2月20日に、ポーランドの民族舞踊団“マゾフシェ”の公演に行って来ました!
は・じ・め・て!!
前々からとても楽しみにしていたのです。
もう、ポーランドに来て、人魚像でもショパン像でもないよ!これだよ!!!と思ってしまいました。
劇場は、
『Teatr Wielki』、国立大劇場。
天井にくっついた様な席もあるの、見えますか~?↑↑
コワそう。。。
これは2階バルコニー前のロビーです。きらきら。
舞台の大きな幕が開いて、華やかな民族衣装をまとった男女のたくさんのダンサーを目にした途端、私はなぜか、3秒で即、泣。。。
でも絶対ココ泣くトコじゃないから!!
今まで色々見聞したポーランドのこと、私にポーランドのことを色々語ったり教えてくれた人々、ポーランドの自然や景色の清々しさと、何回も滅ぼされてきた歴史、これまで理性で捉えていたようなものが初めて、ぐちゃぐちゃと頭の中に出てきた・・のだか何だか、うわぁポーランドだぁ。。。って(?)
ミンゾクブヨウと言っても何やるんだ?と思うかもしれませんが、その内容はとってもヴァリエーション豊か。2時間の公演、全く飽きることはありませんでした。
衣装は、農村地帯のもの、山岳地帯のもの、その他色々な地方によって本当に様々だし、宮廷の衣装はとてもエレガント。女子としては、ドレスの配色、レースやリボンのデザイン、髪型、スカートの柄、広がり方…などなど、注目しちゃいます。男性のマント?コート?もかっこいいです。
そして、マズルカやポロネーズ。マズルカは、民族的舞踊=土くさいようなイメージしがちだけど、張りがあって、優雅で、清々しくて、息遣いやリズムは特徴的だけれど、それをずんちゃか強調するようなものではなくて、とても活き活き。なんか、すごくきれいな空気の中の音楽、という感じました。
ポロネーズは宮廷の音楽。その気高さ・エレガントさと言ったら。。。TT やっぱり特別なオーラなの。当分ポロネーズは弾きたくない。だってポロネーズっていうのはあんなに素敵なんだもん。。。観てる方がいい。。。
エンターテイメントとしても十分楽しめる内容でした。美しい衣装あり、ちょっとアクロバット的な技もあり、そして万華鏡みたいな振り付け。
本格的な民族衣装というのはとても厚い生地で出来ており、それなりの重さがあるようです。それをまとって踊れることも、またすごい。
民族衣装のレンタル屋さんがあるんだって~!
絶対いつか着るっ!!
一番最後をこっそり撮った
休憩中。ボケボケですが、楽団も民族衣装着てます。
テアトル・ヴィエルキ。大きなオペラ座です。