれて、ズルい。英語しかしゃべれなくてもどこにでも行けるってことだよね、と激しく嫉妬するぽてち。
ホテルまで小さいクルマでお迎えに来てくれて、中くらいのバスに合流しました。
まず訪れたのはアマランテという小さな町。サン・ゴンサーロ教会という、縁結びの教会を訪れました。
古代ローマ時代に掛けられたという、橋。
教会です。日本だと縁結びのお守りが売られていること間違いなしですな。
市が開かれておりました。
昭和っぽいかわいらしい子供服が売られていました。
時間が余ったので、カフェに入りました。一杯0.7ユーロのエスプレッソ。
ひなびた街でした。
いよいよドウロ渓谷へ向かいます。
まずは展望台へ。名前は聞き取れなかった。
絶景でした。段々畑はすべてブドウです。
展望台にはたまたまコルク樫も植わっていて、ぐっと皮が盛り上がっていてちゃんとコルクになってました。初めて本物を見ました。
さて、眺望レストランでの昼食です。
オリーブの実の突き出しと、パンとスープと自家製ワインが出ました。ブロッコリ入りポタージュスープ。
メインはチキンの直火焼き。
デザートはパステル・デ・ナタ。早く飲み物が欲しいぽてち。甘ーい。
エスプレッソです。なぜかブラジルの人は要らない、と断っていた。あっちのほうは濃いのは飲まないのかな。
店内です。
食事のあとはポートワインのワイナリーを訪ね、試飲です。
渓谷の下まで降りてきました。
多分ワイナリーの犬。日陰でお昼寝中。
ブドウはやっと芽吹いたところ。
3種のポートワインをいただきました。ポートワインはブドウの糖分が発酵するのを途中で止めてブランデーを加えるので、甘さが残っています。
とても甘い。しかし度数20度くらいです。飲みすぎ注意。ぽてちはほぼ全部飲みましたけどね。
ポルトガル人は欲がないのか、説明してくれたワイナリーの人は、宣伝するでもなく、売店に案内するでもなく、ワインの説明が終わるといなくなってしまいました。
このへんは日本のツアーとは違いますね。購入したひとは一人くらいだった。
さて、最後はクルーズです。といっても、
こんな船で小一時間川をさかのぼって帰ってくるだけ。
景色はずっとこんな感じ。
帰り道は高速使っても2時間はかかり、夜7時くらいになりました。まる一日かかったけど、自分では出かけることが難しいところへ行けて良かった。
ポルトガル最後の夕食は、ホテル近くの大衆食堂へ。
トリパスとフィッシュアンドチップス。とってもお安くて(6ユーロ)量たっぷり。
明日は帰国です。
ドウロ渓谷きれいですね。段々畑って好きだわ〜斜面の畑だから、農家の人は大変だろうな〜!
ワインはあまりいただかないけれど、甘めの方が好きですね。いまだに赤ワインは苦手です。良さがわかるようになると、世界が広がる?気がします。
願望の話しばかりになってしまいました。
段々畑は夏には40℃くらいになるとか。なんと過酷な職場でしょう。やっぱり一本くらい買ってあげるべきでしたかね。