ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

ポルトガルへの旅 8.ドウロ渓谷のツアー

2019-04-23 07:48:46 | 

今日は、ベルトラで予約し苦労してリコンファームしたエクスカーションツアーにお出かけします。

ポートワインのふるさと、世界遺産のドウロ渓谷を訪れ、レストランの昼食とドウロ川クルーズ、ポートワインの試飲もついたツアーです。

ベルトラは去年、アヴィニョンとニース発の日本人ドライバーのツアーを申し込み、なかなか良かったのでまた使ってみました。

今回は英語のツアーで、現地に着いてから開始前日までのリコンファーム(要するにちゃんと参加しますという確認の電話を英語でツアー会社にすること)があるところが違いました。

ちょっとハードル高し…。

参加人数、13人+ガイドとドライバー。参加国はオーストラリア、ポーランド、スイス、ブラジル、カナダ、マルタ、南アでした。

ガイド(英語が上手)の自己紹介で、自分はポルトガル人で、第一外国語はフランス語で第二が英語でした、みたいなことを言ってました。こちとら第一が英語ですが、ほとんどしゃべれませーん。

ほん、っとに日本人って英語しゃべれないよね。毎回情けないわ。すこーしずつマシにはなってきてるけど、積極的に話しかける、というにはほど遠い。ヒロシの方がコミュニケーション取れてるなぁ。

母国語が英語の人って、世界中どこいっても相手が英語でしゃべってくれて、ズルい。英語しかしゃべれなくてもどこにでも行けるってことだよね、と激しく嫉妬するぽてち。

 

ホテルまで小さいクルマでお迎えに来てくれて、中くらいのバスに合流しました。

まず訪れたのはアマランテという小さな町。サン・ゴンサーロ教会という、縁結びの教会を訪れました。

古代ローマ時代に掛けられたという、橋。

 

教会です。日本だと縁結びのお守りが売られていること間違いなしですな。

 

市が開かれておりました。

 

昭和っぽいかわいらしい子供服が売られていました。

 

時間が余ったので、カフェに入りました。一杯0.7ユーロのエスプレッソ。

 

ひなびた街でした。

いよいよドウロ渓谷へ向かいます。

まずは展望台へ。名前は聞き取れなかった。

絶景でした。段々畑はすべてブドウです。

 

展望台にはたまたまコルク樫も植わっていて、ぐっと皮が盛り上がっていてちゃんとコルクになってました。初めて本物を見ました。

 

さて、眺望レストランでの昼食です。

オリーブの実の突き出しと、パンとスープと自家製ワインが出ました。ブロッコリ入りポタージュスープ。

 

メインはチキンの直火焼き。

 

デザートはパステル・デ・ナタ。早く飲み物が欲しいぽてち。甘ーい。

 

エスプレッソです。なぜかブラジルの人は要らない、と断っていた。あっちのほうは濃いのは飲まないのかな。

 

店内です。

 

食事のあとはポートワインのワイナリーを訪ね、試飲です。

渓谷の下まで降りてきました。

 

多分ワイナリーの犬。日陰でお昼寝中。

 

ブドウはやっと芽吹いたところ。

 

3種のポートワインをいただきました。ポートワインはブドウの糖分が発酵するのを途中で止めてブランデーを加えるので、甘さが残っています。

とても甘い。しかし度数20度くらいです。飲みすぎ注意。ぽてちはほぼ全部飲みましたけどね。

ポルトガル人は欲がないのか、説明してくれたワイナリーの人は、宣伝するでもなく、売店に案内するでもなく、ワインの説明が終わるといなくなってしまいました。

このへんは日本のツアーとは違いますね。購入したひとは一人くらいだった。

 

さて、最後はクルーズです。といっても、

こんな船で小一時間川をさかのぼって帰ってくるだけ。

 

景色はずっとこんな感じ。

帰り道は高速使っても2時間はかかり、夜7時くらいになりました。まる一日かかったけど、自分では出かけることが難しいところへ行けて良かった。

 

ポルトガル最後の夕食は、ホテル近くの大衆食堂へ。

トリパスとフィッシュアンドチップス。とってもお安くて(6ユーロ)量たっぷり。

 

明日は帰国です。