Chodzmy!!

Studiuje gre na fortepianie w Polsce
*アルバム更新 9/14*

憲法記念日

2006-05-04 | ・記念日,祝日
5月3日は、1791年の憲法成立を記念する憲法記念日。って日本と同じ日だったの!?日本は1947年の施行を記念しているから、時代は全然違うけどね。

街中にポーランド国旗がたなびいていました。

祝日の新世界通りは歩行者専用となり、ど真ん中も歩けます。人々は、レストランのテラス席でビールを飲んだり、アイスクリームを食べ歩いたり、ベビーカーを押したり、ちびっ子は自転車に乗って遊んでいたり・・・老若男女揃い出て連休モードの賑わいでした

この日はちょっとだけ寒かったんだ。お天気のいい日は、もう日差しが強くなってきています。連休中、外を歩く機会が多く、しかも緑もお天気もとても美しい季節なので、きまぐれに撮った写真が溜まっちゃった。。。
しばらく連休おさんぽシリーズの予感

死者の日

2005-11-03 | ・記念日,祝日
11月1日は、“死者の日”でした。
ポーランドのお盆みたいなもの。
みんな帰ってくるのかな・・・。

この日は休日、みんなキャンドルなどを持ってお墓参りに行く。
お墓にお供え用のキャンドル立ては、赤・黄色・緑などの透明のケース。
だからお墓は本当に美しくなるそう。

この日は、ピアノ弾かない方がいい、とも聞いたけど、
皆きっとお墓に行っているだろう
と信じて練習しちゃいました。
すみません。。。


ショパンの命日

2005-10-18 | ・記念日,祝日
10月17日は、ショパンの命日。
ショパンの心臓が埋められている聖十字架教会では、追悼ミサと記念コンサートが毎年行われる。

・・でも、何時からか分からなかったので、一人でお祈りしてこよ。と適当に午後行ってみた。そしたら、リハーサルなのか本番なのか分からないけれど、合唱とオケが演奏していました。
教会脇の露店でお花を買った。
「教会で、ショパンのためにっていうのでも、真っ赤なバラでも別にだいじょうぶっすか・・?」
大丈夫だろうけど命日だしどうだろ、と思って一応そう聞いた(つもり)ら、

「ショパンの心臓の教会ね、そこよ!すぐそこよ!!」

と言われた。
はい、どうも・・と言って教会に入った。


1939.

2005-09-01 | ・記念日,祝日
今日9月1日は、ポーランドにドイツが攻め込んだ日。

1939年の9月1日、朝4時45分、ヒトラー政権下のナチス・ドイツは、ポーランド・ドイツ不可侵条約を破り、宣戦布告なしにポーランドに侵入。第二次世界大戦が勃発した。

クラクフの西の方に、Gliwice/グリビツェという町がある。
当時この辺はドイツ領。ポーランドへ戦争を仕掛ける機会をうかがっていたヒトラーは、ドイツ兵をポーランド兵に変装させ、この町のラジオ塔に侵入させた。スタジオからポーランド語で放送が流された後、ドイツ兵は証拠隠滅の為にポーランド人を殺害し、ラジオ塔を破壊。
同じ夜、ドイツのラジオでは、「ドイツがポーランドに攻撃された」という放送が流れた。この事件をポーランド兵の仕業と擦り付け、攻撃のきっかけとしたのである。

同月17日には、独ソ不可侵条約に基づいてロシアがポーランドの東半分を占領。
ポーランド人はロシア人との仲間意識があり、初めのうちはあまり戦わなかったという。しかし、ロシア人は次第に占領下のポーランド人を虐殺し始める。アウシュビッツの強制収容所は有名だが、それ以外にも悲劇は存在したのである。
翌1940年には、スターリンの命により、ポーランド将校数千人もが、当時のソ連支配下のKatynという場所に集められ、秘密裏に虐殺された。「カチンの森事件」である。ロシアはずっと、今も、この事件の真相を完全にはっきりさせていない。また、普通の軍人をも、Łagryという場所で虐殺した。
「大々的に虐殺を行ったドイツ」の惨さは周知の事実だが、「水面下で卑劣に虐殺を行い、認めようとしないロシア」もまた、反感の対象となった。

ドイツやロシアに侵攻され、西側には裏切られ、苦渋の道を歩まざるを得なかったポーランド。時代は遡るが、ショパンもポーランドが地図上から消えた時代を生きた。この国の人々が、卑屈でもひねくれたものでもない、真っ直ぐな愛国心と強さを持っていなければ、あまりに重い事実を経ての根強い復活は遂げられてこなかったかもしれない。


ソリダルノシチ

2005-08-31 | ・記念日,祝日
今年はSolidarność=「連帯」結成25周年。

「連帯」は1980年に結成されたポーランドの労働組合。
ポーランドを民主化へと導き、旧ソ連・東欧の共産主義体制崩壊のきっかけともなった。ベルリンの壁の崩壊にも影響した。
初代議長は、レフ・ワレサ(ヴァウェンサ)。彼は1983年にノーベル平和賞を受賞、1990~1995年まで大統領を努めた。

この「連帯」は、グダニスクという港町の旧レーニン造船所で起きた、食肉値上げに対する労働者のストライキをきっかけに結成された。
ので、記念式典はグダニスクで行われた。31日の記念式典では、ヴァウェンサは連帯引退を表明したらしい。

先日、ワルシャワでも記念コンサートが行われていました。
場所はテアトル・ヴィエルキ、国立大劇場の前。
80年代の歌が歌われたり、当時のニュース映像が流れたり。
当時を知る人もそうでない若い人もたくさん集まっていました。

テレビでの特集もたくさん。
お隣のお家からも、「ソリダルノシチ」ってよく聞こえてくる 笑。
(うちのバスルームでは、お隣のテレビの声がちょっぴり聞こえるのだ)

民主改革当時の映像を見て、今のポーランドは多くの人の様々な努力と苦闘によって築き上げられてきたのだと、改めて思わされる。

ちなみに、ヴァウェンサ(61)、とてもかわゆい。

イースター☆

2005-04-01 | ・記念日,祝日
といっても3/27だった訳で事後報告なのですが、ポーランドのお家でのお祝いに呼んで頂てきました!以前クリスマスにも呼んで頂いた私は重要な教訓を得ていた。それは

ちまちま食べる!!

そう、これでもかって程ちょっとずつ食べなきゃ。ポーランドのこういったパーティーはすごい。休憩をはさみながら一日かけてお食事なの!!お料理の種類もたくさんなので、ちょっとずつ食べているつもりでも実は量がかさんでゆくのだ。
まずはスープ、といっても具だくさん!そしてお肉料理や自家製ハムの数々々、大好きな酢漬け野菜たち。ん~一食で一日分食べちゃった~!!とか思ってたら甘い甘い。「じゃ、少し休憩にしましょう」の数時間後にまたお食事再開!でもデザートは別腹♪ってのも甘い。ケーキは一種類なんてサミシイ事はなく、ポーランドのチーズケーキ・チョコレートケーキ・実や果物のケーキなどが並ぶ。もちろんお酒は最初から一緒よ。

だから、おいしいからって周りと一緒になって食べ進めると、途中でギブとなってしまう。クリスマスの時は、デザートのケーキまでほとんどたどり着けなかったのだ。何が問題って、お料理は大抵家庭で手作り。食べられなかったケーキはお土産として包んで頂いたのだけど、作ってくださった方の前で全種類頂きたかった・・と心残りがあったのでした。

ということで、計画的に挑んでみた私。
イースター、最初は、教会で聖水をかけてもらった卵を、お祝いの言葉と共に皆で食べる。そして、お食事開始。
ポーランドのスープ、お肉、乳製品は本当に豊富。おいしいスープの一つといえばジュレック!発酵ライ麦の酸味とハーブが効いた、まろやかなコクのあるスープで、具のゆで卵やソーセージが最高に合う!あと、りんごやジャムと一緒に食べるお肉料理があったりする。私は酢豚やピザのパイナップルはキライ派だったのだけど、これはおいしい。脂身の少ないタイプのお肉と、甘みの少ないフルーツのペースト、合います。それからビゴス!酢付けキャベツをお肉などの具と共に煮込んだ料理で、家庭によって味が違う!自分では作れないから、これはいっぱい食べちゃう!

いっぱい食べつつも、今度はデザートまで到達しました~!と、やっとこさな私だが、もっとお年を召した綺麗なおばあちゃまも、お肉もケーキも余裕でおいしく召し上がっているぅ!
まだまだ修行が足りんヤポンカ。

Ile razy dziennie jadasz??

たいへん!

2005-03-27 | ・記念日,祝日
旧市街の道は歩きにくいよ!

今夜の午前2時は3時になる!!!
というのは、冬時間から夏時間に変更、冬時間に調整する日に時計を1時間遅らせた分、今度は夏時間に戻すために1時間早めるのです。つまり、冬時間に入る時には25時間の日が一日でき、今度はその分、明日が23時間となる。

と、友人から電話がかかってきて初めて気付いたわ。あやうく明日の予定、堂々と1時間遅刻するところでした。

ということで、日本との時差は8時間→7時間になりまーす!

        ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

さて、今日は復活祭前の土曜日。金曜日に亡くなったキリストが、お墓の中に葬られている日。そして明日日曜日に、お墓を覆う大きな岩が激しい音と共に割れ、キリストが復活するのです。

今日は、多くの家庭では、玉子やパン、お塩などが入ったバスケットを教会へ持って行き、聖水をかけて祝福してもらいます。教会はポーランドにたくさんたくさんあるのに(歩いて周れる一角だけでも10軒近くあり、今日はポーランドの子と共に教会周りしてしまった・・)、どこも長蛇の列。旧市街も、露店や大道芸人で賑わい、お祭りモードでした。

そしてどの教会にも、たったこの日にだけ、キリストがお墓で横たわる姿の像が置かれる。のだけれど、これが単なる像なのではなくて。教会内の一角にスペースが設けられ、キリストを始め、なにかを象徴するものや、色とりどりの花、大小様々のキャンドルなどが配置され、キリストの死から復活前のシーンが、非常にアーティスティックに、個性豊かに表現されるのです。厳かなカトリック教会の中での新鮮味が、初めは少し意外に思えたけれど、とても興味深いものばかり。
ある教会では、キリストをみずみずしい黄色のチューリップが囲み、またある教会では、奥に生贄として血を流す羊、そこへ続く真っ白なチューリップのライン。他にも、真っ黒な幕の中、割れた岩を象徴する鏡の破片が立体的に配置され、キリストの姿はすでになく、鏡には神を象徴する強い光が差している、というような近代的な印象のものもあり、美術館を巡っているようでした。

これらは明日にはなくなってしまう。なぜなら彼は復活するのだから。
この場面を、時間を追って忠実に表現する教会、そこに祈りに来る大勢の人々。若い人の中には教会に通わない人も増えているみたいだけど、国民の90%近くがカトリック信者といわれるポーランド。私はキリスト教徒でも何でもないけれど、この土地に根付いている大きな信仰の流れを感じる一日でした。

Smacznego Jajka

春がきたよ~!

2005-03-24 | ・記念日,祝日
ポーランドにも春がきました!そしてイースター休暇~!

イースター(復活祭/Wielkanoc)は、クリスマスと並ぶ一大行事。街は、ポーランドのイースターのシンボル、玉子、ヒヨコちゃん、ウサギ、ヒツジの飾りだらけになっています。
イースターは、キリストがゴルゴタの丘で十字架にかけられ亡くなってから、三日後に復活したことを祝う日。カトリックの国ポーランドでは、キリスト教の祭日は、政府がバチカンと結んだ政教条約によって国民の祝日と定められている。しかし、イースターは“春分後最初の満月の次の日曜日”とされているため毎年日程が異なり、今年は3月27日。その次の月曜日も祝日で、この日は男の子が女の子に水をかけまくるんだそうな。水鉄砲なんかも売り出されるらしい(笑)私も水鉄砲やりたーい!

Wesołych Świąt

女性の日

2005-03-09 | ・記念日,祝日
photo:かわいー!と一目惚れし、マックでお子様セットを頼んでゲットしたモコモコの羊ちゃん!!とプリペイド式携帯

今日(8日)は「女性の日」なるものでした。なんだかロシアとか東寄りの国の習慣で、女性が大事にされる日らしい。奥さんや彼女にチョコレートやお花などをプレゼントしたり、日本のバレンタインの逆みたい?実際、お仕事帰りのダンナさま達がかわいいブーケやケーキ屋さんの包みを持っているのを見て、嬉しくなっちゃった!
ポーには一般的に、お花をプレゼントという習慣があって、すごくすてきだなぁって思ってる。こういったちょっとした記念日、お誕生日、パーティー等でお家に招待して頂いたとき、等々。なんでもない日でも、リボンのついたバラ一輪やちっちゃいブーケを持った女の子、とかこれからプレゼントすると思われる男の子を見たりする。
ちなみにお花は絶対に奇数本。が決まり。

Już muszę iść spać,dobranoc pa pa

ポンチュキの日!

2005-02-04 | ・記念日,祝日
今日は、いっぱいポンチュキ(薔薇のジャム入りのふわふわドーナツ!)を食べる日!
その名も”脂の木曜日”。
あたしは夏から楽しみにしていたのだ。(別に、一年中食べられるんだけどさ。)
本来は、断食期の前にエネルギーを溜める目的の日なのだけど、現在、実際断食はしなくてもポンチュキは食べるポ人達。すてきすぎ。老舗のお菓子屋さんには行列ができるし、明日は安売りセールになるそうな。
このポンチュキ、おいしーの!香ばしい生地とお砂糖、そして薔薇ジャムの優雅な香り!とかいって、私はちっちゃ目でさっぱり目でジャム少な目が好みなんだけど(笑)ここはポー、タイプによっては、脂、お砂糖、ジャム共に、食べきれない位ヘビーなので要注意です。

Ja jadła trzy pączki