シミ・シワの原因の一つは…AGE

アメリカの化粧品メーカーのプレスリリースによりますと、AGEという物質がシミそばかすの原因となるメラニンを生み出すことに関係しているそうです。

プレスリリースはこちら。同志社大学と研究したようです。

モリンダ ワールドワイド インク(以下、モリンダ)【本社：米国ユタ州アメリカンフォーク、社長：ケアリー・エイシー】は、同志社大学 生命医科学部 アンチエイジングリサーチセンター 米井嘉一 教授との共同研究によりAGE(終末糖化産物／Advanced Glycation End products)が、シミやそばかすの原因となるメラニン産生を有意に促進させることを確認し、その研究結果をOnline Journal『Glycative Stress Research』(2016年12月31日発行)に発表しました。

AGEというのは、「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」だそうです。
例えば、ホットケーキを焼いたとき、表面がこんがりキツネ色になっている部分。
そこが糖化した部分で、AGEが発生しているんですって。

困りましたね。そこがおいしいのに…。

AGE測定推進協会のサイトによりますと、
AGEは「加熱する温度が高いほどより多く発生する」という特徴があるそうです。
揚げ物や炒め物、オーブン焼きはAGEが大量に発生します。

揚げ物も炒め物も、焼き菓子も、食べるならほどほどにしないとダメみたいですね。

反対に、ゆでる、蒸す、煮るなどの調理法がベターみたいです。

それから、人工甘味料も要注意。
ブドウ糖の10倍の速さでAGEをつくるんですって。
成分表示に「果糖液糖」「果糖ブドウ糖液糖」「異性化糖」などと書かれていたら、取りすぎ注意ですね。

まぁ、あれもこれもダメになると、おいしいものが食べられなくなりそうですよね。
それじゃ、つまんないので、ほどほどにってことで。