トーキョーランチ事情 再び (前大阪 南堀江コンカツ事情、元日本橋ランチ事情)

某金融会社に勤務する典型的ダメリーマンの日々の雑観。
ブログタイトルは語呂とノリと異動(転勤)で変更。

インスパイア・クッキング。

2012-02-26 | Weblog
我ながら影響を受けやすいのにも程がある。


昨日見た草間彌生の水玉が頭から離れない。


というわけで、『レアチーズケーキ ブルーベリーソース ~草間彌生風 愛はとこしえ~』を作って食う。


美味し。


レアチーズ自体は極々スタンダードなもの。


ビスケットで台を作り、材料を型に流して冷やして固めるだけ。


せっかくなら赤い水玉にしたかったが、フランボワーズが売っていなかったので、やむなくブルーベリーをソースに仕立てる。


ブルーベリーは、自分でジャムにすると気絶するほど美味い。


といっても、ブルーベリーにレモン汁とグラニュー糖を入れて煮詰めるだけ。


今回は出来上がったジャムをフードプロセッサーにかけ、丁寧に濾してソースに。


美味し。


なんだかんだで、この料理で一番難しい行程は、型から外すところだったりする。
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在庫一掃クッキング

2012-02-25 | Weblog
既に雨は止んだが、雨の匂いはまだ漂ったままだ。


キライではないが、気持ちがどうしてもダウナー方向に引っ張られるため、空気をチェンジ。


『豆とマッシュルームのフジッリ ~カレークリームソース~』を作って食う。


美味し。


なんのことはない、豆もマッシュルームも、ついでに入れたベビーコーンも、主役のフジッリも、単なるストックの棚卸し。


すべての材料を鍋に入れてからチキンスープとカレー粉で煮込み、火を止めてから生クリームを入れてひとまぜするだけ。


ゆで卵を飾ったら、あとは黒胡椒をガリガリ。


カレー粉のスパイシーな香りが、クリーム特有のミルキーで甘い味とよくあう。


美味し。


初めて作ったが、なかなか良くできたレシピだ。


あらたに買った材料は生クリームだけ。


生クリーム、コンビニにおいてくれるようになるといいのに。
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路地の奥の奥の本物。

2012-02-25 | Weblog
久しぶりの雨。


早起きして髪を切りに行く。


今回は3週間しかもたなかった。


髪を切り終わっても降り終わらぬ雨。


待ち合わせの時間まで中途半端に時間が余ったので、急遽クサマヤヨイを見に行く。


誰もが水玉に魅せられ、南瓜を激写するというおかしな風景。


クサマヤヨイがこれだけ市民権と集客力を持つというのは、果たして健全なのか、それとも末期的に病んでいるのか?


判断に迷う。


ひとつだけ言えるのは、これだけ物販が充実している展覧会も珍しい、ということ。


美術館を出ても降り続く雨。


帰りにトモダチと待ち合わせて、花園町の『のぐち』に。


先週の同期会でお好み焼き全般をディスっていたら紹介してもらったお店。


オーサカの食文化の深淵を見た。


粉もの、侮れず。













いつの間にか、雨上がる。
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10年経過の実感、30年先の予感。

2012-02-25 | Weblog
センセイの鞄
クリエーター情報なし
平凡社



トモダチに薦められたのをきっかけに、ほぼ10年ぶりに再読。


『ツキコさん』の年齢まで、後1年の今。


確かにステキな小説だと思うし、10年前と比較すると確実に『分かる』方向へ変化しているようではあるが、まだピンとは来ない。


ただ、30年後、『センセイ』の年齢に近づいたときに再読したら、まず間違いなく号泣してしまいそうな予感が大。


あと、10年前はなんの記憶もないですが、この本の装丁はなかなかいいですなー、しみじみ・・・。
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自暴自棄クッキング。

2012-02-24 | Weblog
こつこつと積み上げた節制を、理由もなくふとぶち壊してみたくなる、という暗い欲望を抑えきれずに、夜中にキッチンに立つ。


というわけで、『牛挽き肉ときのこのラグーのフィトチーネ』を作って食う。


美味し。


真夜中に背徳の味。


徹底的に『こってり』にするため、パスタはなんちゃってカルボナーラ仕立てにしてみた。


脂と塩とコレステロールの塊。


ただ、美味し。


積み上げたものをぶち壊すどころか、


廃墟の瓦礫に火を放ち、深い坑を穿って埋めてしまい、仕上げに卒塔婆を突き刺してどしゃ降りの雨を降らす、といった感じに・・・。


むー。
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現実逃避クッキング。

2012-02-20 | Weblog
念ずれば通ず。


最寄の行きつけのスーパーで、ことあるごとに冷凍のパイ生地シートをおくようにリクエストし続けて約1年。


ようやく置いてくれるようになった。


というわけで、「ベーコン・しめじ・ほうれん草のキッシュ~パイ生地仕立て~」を焼いて食う


パイ生地はあらかじめ空焼きして、サクサク感をだしておくのがポイント。


ベーコン、しめじ、ほうれん草をバターで炒めて、生クリーム、卵、白ワイン、粉チーズの卵液を加えて焼く。


200度でだいたい30分ぐらい。


寝る前に仕込んで朝食うつもりだったのだが、我慢出来ずに焼きたてをワンカットだけ食う。


美味し。


たまらずキンキンに冷やした白ワインを一杯だけ。


サクサクのふわふわで本当に美味し。


これなら冷めても美味いだろーなー、きっと。


ただ、これ、材料からみてもあんまりカラダにいいものではないね。


気にはしないけど。
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節約の神様、あなたを信じます。

2012-02-19 | Weblog
同期会二日目。


朝イチに旅ラン、40分だけ走る。


途中でズイガンジをちら見。


東北本線で仙台まで戻り、怪我で入院している同期のお見舞いに行く。


同期会からのお見舞を現物支給。


お見舞の品は、ポップで、洒落がきいていて、しかも実用的な、いいセレクトだったと思う。


みんなで、ビールと牛タンを食ったあとは、仙台駅でお別れ。


同じ飛行機にのる人間が4人もいたにも関わらず、誰も仙台空港までの電車の時間を調べておらず、時間に間に合わないことが判明。


仕方なくタクで。


さきほどようやく帰阪。


帰りもタクろうかと考えたが、さすがにやめといた。


なんばまでのバスがスッチーのお姉さんだらけでビビる。


















何はともあれ、


H9同期、最高。
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桜、咲け。

2012-02-18 | Weblog
先の大地震で壊滅的な打撃を受けた仙石線の野蒜駅を夕日が照らす。


同期会で奥松島を訪れ、被災地を視察。


一年が経とうとしているにも関わらず、あまりの惨状に言葉を失う。


















それでも、現実を知ることがまず第一歩。


二歩目はいったい何か?
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修行不足の再認識。

2012-02-18 | Weblog
調子にのって朝飯から『豚塩天丼』を作って食う。


豚バラと生椎茸を衣をつけて揚げ、三葉と山葵を乗せるだけ。


塩味を衣に付けておくのがポイント。


美味し。


だが、揚げ物はまだまだお金を取れるレベルには、ない。
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真夜中サラダ。

2012-02-18 | Weblog
三つ葉が叩き売りされている。


烏賊の刺身が「7割引」というやけくそな値段だ。


というわけで、「三つ葉と烏賊のサラダ~梅カツオ風味~」を作って食う。


三つ葉と烏賊のほか、彩りのためにトマトを、隠し味に塩昆布を投入。


ソースはクックパッドで覚えた鉄板の味。


梅干しを叩いてペースト状にしたら、多めの鰹節を混ぜこみ、ほんの少しのマヨネーズと麺つゆで伸ばす。


全部を混ぜて少しだけ冷蔵庫でなじませたら完成。


美味し。


三つ葉って美味いねー。


それにしても梅カツオ、美味し。


大抵のものはこれで食える。
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終電が19:30 。

2012-02-18 | Weblog
備忘録エントリーその3。


一夜明けて。


早起きして中州の街をぐるっと1時間ランニング。


ランニングシューズ持参で旅先で走るのが最近のマイブーム。


大名を一回りして、「FLAME」と「ティグルブロカンテ」を見たあと新幹線で小倉に移動。


博多と小倉はびっくりするほど近い。


駅前でトモダチと待ち合わせて、昼間から酒を飲みはじめる。


さすがに日曜日の3時からやっている酒場は見当たらず、デパートの最上階の焼肉屋さんに突撃。


教科書でしか見たことがない八幡製鉄所を遠くに眺め、酒を飲み、肉を食い、トマトに砂糖をかける。


美味し。


最初はビールで、次にボトルワイン(なぜか白)、最後は焼酎に。


シゴト話と、シモネタと、昔話を、大体1/3ずつ。


結局、新幹線の発車間際ギリギリまで飲み、結構ベロベロに。


おかげで新幹線の中の記憶が合計4分ぐらいしかない・・・。


なかなかいい旅だった。
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玄海灘の恩恵。

2012-02-18 | Weblog
備忘録エントリーその2。


福岡に来たらやっぱり「魚」でしょー。


ということで、トモダチと合流して中州で酒を飲む。


えーっと、


ふくの皮の胡麻味噌和え
白子の入った卵豆腐
ブリと太刀魚の刺身
はしりの竹の子の木の芽の焼き物
アコウ(キジハタ?)の酒蒸し
カラスミ、白菜の古漬けと白いごはん など


美味し。


最初はビール、その後はずっと溝上酒造の天心で。


博多、最高。
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ドラマチック・オペラ。

2012-02-18 | Weblog
先週末の話、備忘録エントリー。


博多で凄いものを見た。


「真四角」という特異な会場をものともしないほぼ完璧なサウンド・システム。


顔の筋肉やTシャツの裾が震えるのが分かるぐらいの圧倒的なボリュームレベル。


半ば確信犯的にキックを利かせたベース音が地を這い、凄まじい音圧が空間と時間を制圧し、電子音のシャワーがこれでもかと降り注ぐ。


見たことが無いほど大量なレーザービームがステージと客席を焼き尽くし、即効性とあきらかな中毒性を併せ持つVJがトランス状態へと誘う。


コーフンの坩堝とは、まさにこのこと。


ライブというよりは、現代美術のインスタレーションに近い代物。


圧巻だったのは、Capsuleの中田ヤスタカがこのライブのために書き下ろした「JPN Special(仮)」から「Glitter」への流れ。


これがもう一度大阪で見られる、と考えるだけ当面はなんとか生きていける。


ような気がする。
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白い雑巾の具体例。

2012-02-18 | Weblog
笑い飯「ご飯」~漫才コンプリート~ [DVD]
クリエーター情報なし
よしもとアール・アンド・シー



死ぬほど笑える。


人間国宝に推薦したい。


歌舞伎、浄瑠璃、笑い飯。


茶道、華道、笑い飯。


神社、仏閣、笑い飯。


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無駄な活字欲。

2012-02-10 | Weblog
面白南極料理人 (新潮文庫)
西村 淳
新潮社



映画が面白かったので本も読んでみる。


分かってる。


いろいろとこんなことしてる場合ではないことは、よく分かってる。


でも、オモシロイ。


結局最後まで読了。
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