Chodzmy!!

Studiuje gre na fortepianie w Polsce
*アルバム更新 9/14*

Paris-July.2007

2007-07-18 | PARIS-July.2007



Paris July 07.-10.2007

同じ写真でまたゴメンナサイ☆
付け足しして、まとめとして一番上に持ってきてみました☆


今回いろいろお勉強の予定があったので、自由に街を観光する時間は3泊4日のうちほんの数時間しかありませんでした。ルーブル・オルセーも、エッフェル塔も、ノートルダム寺院も、パリ!といういわゆる名所は特に訪れず。水路は通ったけどセーヌ川もろくに見ず。。。

でも今回は、大通りや観光名所よりも、もっと細かい街並や路地の雰囲気、地元っ気を、自分のペースで吸収してみたかったのです。結果、メトロやバスを駆使して楽しく過ごすことができました。また私の心に栄養満点な出会いもあり、それが何よりの喜びと収穫でした。

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パリの人々は英語を使ってくれないというのはよく言われる話。でも、どうせ英語もままならない私には大した支障もなく(?)w 地下鉄の表示も分かりやすいし、お店の人も優しい。ポーランドでは、おばさん店員の中にはブッキラボーな人もいるのですが、お姉さん店員もおばさん店員も優しかったです。

EUROは高い×時間節約×ちょっとずつ食べるのがスキ、で、よく食べ歩きしました。ポーランドに比べると食べ歩いている人が少ないように感じ、少し躊躇したけれど・・街中のキッシュもパンも、とぉーってもおいしかったです。そして、魚介類も豊富なのが何とも羨まし~☆

改めてびっくりしたのは、人種の多さ。アジア人、黒人、アラブ人の波・・日本人密度もかなり高かったです。

日本人が多ければ、大きな日本食店街もある。そこで、1年ぶり?2年ぶり??に食べたおうどん。天ぷらうどん。が、あまりにおいちくて、そこで日本食スイッチが入ってしったようなのです。今までこんなことなかったのに、今回は強烈!!!ワルシャワに帰ってからも、和食ばかり作って食べて続けています。あ~、お出汁の味・・・☆w おそばのつゆを作ったり、切り干し大根にハマったり、鰹節も干し椎茸もワケギも海苔も、とりあえず全部入れちゃったり。
思えば試験前から手抜き料理か外食・軽食が続き、とどめはあのレバー事件w それもあって、和食は身体がぐんぐん吸収していくような気がするから、今、妙に落ち着きます。

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パリの写真記事一覧

・ペール・ラシェーズ墓地
・パリ市立ロマン主義博物館
・ショッセ・ダンタン通り
・マドレーヌ寺院
・コンコルド広場
・チュイルリー庭園
・ヴァンドーム広場
・凱旋門

Jaedin des Tuileries

2007-07-16 | PARIS-July.2007









ガヤガヤした街はイヤ!やっとほわっとできるぅ~!







逆バンジーしてるぅ







およ?あそこに見えるのはっ!!!







ピヨたん☆







ここでボーっとしていたときが、唯一ほわっとなれた瞬間かもしれない。






イスを見て、東山魁夷の“コンコルド広場の椅子”を思い出した。
小?中?学生の時、長野の美術館へ見に行って、画集も買ってもらったの。







ゆっくり椅子たちを眺められるのが、なんだか嬉しい。







作品には確か、セーヌ川に身投げしてしまった青年も出てきてたの。







おもちゃみたいな木たち。







まっすぐルーブル美術館へ行くのかと思いきや、途中で左折してヴァンドーム広場へ。


Place de la Concorde

2007-07-16 | PARIS-July.2007








エッフェル塔方面へ行くヒマはなかったけれど、見たっ!














ここで虹が☆







かなり好きなこの噴水なのだけど、工事中?で近寄れなかったの。






だんだん空がキレイになっていく・・・☆













お向かいにマドレーヌ寺院が見える。




Eglise de la Madeleine

2007-07-15 | PARIS-July.2007
























































真正面には、コンコルド広場を挟み、同じギリシャ建築のブルボン宮、アンリヴァットの金色のドームが見える。
































だ~~~いすきなラデュレの本店は寺院のそばに。
この日はもう閉まっていたけど。




*マドレーヌ寺院*
メトロ Madeleine

オペラ座の南西にそびえ立つギリシャ風の教会。1949年10月30日にChopinの葬儀が行われた教会でもあります。同月17日深夜2時、享年39歳で結核によりこの世を去ったショパン。彼の葬儀には3000人もの参列者が集まり、彼の希望によるMozartの「レクイエム」、そして、彼のピアノ・ソナタ第2番第3章、プレリュードなどが演奏されました。姉ルドヴィカへの遺言により、心臓だけは母国ポーランドへ戻され、ワルシャワの聖十字架教会の柱の中に安置されています。

祭壇には、天使に見守られ昇天する聖マリー・マドレーヌの、美しく白い彫刻が。この聖マリー・マドレーヌはつまりマグダラのマリア。

小雨が降ってきて寒かったので、柱のふもとに座って天井を眺めていました。傘持ち歩くのイヤなんだもの。移動したい時は大抵晴れてくれるんだ、晴れ女なのだ、と勝手に信じています・・*寺院に入る頃降り出した雨も、出る頃には止み、明るい晴れ間が。それが一枚目の写真。晴れたのでコンコルド広場へ向かう。
大好きなラデュレのマカロン、お楽しみにしているので食べるととっても満足します。歩きながらかじっちゃいます。そういうことをしていると道を聞かれたりするけどwチョコレート味がよく売れていたけど、今回はピスタチオ味。


Rue de la Chaussee d'Antin

2007-07-14 | PARIS-July.2007























*ショッセ・ダンタン通り*

オリヴィエ・メシアンがオルガニストを務めていた教会、聖トリニテ教会から、オペラ座方面へと伸びる、中心地の通り。この通りの5番、16番の建物のお部屋には、Chopinが1833~36年辺りと、1839年辺りに住んでいました。今となっては特に何もない通りだけど、お!ここじゃん!!と気付いたらいた場所。聖トリニテ教会のすぐ前で買ったアンチョビとトマトのキッシュが、異様においしかったです。



Musee de la Vie romantique

2007-07-13 | PARIS-July.2007






































































*パリ市立ロマン主義博物館*
16, rue Chapital 9e

ロマン派の画家アリ・シェフェールの邸宅、兼アトリエだった建物が、今ではパリ市立の博物館になっている。チケットを買おうとしたら・・常設展は入場無料。この近辺はかつてヌーベル・アテネと呼ばれ、文化人たちに愛されたエリア。シェフェール邸のサロンにも、ジョルジュ・サンド、ショパン、リスト、ドラクロワなど19世紀パリの芸術家や知識人が集ったという。サンドが書いた手紙や、使っていたハンカチ、宝飾なども展示されていて、当時の彼らを少しだけ身近に感じられる場所。

庭園では、普段見たことのないお花たちに釘付け。



Pere Lachaise

2007-07-12 | PARIS-July.2007


































*ペール ラシェーズ墓地*
メトロ Pere Lachaiseから徒歩。

パリにある有名な墓地のうちの一つで、ここにはショパンのお墓が。ショパン以外にも、ドラクロワ、ロッシーニ、モディリアーニなどなど著名人のお墓がたくさん。もともと保養地であったためもあるのか、とてものどかで美しい墓地でした。

Chopinのお墓の前でお祈りしていると、ポーランド人も何人も訪れていました。

そのうち何人かとちょっとお話。
おじさん二人組は、

『ポロネーズ As-durって、どんなメロディーだっけね!??えーっとほら・・・』

というので、

『ほら、♪タ~ンタタ~ン タラタタタタタ~ン』

と歌ってみると、おじさん、そうそう!!と、嬉しそうに続きを歌ってくれました。

お花を手向ける代わりに、ポーランドから民族衣装姿の小さな小さな木の人形を持ってきたのだけど、お花であふれるお墓に、物を置いてもいいものか悩む。おじさんとは別のポーランド人の女性たちに、『これ、置いたら良くないですカネ?』と尋ねると、『大丈夫よ^^ポーランドの伝統的なものだわ!とても素敵よ!』と言ってくれたので、ちょこんと置かせてもらってきました。

そのうちの一人の若い女性が、もしかしたらポーランド特有とも言えるのではないかな?真意と優しさが混じった目を向けてくれて、何だか懐かしい気持ちになった。

この民芸品、別のモンマルトル墓地にある、ショパンと同じく亡命したまま故郷へ帰還を果たせなかった、彼の親友のお墓にも置きたかったのだけど、あまりに広いお墓で見つけることができなかった。いつか置きにいけたらいいな。