50代娘と90歳父(要介護2)のゆる~い介護生活

今迄は健康情報のブログでしたが、父親の介護のブログになりました。別居で、頑張りすぎない介護をめざしています。

老父が自分で10万円の申請をした話。

2020-05-25 10:42:52 | 介護
私は首都圏4都県に住んでいるため、緊急事態宣言中です。
そのため、88歳になった老父にはずっと会いに行っていません。
そのかわり、週1回は電話しています。
不思議なことに、父の声は最近、ものすごく元気そうなんですよね。
コロナの感染リスクからヘルパーさんに家に来てもらえなくなり、少しは凹んでいるのかと思いきや、全然そんなことはなく、むしろ以前よりも、ハキハキしています。

特別定額給付金の10万円。
私はまだ申請していないので、父にも「焦らなくていい」と言おうと思っていたのです。
ところが、父は「もう申請した」と言っていました。
自分で市役所の出張所に行き、やり方を教わり、その後、郵便局に行き、手続きをしてきたそうです。
(行政の方にはご迷惑をおかけしてしまったかもしれませんが…。)

もしも私が頻繁に実家に顔をだしていたら、私に任せて、きっと自分では動かなかったと思うのです。
父が自分で動けるうちは、私が世話を焼かないほうがいいのかもしれないと、つくづく感じました。

コロナウイルスの感染を防ぐ意味で、もう4カ月も実家に行っていないので、家の中がどんな状態になっているのを考えると、絶望的な気持ちになりますが、家の中はゴミだらけで汚くても本人が元気で、幸せなら、まぁいいやと思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする