Chodzmy!!

Studiuje gre na fortepianie w Polsce
*アルバム更新 9/14*

ふゆじかん!

2005-10-30 | ・あさみ絵日記
夏時間終わり!
今日から冬時間(こっちが通常)に戻ります!
時計を1時間遅らせます。
ということで、日本との時差は7時間→8時間になりまーす!

これからだんだん、夕方から真っ暗になる世界に突入!

それから、お花を買っちゃった!初めて!
・・・そして次の日になんとしおれてしまったのだけど、
お水をあげたらまた元気に復活してくれました!
よかったよかった

まだまだつぼみちゃんがたくさんあるし、1日でホントに表情が変わる
ちょうちょみたいでかわいいよ!


ビザあと一歩♪

2005-10-29 | ・ポーランド生活記
2年目のビザ、私は8月末に申請し、その時に、
“10月7日に発行の決定書が出来る”
という紙をもらった。

しかし。
去年は発行前に何通か手紙が郵送されたので、今年もきっと来るんだっ!と思って、しばらく待機。
(めんどくさくて先延ばしにしてたのもあるんだけど・・・・・)
でも、1通届いた他は、もう来ないっぽい。。
ということで、今日やっとビザオフィスに行ってきました!

1年目の申請は、冬真っ只中に8時開館のところ5時から並んだけれど、
今日は申請とは違う部屋なので混みはひどくない。

が、去年、
「この写真、耳がイマイチ見えないから撮り直して来て」
と、有無を言わさずばっさり言った、無表情なお兄さんのお部屋。
ポーの証明写真は、斜め向いて左耳を見せなきゃいけないのです。
でも、耳、見えてたのよっ!!

だから今年は これでもかっ!!!!! って気合で耳を出して撮った!
おかげでちょっと表情が得意げになってしまった。

それでもまた何かしら突っこまれるかなぁ、と心配だったけれど・・・
「下の階で、ここの口座にビザ発行代を振り込んで、
振込み書を持ってまたここに来てね、
今の番号札使って、待たずに入ってきていいよ。
で、隣のデスクのおねーさんに振込み書を渡してね、それで全部OK☆」

とな。
意外とご丁寧。
今日はシャツもワインレッドで余裕っぽかったしな・・・

とりあえず、無事に終わりそうで良かった♪
後は取りに行くのを忘れないようにしなきゃ!
ビザの受け取りには、もう心配することないよねぇ。。。
サインするくらいだよねぇ。。。
どきどき。


↓せっかくだから書いてみた↓

~ビザを受け取るまで~
*申請、書類提出・・Dの部屋(ココが大変!超並ぶ!)
  ↓
*もし申請時に不足とされる書類があったら揃えて出直す・・Eの部屋
  ↓
*決定書の受け取り・発行料振込み・・Bの部屋(今日!)
  ↓
*指定の日にち以降にビザを取りに行く~・・Cの部屋


~そして今年申請に必要だったもの~
*申請フォーム 1部11ページ×4部
*銀行の残高の証明
 ・銀行の残高証明書(Zaświadczenie o stanie konta)
 ・+銀行での過去3ヶ月分の出入金記録を出しました。
*住居の証明
 ・住民登録証(Potwierdzenie zameldwania czasowego)
 ・住居の契約書(Umowa)
 ・お部屋が大家さんの持ち物だっていう証明(AKT wlasności)
*在学証明書(Zaświadczenie z Akademii Muzycznej)
*学費の振込みの証明→※私はポーランドの銀行で振り込んだのでポーランド語のものを入手できましたが、英・日本語では認められないようです。その場合は公の通訳士さんに有料で訳してもらわなければなりません。
*海外保険の付保証明
*パスポート関係
 ・パスポート(Paszport)
 ・パスポートのコピー2部/スタンプや記入のあるページ全て(2kserokopie paszport)
*その他
 ・証明写真5枚 4.5×3.5(Fotografie)
 ・収入印紙 7zl分


くまのプーさん通り

2005-10-27 | ・Ulica(通り)
ポーランドの通りには、色々な名前が付いています。
ショパン通り、バッハ通り、ヨハネパウロ2世通り・・・
ということで、いろんな通りを探索する野望を持ってマス!
今日はプー通り!




プーさんのプレート!
Ulica Kubsia Puchatka=小グマのプーちゃん通り




通り全景
ちっちゃい通りです




もう一つプレート!
はちみつ食べてる☆




紅葉から一歩遅れたけど、黄色があざやか




葉っぱと空




ポーランドではハロウィンはそんなに盛んじゃないけれど、発見!





ここで終わり~。


コンクール、終わり。

2005-10-25 | ・ショパンコンクール2005
いよいよガラも終わり、第15回ショパンコンクール、終了。

こんなに大きなコンクールを、臨場感を感じながら、身近で聴くことができて嬉しかったです。

そして、日本で初めて聴いて以来惹かれていたブレハッチの活躍、やっぱり嬉しい。
彼の音楽に触れられたことも。

他にも、たくさん人の色々な演奏を聴けてしまった。
それぞれの人にそれぞれ素晴らしいところがあるから、いっぱい聴けてよかった!
お勉強になりました。

でもね、
それとは別に、
結果だけ見てものごとを判断する人って、私はやっぱり好きになれません。
どんな風に見えても、人にはそれぞれ過程があって、何かと向き合って生きているんだと思う。
それが、良いか・悪いかっていうのとは別に。

それから、素晴らしい音楽家なのに、途中までしか残らなかった人たちもいた。
もっとたくさん演奏を聴きたかった人、最後までいって欲しいと思った人。
でも、そういう人たちも、きっとこれからも素敵な演奏を聴かせてくれるはず。
絶対。

ショパンコンクールの期間中、
こちらのページへのアクセスが急激に増えて、ちょっとびっくり。
でも嬉しかったです。
訪れて下さった方々、どうもありがとうございました☆

これからも、今まで通りぼちぼちと、大好きなポーでの発見を綴ってゆきます。
いっぱい発見があるように頑張ります。
のでまた遊びに来てくださいね☆

ショパンコンクール ガラコンサート

2005-10-24 | ・ショパンコンクール2005
コンクールのガラコンサートは、昨日・今日・明日の三日間。
受賞者の皆さま、本当におつかれさまです。。。


またブレハッチが聴けて幸せ。。。
いまショパンがまたいる・・・と思っちゃいました。

今日は、

・マズルカop.56
・ポロネーズop.53 英雄

その後、アンコールでまず、

・ワルツop.64-2
・ワルツop.64-1
・マズルカop.17-1

を演奏。

はい?マズルカop.17-1は、コンクールで弾いてませんね??
課題以外もあんなに素晴らしく弾けちゃうのね。。。

彼はポロネーズ賞とマズルカ賞、コンツェルト賞も受賞したけれど、
ワルツ賞もあったら、間違いなく彼が受賞したでしょう。

そして、彼、アンコール4曲目で、

・ドビュッシー「月の光」

を演奏!!

新鮮な空気がサーッと入ってきてびっくり。
あのぅ、ショパコン直後、ドビュッシーもそんなに弾けるんですね。。。

なんか、また、初めての感覚におそわれました。
匂いも温度も明暗もある風に吹かれた。
ピアノを越えてるよー。

もうあんまりの美しさに、気がついたら泣。。。
近くで聴いていた学校の事務のZツカさんに「美しすぎる~~」とぼろぼろ、なだめてもらってきました 笑。




夏、ワルシャワのはじっこの橋から見た中心街





その橋から自転車で帰る途中、夕と夜の間


テレビでガラコンサート

2005-10-23 | ・ショパンコンクール2005
コンクールの入賞者ガラコンサート1日目をテレビで見ながら書いてます。
聴くんならホール!派だったので、ほとんど映像で見たことはなかったよー!

昼間レセプションに来ていた関本くん、
正面アングルのカメラだと、時々いなくなる貴志くん。

改めて第3位の兄弟も一流。
魅力的なピアニズムを持っている。

そしてブレハッチ。
ほのかなためらい、絶妙な気品、音を出すまでの経緯も濃いからすごいなぁ。
特別な言語を自在にマスターしてる感じ。
聴くことに、こんなに素直に喜びを感じられるピアニストとはいるかなぁって思う。

彼もとてもいい人柄だけど、本選後にお見かけした、お母様と妹さん。
お二人ともとっても温かそうで、しかもかわいくてきれい・・!

明日はホールへ聴きに行ってきます☆

ショパンコンクール レセプション@大使館

2005-10-23 | ・ショパンコンクール2005
今日は大使館で、コンクールのレセプションがあった。
中村紘子副審査員長、本選入選した日本人ピアニストの方々もいらした。

中村先生はとてもチャーミングなお人柄で、
「ショパンコンクールは、“ショパン教”という宗教みたい、5年に一度、皆が巡礼に来るみたい!」というコメントも。

留学生一同は、
お庭のきれいさとふかふかの芝生にはしゃぎ、
おいしい日本食を容赦なく頂いて参りました・・・笑。

今日は暖かいし、あまりに紅葉がきれいなので、
一回靴を履き替えに帰宅してから、大使館近くのワジェンキ公園に戻ってこよう!!
と思ったけれど、帰ったら爆睡してしまった。




紅葉が美しい大使館のお庭




住まわせてください…と思う大使館のトイレ




秋真っ盛りの通り




木のかげ

ショパンコンクール ファイナル④

2005-10-22 | ・ショパンコンクール2005
1人目、ロシアのアンドレイ・ヤロシンスキ。
彼の演奏ときは、1階の、2階席が被った後ろの方、左側の脇で、立ち見してました!蒸し暑かったデス・・・!
チケットの指定席はあったのだけど、右寄りだったから座る気なくて。
いつもは、1階席のチケットでも、2階へ入って聴けていたのに、今日は、「1階のチケットなら1階へ行って!」って!!
やだ~~立つから2階に行かせて~~~、と懇願してもだめで。
やっぱり今日は混み混みなの・・・?
ということで、最初の演奏の時はそんなとこへ。案の定、ここには音いっぱい響いてこない。。。

彼は、ミスが結構目立ったけれど、軽やかで綺麗な音を出したり、スマートな音楽で進んだり、とてもいいところもあった。ちょっとまとまりきってない、みたいな印象もありつつも、いい感じなところもありでした。


2人目、ドンミン。
ここから、2階へ入ることに成功☆
また好きな階段に座る。

コンツェルト、すごく良かった!
予選のときよりも、さらに豊かだと思った!
フレーズがとても大きくて、人間味のある演奏。
エネルギッシュで熱いけど、ショパンから外れていておかしい、って、そんなに気になる感じじゃなかった。音楽が大きかったから、バランスが良かったのかも。
和音もしっかりきれいに掴むし、技巧も安定しているし、音もよく調整されていて豊かで。

それから、弟ドンヒョクもそうだったけど、お兄さんも、オケと合わせる技術が、全体と比べてとても秀でている。
そこが目立った。


いよいよ最後、ラファウ・ブレハッチ
やっぱり彼は別格!全然違う世界。次元が別ランク。はっきりそう思った。
以前、今年3月に彼のコンツェルトを聴いたけれど、その時よりもさらに良かった!
あまり大きい音をバリっと出すタイプではない、ということだけ、聴くまで、ほんのちょっとだけひっかかっていたけれど、今日の響きの豊かさは、包容力があって、充実、ますます素敵だった。
しかも、構造がまたしっかりしている。もう書ききれないです。。
バスのバランス、高音の繊細さ、レガートの美しさ、リズム感、抑揚。
いろんな色があって、色んな密度があって、ぬくもりがあって、つやもあって。
もう、途中で、絶対一番だ!!と嬉しくなっちゃったくらい!

上質なものは、その存在自体に意味がある。そんな感じ。
自分がいいたいことを歌うんじゃない。
自分が作る歌じゃない。
そういうものを超越した、もっと大きいもの、自然の存在、意思。
それをそのまま表現しているような、普遍性を感じられるようなところがある。
奇跡みたい。

そして、美しい情景が、自然と思い浮かんでくるときがある。

ポーランド人って、自然が大好き。
物件を案内するとき、便利なショッピングセンター、と同じように、「近くに森がある!」とウリにするくらい。
ワルシャワも、東京とは比べ物にならないくらい、緑がたくさん。
郊外へ行けば、とてものどかな平原の景色が見られる。
ショパンが生まれたジェラゾヴァ・ヴォラもそう。

ポーランドの平らで広い広い地平線、素朴で、温かくて、穏やかなもの。
自由な風の表情や、穏やかな光の移ろい。
そういう中で育まれたもの、培われてきたもの。

真髄っていう言葉と結びつく。
ずっと聴いていたい。

私、全楽章終わらないうちに、自分が思わず拍手しちゃったらどうしよう・・って内心思ってた 笑。
心の中で感激しまくりだったから。
みんなもそうだったのね・・彼が弾き終えた途端、オケの後奏は完全無視して拍手!
もう嬉しくて笑ってしまった!




私が好きな光景のひとつ

第15回 ショパン国際コンクール 受賞者

2005-10-22 | ・ショパンコンクール2005




第1位 ラファウ・ブレハッチ/ポーランド

第2位 該当者なし

第3位 リム・ドンヒョク,リム・ドンミン/韓国

第4位 関本昌平,山本貴志/日本

第5位 該当者なし

第6位 カ・リン・コリン・リー/香港



ポロネーズ賞 ラファウ・ブレハッチ

マズルカ賞 ラファウ・ブレハッチ

コンツェルト賞 ラファウ・ブレハッチ



ショパンコンクール ファイナル③

2005-10-21 | ・ショパンコンクール2005
1人目は、1次でエチュードを9曲弾いた韓国のソン・ヨルム。
その時は実際聴けなかったのだけど、私の中ではすっかり
「エチュードの人」。。。
すごく勢いのある演奏。
でも音が、大きいか、小さいか、って感じで。。
緩急・大小だけではなく、音の密度がもっといろいろあったら楽しいのにな、と思った。
小さくても密度のこもった音とか。
2楽章で、ファゴットの音高すぎ??と思ったのは私だけ・・?

2人目、根津理恵子さん。
美しいだけじゃないショパン。強さ、凛々しさ、憂い、プライド。
私、ポーランド人って、対抗意識はないけどプライドは高いと思うんだよね。
私は彼女の演奏が好きだけど、それがなぜなのかちょっとわかった。
息づいていること。常に新鮮な息があって、歌声みたいにそれが生きていること。
演奏会場でCD聴いたってしょうがないもんね。
完成済の何かをその通り舞台で再演するだけではなく、“いま”の音楽。
誰にでも出来ることではないと思うし、すごくエネルギーを使っていると思う。

3人目、貴志くんの演奏は、どうしてもな用事が入っていたため、
きっとばっちり弾くだろう!!と確信し聴くのを断念。
みんなに感想聞かなきゃ。。

ばななじゅーす

2005-10-21 | ・ポーランド生活記
ショパコンの合間にこんな記事挟んじゃってごめんなさい、


ほんとごめんなさい、


でも見つけちゃったの・・・



バナナジュース!!



バナナ・オレじゃないよ?
バナナジュースよ?

どんな味かって?



緑のバナナの味!!!



甘くはなってるけどね。
これはオイシイという味なんだぜ!!
と心の中で言ってから飲めば、おいしい。

・・・あ、ここに牛乳を入れたらどうなるんだろう。
やばそうな確率85%だけど、明日やってみよう。


ショパンコンクール ファイナル ②

2005-10-20 | ・ショパンコンクール2005
当日券・・買えるんじゃん!
今日はチケット持っていなかったので、
6時開演、5時発売だろうから、4時に並ぼう!と思ってお勉強道具まで持って行ったが、4時にもう売ってもらえた☆
問題は、明後日ブレハッチの日だなぁ。買えるといいなぁ。


大崎結真さん。
私の座っていた2階バルコンには、お風呂場のように音聴こえすぎてしまった。。
でも、素晴らしくバリッとした輝かしい演奏を聴けてしまった。

ドンヒョク。
弾き始めた瞬間、わ、音がきれい・・・!と感激。
これはちゃんとスタインウェイの音だ!!オケともホールとも、とても良く調和していた。私は2次の演奏よりも好きだった。
彼はレガートがうまい。聴かせるのがうまい。物理的に滑らかにつなげるだけの意味じゃなくて、音楽や気持ちの進みと共に、聴き手を持っていくのがうまいと思った。
今日一番、オケとのコミュニケーションがスムーズにいってるな、と思ったのもドンヒョク。

関本昌平さん。
すごく好き!な演奏だった。またもやピアノが変わった訳だけど、彼の弾くカワイの音、華やかだけどキンキンしていないので、オケに合ってた!
いつも思うけれど、音を出すときも出した後も、響きがきれいに構成されていて、とても立体感がある。
3楽章も、彼ならではのノリだった!
拍手もすごかったです。私もぱちぱちを超えてばちばち頑張った 笑。

***

なんか見たことのある顔が近くでうろうろ。
座席がないみたいで、必死で探している様子。
後ろで、見かねた私の友達が席を譲っていてあげてたけど・・あ、お兄さん!
弟ドンヒョクの演奏を、ちょっとでも見える席で聴きたかったみたい。

ピアノ交換中。

2005-10-20 | ・ショパンコンクール2005
今回、スタインウェイ、ヤマハ、カワイの3台のピアノが用意されている。
その交換の様子。




舞台に大きな穴。



中からピアノ登場。



結構舞台ぎりぎり・・?



ピアノのセッティング完。