50代娘と90歳父(要介護2)のゆる~い介護生活

今迄は健康情報のブログでしたが、父親の介護のブログになりました。別居で、頑張りすぎない介護をめざしています。

ドタバタの一周忌が終了しました。

2019-12-09 10:50:40 | 介護
母の一周忌の法要を無事終えました。
直前までドタバタでした。

お寺さんに連絡したのは父です。
お花、御供物を持ってくるようにと言われたそうです。
お布施は3万円。

お花は花屋さんに、お寺へ届けてもうと思ったら、「俺が買うから頼まなくていい」と父が言いだしたので、「買っておいて」と頼んだのに買ってない……。
これまでに何度も大型スーパーの花売り場で「これでいい」と言ってあったのに。
前日、大型スーパーへ行くと、父はどれを買えばいいのか選べない……。決められないんです。
しょうがないから、カートにぽんぽんと入れて買いました。
だったら、最初から花屋さんに頼めばよかったのに。

御供物は、当日の朝9時に、取りに行くというのです。
取ってきたもの……それは白い団子1パックでした。絶句です。
団子はお墓にお供えするもので、法要の場に用意するものではないからです。
私は、この地域ではどんなものを、御供物として持っていくかわからないから、近所の人に聞いておいてほしいと3か月ぐらい前から言っておいたのに。
本人は近所の人に、白い団子はどこで売ってるか、を聞いたようです。
これは全然違うので、すぐに「箱詰めの御菓子を買ってきてほしい」と頼みました。
のしをつけて。
すると、御供物と書いてないのしをつけて、なんとなんと、ハムの詰め合わせを買ってきました。
「御供物」と書いてないと指摘すると、忘れたというのです。
自分で書くから字を教えろと。要するに、全然わかってなかたということです。
「なんでハムを買ってきたのか」と聞くと、俺が選んだというのです。
売り場には色んなお菓子が売っているのに、なぜハムを選んだのかは謎です。
昔から、常識が欠落した人だったので、加齢のせいか、非常識のせいかはわかりません。、
自分が食べたかったのでしょうか。

お寺にハムを持っていくわけにはいかないので、返品して「御菓子のつめあわせを買ってきてほしい」と頼みました。
もう時間がなく、私は準備をするためについていけなかったのです。

今度はお菓子を買ってきました。のしつきの。
しかし、ハムを返品してきませんでした。レシートを持って行かなかったとかなんとか、言い訳していました。

こんなことをしていたら、もうギリギリの時間です。
あわててお寺へ向かいました。

お布施は、父が自分で袋を買ってきて、名前を書いていたのを見たので、安心していたら……。
「お寺に持ってくるのを忘れた」というのです。がーん。
しょうがないので、私が万が一のために持っていた封筒に名前などを書いて3万円を住職に渡すと、「これとは別に卒塔婆代が4000円必要だ」というので、1000円プラスして5000円渡して帰ってきました。

一周忌法要の準備に関して、父は「自分でやる」と言うので、任せていたら……。
結局、全部私が準備しないとダメだったという。
ただ、私はやってあげすぎはよくないと思っていて、できることはやってほしいと思っているのでしょうがないことですが。
それにしても、いろんなことにドキドキハラハラしすぎて、血圧があがったんじゃないかと思います。

「ハムは法要が終わってから返品しに行く」と父は言っていたにもかかわらず、行きませんでした。
私は親戚の接待で忙しくて行かず……。返品しないで親戚と分け合いました。、

こうして、一周忌法要が終わりました。
次は一年後、三回忌です。

実は、これで終わりではなく、まだ父は喪中ハガキを出していないようです。
喪中はハガキを出すんだよと、1か月前ぐらいに言っておいたのです。
そうすると、必ず、親戚3名の名前をあげ、「3名でいいのか」というのです。
そのたびに、「それだけじゃなくて、今年年賀状をいただいた人にも出すんだよ」と言いました。
昨日見たら、書きかけの喪中はがきが父の机に置いてあり、また「3名でいいのか」と聞くのです。
ちっとも進まないので、今年の年賀状からリストをつくって渡してきました。
まぁ、ゆっくりやってください。

このドタバタを笑いに変えるしかない、そう思ってここに書いています。
すべてを笑い飛ばせる人に、私はなりたい!

コメント
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