頭にきすぎて、絶望。

老父はリハビリ病院を４月に退院し、家に戻ってきました。
以前よりも歩くのはゆっくりになりましたが、歩行器を使って歩いています。
買い物に行くと、カートを押して歩くのです。
ヘルパーさんに週４日来て、デイサービスに週２回通っています。
そのおかげで、老父も、私も、別々に生活できています。

父の介護のため、毎週帰るようになって、まる１年です。
私しか家族はいないので、毎週末、片道３時間半かけて会いに行くわけですが、こんな生活、いい加減疲れました。
月曜から金曜は、一生懸命仕事をして、土曜と日曜は、実家へ出かけるので、私自身がのんびりできるときがないからです。
私は暑い中、くたくたになりながら出かけていくのに、老父は毎日のんびりテレビを見ているんですよ。
片づけることをしないので、物はだしっぱなし。
なんでも人のせいにするのも頭に来ます。

もう、うんざりしているところへ持ってきて、昨日は本当に頭に来ることがありました。
私は毎週会ってるので、家族だと思って接していたんですが、老父は違うようです。
常に自分のことしか考えず、その思いやりのなさ、いじわるさに頭に来ました。
この一年、私は大きな勘違いをしていました。
費やした時間は、すべて無駄でした。
感謝されるどころか、この仕打ち。
これからは自分中心でいこうかと。
今までは家族として接していましたが、これからは家族と思わずに、必要最低限の接触で済ませようと思います。