トーキョーランチ事情 再び (前大阪 南堀江コンカツ事情、元日本橋ランチ事情)

某金融会社に勤務する典型的ダメリーマンの日々の雑観。
ブログタイトルは語呂とノリと異動(転勤)で変更。

紀伊半島からの触発。

2011-12-31 | Weblog
昼飯に『ローズマリーチキン&ポテト』を焼いて食う。


美味し。


トロトロになったニンニクをジューシーな鶏肉に付けて食うと、思わず気絶しそうになるくらい美味し。


この前飲みにいったトモダチにインスパイアされて作ったもの。


出来上がりのあまりの素晴らしさに、自分の才能がちょっとだけ恐くなる、ってうのはまぁ嘘だけど。


実はとても簡単。


鶏のモモ肉とじゃがいも、野菜(今回はアスパラガス)を、塩コショウ、ニンニク、オリーブオイル、ローズマリー、粒マスタード、白ワインなどのマリネ液に漬けておき、あとは焼くだけ。


お手軽簡単レシピ。


マリネ液に粒マスタードを入れることと、漬けてからできれば一晩おくこと、がコツといえばコツ。


急に思いたって作ったので、ローズマリーはバラバラになったありものをつかったが、ホールのもの(枝のやつね。)を使うともっと見た目も美しいし、すぐ取れるので便利。


まぁ、食べても気にはならないけどね、お店じゃないから。


どうよ?









2011年、大変お世話になりました。

いやぁー、いろいろあったね。

全ての方に感謝し、ココロよりお礼申しあげます。

今、ワタクシがここにいるのはあなた方のお陰です。

本当にありがとう。

来年も良いお年を。
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クレイマー・クレイマー。

2011-12-31 | Weblog
早朝の変な時間に起きてしまった。


年寄りか。


問題あり商品として安く売ってたカステラで、『フレンチ・トースト焼きバナナ添え』を作って食う。


美味し。


砂糖なしにしたのが正解、カステラの甘みだけで十分。


お供はホットミルク。


フレンチトーストにはやっぱりこれだろー。
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ミッドナイト・ダイバー潜水録。

2011-12-31 | Weblog
おとついのお話。


一応のシゴト納め。


納まらんかったけど。


夕方に同じフロアの方からお声をかけていただき、急遽同期のトモダチと飲み会に参戦することに。


心斎橋で待ち合わせて、タクシーで堀江の「旬さい」に。


ビールではじめて、途中から珍しく日本酒に切り替え。


いつものようにメニューの一番左の方から順番に注文して、結局ベロベロに。


ここ、メシ美味いね。


タクシーで天満橋の「電気蕎麦」に移動して、さらに飲む。


チンザノのロッソに切り替え。


加えておろし蕎麦を食う。


ノイズ系のアンビエントが流れる妙に落ち着く店内。


蕎麦も文句なく美味し。


この時間で、この場所の、こんなお店(失礼。)で、こんなに美味い蕎麦が食えるとは思わなかった。


さらにタクシーで移動して、天六の潜水艦バー「深化」で飲む。


前から一度は来たかった知る人ぞ知るシークレットバー。


とんでもない住宅地で、とんでもなくわかり辛く細い路地の、奥の奥。


内装もスゲー。


目黒のピザ屋「聖林館」の内装を手がけた倉田光吾郎さんの世界観とちょっと似てる。


なんとなくジンのストレート・ショットに切り替え。


ベロベロが止まらない。


深く、深く、堕ちていく感覚。


4時近くまで飲んだ後、さらにタクシーで難波に移動して、宗右衛門長の「オモニ」で海鮮塩焼きそばとお好み焼きを食う。


さすがにお酒はマッコリを一杯だけ。


もう食えん、と思いきや、結局サクサク食う。


『西日本お好み焼き不信の会』会長のワタクシにも、なかなかやるやんか、と思わせる味。


でも、酔ってたからなー。


なんだか明るくなり始めた空のもと、ようやくお開き。


飲みすぎのうえ、食べすぎ。


4軒もハシゴするなんて久しぶり。


どのお店も当たりのお店だった。


ただ、飲み過ぎで次の日になっても廃人同然。


おかげで大事な約束を取り逃がすことになる。


むー。
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インダストリアルデザインの父。

2011-12-27 | Weblog
写真では分かりにくいが、うちの玄関には柳宗理さんの『butterfly stool』が置いてある。


殺風景な玄関に、なんとも言えない品とリズムを与えてくれているのは、間違いなくこの椅子だ。


日本橋の三越で天道木工が特別展覧会を開催していると聞いて、会社を抜け出して見に行き、一目惚れをしてしまって思わず購入。


入社4~5年目でまだ自由になるお金が全然ない頃だったので、その月は食費の遣り繰りにだいぶ苦しんだのを昨日のように覚えている。


あれから、10年。


この椅子は今も変わらず大のお気に入りだ。


その後、ボールやトングなどのキッチンツールや、elephant stoolなど、柳宗理さんの作品を次々と買い足してきた。


そのどれもが、飾るわけでもなく、本気で使い倒しているのが印象深いですね。


そういえば、四ッ谷の事務所兼お店にも何回か行ったことがある。


ご本人が昔乗っておられたというジープが置いてあったな、そういえば。














その柳宗理さんが、昨日、お亡くなりになられた。


今はただ、ゆっくりとお休みください。


あなたの作品達は、ワタクシ達の生活を、確実に、豊かに、シアワセにしてくれています。


ありがとう。


これからも大切に使い続けます。
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南方からの刺客。

2011-12-26 | Weblog
早起きして朝っぱらから『馬刺し』を切り、熱々の炊きたてご飯を食う。


美味し。


一口目などは、一瞬意識が遠くなりそうなほど美味い。


後輩がクリスマスに何を思ったか熊本へ旅行に行ったお土産をいただいたもの。


生肉のお土産は初めて。


さすがにニンニクはやめたが、葱と茗荷と生姜を薬味にしてみた。


桜肉の独特の甘さが蕩けるようで、熱々ご飯に本当によくあう。


美味し。


お肉の色が見事だったので、お皿は黒色にしようか相当迷った末に無難な白色にしてみたが、どうか?
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聖なる並行作業。

2011-12-24 | Weblog
昨日の夜から、カラダの調子がなんだか変だ。


熱っぽい。


鼻水が止まらない。


ちょっと歩くとなんだかクラクラする。


総合的に考えると、どうやら風邪をひいたらしい。


独り身の36才男性が、クリスマスの三連休に風邪をひくほど悲惨なことはない。


むー。


本格的に調子が悪くなる前に、ということで早朝5時に24時間やってるスーパーに食材を買い出しに。


案の定、その後急速に限界を迎える。


その前に、ケンタロウのレシピで『ソーキ(豚のスペアリブ)の泡盛煮込み』の下準備。


とは、いっても、骨付きの豚のバラを生姜や葱などの香味野菜と一緒にとろ火にかけるだけ。


あとは、30分ごとにあくと脂をすくい、水を足してやる。


ついでに自分も水を無理やり飲み、熱を計ってみる。


まぁ、定点観測っつーやつですな。


昼過ぎにまで苦行のように繰り返して水を飲んでいたら、とりあえず熱は下がったようだ。


豚もいい感じにトロトロに煮込まれている。


都合6時間ぐらいの煮込み時間か?


ルパン三世曰く、『12時間もありゃぁジェット機だって直らぁ。』なので、風邪とソーキぐらいはその半分もあれば十分なのだ、たぶん。


最後に、泡盛、黒糖、醤油、味醂を入れて更に一煮込み。


味が染みる間に、煮卵と三度豆で、彩り担当の付け合わせを作る。


自分も暑いシャワーを浴びて変な汗を落としてから食う。


美味し。


病み上がりには若干重いものの、丁寧に脂を抜いたおかげでそれほどシツコクもクドクもなく、カラダに染み渡る美味さ。


この年になると、風邪なんかは、引き始めも直しか方もちゃんとコントロール出来るようになっている。


オトナである。


今回は、そのうえ時間と手間がかかる料理とのコラボに成功。


まだ若干フラフラはするものの風邪はどうやら回復傾向にあるし、ソーキもいい感じに煮ることが出来た。


しかも、美味し。


次に風邪を引くときまでに、新しいレシピを考えておかねば・・・。

















メリー・クリスマス。


この世界のすべてのヒトのもとに、抱えきれないほどのたくさんの幸せが、雪のように降り積もりますように。


特にあの人には大盛りで。
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サイテー過ぎて昇華。

2011-12-23 | Weblog
苦役列車
クリエーター情報なし
新潮社



後輩と飲みにいき(三連ちゃん)、酔っぱらって帰ってきてから西村賢太を読む。


芥川賞の受賞インタビューを見て爆笑して興味を持ち、その後YouTubeで対談の動画などを拾いみて興味を持っていた人物。


間違ってもクリスマスの三連休に読むべき本ではない。


『持たざる者のバイブル』とは、よくいったものだ。


孤独感、虚無感、滑稽感が津波のように押し寄せ、そのくせある種の共感を禁じ得ないのはいったい何故か?


読後の爽快感とは無縁だし、ハラワタをいじくり回されているようなムカムカ感に溢れているが、この本を無視して素通りすることも難しい。


アウトプットされたもの(作品)はともかく、作者とはトモダチになれそうにない。


それは、たぶん、似た者同士だから。


ただ、彼ほど素直に自分を曝すことなどできない。


まるで、ジャン・ジュネのようだね。
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なんちゃって東洋の神秘。

2011-12-18 | Weblog
昨日の話。


ニセコにはここ10年近く毎年来ているが、その中でも一二を争う良いコンディション。


ナイターになって人が少なくなってくると、降り続ける大量のパウダースノーによって斜面がリセットされるため、どんどん良い状態になってくる。


疲れてクタクタであるがやめるにやめれず、結局最後まで滑る。


リフトで、フランスのシャモニ(どこだそれ?)から来ている親子連れと仲良くなった。


40ぐらいの親父と小学生くらいの男の子が二人。


お互い片言の英語で喋る。


なんでも、ホテルのオーナーらしく、お金持ちの匂いがする。


コンドミニアムに泊まっているが、今日は疲れて飯を作るのが面倒なので、美味しい日本料理の店を紹介してくれ、と頼まれる。


ロコじゃねーぞ、と思うもなんだかんだで、一緒に飯を食うことになった。


伝統的な日本料理だということにして、生ラムのジンギスカンを食う。


食べ方を一から指南。


子供達はジンギスカンがいたくお気に召したようで、3人前ずつ食った。


親父も『世界中の色々なリゾートに行っているが、ニセコのパウダーと、ジンギスカンと、生ビールはベストだ。』とのこと。


嬉しいことを言う。


飲んで、食べて、仕切って、結局、全部おごってもらうこととなった。


お礼の代わりに、『日本のリゾートの真髄を教えてあげる。』ともったいをつけて、温泉に連れていき雪の中で露天風呂に入る。


初めての経験で大興奮しているなか、『伝統的でかつ革新的な、ジャパニーズスタイルのレモネードだ。』と適当なことを言ってキリンレモンをご馳走してあげたら、


『Cooooooool!!!!!』

 
と、三人ともえらく感激してた。


安上がりである。


『日本人は、誰もが初めて会う人にも親切にしてくれる。何故だ?』と不思議がっていたので、それは『spirit of Ichigo-Ichie』だと教えてあげた。


『Ichigo-Ichie・・・。大学の東洋文化の講義で聞いたことがあるが、これがそうか・・・。』と感激が止まらない模様。


つくづく安上がりだ。


フランスに来たら是非シャモニ(どこだか分からん。)の自分のホテルに来て欲しいという。


ちょっと遠いよな、フランスは。


使い捨てのコンタクトを外して捨てたら、そんな高価なものを捨てるなんて・・・、と驚いている。


使い捨てコンタクトって、フランスにはないのか?


説明するのがだんだん面倒になってきたので、『これもIchigo-Ichieだ。』と意味深な表情で嘘をついたら、『ミステリアス・・・。』と、妙に納得していた。。


安上がり、とはちょっと違うな、最後のは。


遠いシャモニの地(だからどこだよ、それ。)で、『Ichigo-Ichie』が流行るといいな。
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冬はつとめて。

2011-12-17 | Weblog
朝焼けの中でのフライトは格別。


北海道は今年イチバンの寒波とのこと。


いい雪に恵まれますように。
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真夜中の散髪。

2011-12-17 | Weblog
どうしても髪の毛が切りたくなり、22時からの予約を入れる。


こんな時間でも探せばやってくれるサロンが見つかるのが都会のいいところ。


今年イチバンの寒空の中、北新地に向かう途中の橋の上で、ビルのイルミネーションアートを見つけてパチリ。


いろいろと惜しい感じではあるが、こういうのは好きだ。


様々な制約があるなかで、それでもこれをやろうとした想いと努力に拍手を送りたい。


パチパチパチパチ。


単語のチョイスもなかなかステキ。
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東方からの挑戦状。

2011-12-15 | Weblog
トーキョーのトモダチから、社内便で韓国旅行のお土産が送られてきた。


『サリコムタン』というラーメン。


ネットで予習したら、パイタンのような牛骨のスープのようだ。


シンプルに、ベーコンとチンゲン菜を炒めたものをだけを載っけて食う。


美味し。


インスタントにしては、スープがかなりいい。


スープの味を損なわないよう、塩コショウを控えめにしたのが正解。


美味し。


スリ胡麻をかけても美味かったかもなー。


麺は、これ、お米の粉か何か入ってる?


サリコムタンと、ソルロンタンの違いは食っても分からず。
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冬支度、旅支度。

2011-12-14 | Weblog
またこの季節がやって来た。


とりあえず、道具一式を床に並べてみる。


買い替え、買い足し、オトナ買い、失敗買い、いろいろと紆余曲折があって、ここ数年はほぼ同じメンツで落ち着いている。


新しいモノが欲しい、という欲望よりも、愛着の沸くものを使い込んでいきたい、という想いが強くなってきたのは、ヒトとしての熟成か、はたまた情熱の怠惰か?


いずれにせよ、大切なタカラモノ達であり、大事な相棒でもある。


今年も頼んだぞ。
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ぱねぇアイデア。

2011-12-11 | Weblog
日通の『パソコンポ』の梱包がスゴイ。


パソコンなどの精密機械を輸送するための資材なのだが、特殊なフィルムで挟み込むことにより、段ボールの中で半ば宙に浮いた状態で固定されるようになっている。


しかも、段ボールは、切り込みと折り曲げのみで構成されていて、接着剤がほとんど使われていない。


これはスゴイ。


ちょっと感動してしまい、とことん分解。
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おまけのおまけ。

2011-12-11 | Weblog
ar (アール) 増刊 BISTRO男子 2012年 01月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
主婦と生活社



参考にしたのはこれ。


異常に凝り性な一面があるのと、その割りにはレシピが結構アバウトなのが難点。
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おまけ。

2011-12-11 | Weblog
作る前の材料達。


うーん、シンプル。
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