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とっても素敵なホールでした
本番が一つ終了♪
ポズナンのアカデミーで弾かせてもらってきました。
ポズナン音大・・・・・とってもキレイ!
校舎も近代的で、大きなエレベーターも!銀色!!
(え、そこ驚くところ?と思われるかもしれないが、ワルシャワには楽器用のものしかない。)
コンサートのプログラムもスケジュールも開始時間もはっきり知らされず、
とにかく行って弾くのだ…と出発。
電車での長距離の往復、老若男女一度に多くのポーランド人との関わり、不確かなスケジュール、色々重なって、本番前には一瞬心が暗くなりかけてしまった。でも、いいじゃん大丈夫☆と立ち直り、本番は自由に弾きました。
自由というか、気まぐれだったり、逆に頭が冷静すぎてしまったのはよくなかった。だから今回の一番の欠点は、音色の種類と意志が足りなかったこと。
それから、自分で聴こえている音が篭った柔らかい感じの音なのに比べ、実際聴こえている音は、鋭めで浅い印象の音だったので、その辺もっと工夫が出来たらなぁ、と思いました。
思うことはいっぱーい。
お名前はわからないのだけど大学のご年配の教授に、弾く前、
「皆や教授の前で弾くと思うと緊迫するでしょう?『私』のためと思って弾いてね!dla mnie!」と声をかけて頂き、
(…って、教授の前とか誰の前とか別に考えてなかったから、かえってその言葉に、え?もっと緊迫しなきゃ?と思ったんだけど w)
本番後は手にキスして下さり、
「私のためにありがとうねw、いいヴァリエーションだったよ。
こういう曲は、何をするっていう内容をとてもはっきり決めないとね」
と指摘して頂いて、そのさりげないながら的確な一言に、あ、即興っぽくなってしまったその部分、この先生には見事に見抜かれている!わかってくださっている!と、嬉しくなりました。(←嬉しくなるところか?)
さて、とにかくこの曲からは解放☆されたので、譜読みや他の曲を頑張りまーす!
今、友達に借りたSchumannのボレットのCDを聴いてるよ。
大好き!これ大好きーーー!!どきどき
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/c1/cf09e1d34dd858c350c56b4a2906b669.jpg)
パデレフスキのソナタを素晴らしく弾いた友達とパチリ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/4b/eaa7c15540becac98496db3535b345e1.jpg)
泊めてもらった学校の施設のお部屋が可愛らしかった^^