トーキョーランチ事情 再び (前大阪 南堀江コンカツ事情、元日本橋ランチ事情)

某金融会社に勤務する典型的ダメリーマンの日々の雑観。
ブログタイトルは語呂とノリと異動(転勤)で変更。

人気の集中。

2012-11-30 | Weblog



7時に出社して資料を作り、打ち合わせをすませた後、会社を抜け出して病院に。


術後の経過観察。


病理組織診断の結果は『明らかな悪性所見を認めず』とのこと。


明らかな、ってなんやねん、どういうこっちゃ、と慣れない関西弁で突っ込みを入れそうになるも、ぐっと我慢。


診断書の作成をお願いしたり、なんだかんだで、午前中一杯かかる。


会社に戻る途中の電車の中で、ふと思いついて、本町で下車、瓦町ブランに。


こんな時でもないとなかなか行く機会がないからね。


と、思いきや11:45の段階ですでに10人近く並んでる!!


すげー。


でも、なんとか1回転目に潜り込んで、昼飯にありつく。


今日は鶏肉の香草パン粉焼き。


美味し。


多めのマスタードがよく効いている。


あー、ワイン飲みたい・・・。
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可もなく不可もなく。

2012-11-29 | Weblog
昨日に続いて、フェスティバルプラザを攻略。


今日は、関西エリア初進出の『キッチン・ジロー』で、今年初の牡蠣フライ。
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お祭りは参加してなんぼ。

2012-11-28 | Weblog
本日、フェスティバルタワーがオープン。


ということで、何の事前情報もなく突撃。


こういうのは、初日に来ないと意味がないので。
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ヘビー・ローテーション。

2012-11-25 | Weblog
machineさんが、フェイスブックで取り上げていた動画。


長い間海外の戦場に出ていた軍人のサプライズ帰宅。


The Best Surprise Military Homecomings: PART ONE



















純粋に共有したくなるコンテンツって、凄い。


いろいろと考え疲れた時に、また見よう。
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トレンドの継続。

2012-11-25 | Weblog
「カレーとケーキ」という傾向が、未だ終わりを見せず。


なんでこんなことになっているのか、自分でもよく分からん。


まぁ、分析の前にとりあえず記録、ということで。


それにしても、西区はなにげにカレー激戦区ですなー、ありがたいことです。



■シダラタ(南堀江)でバターチキンカレーとチーズナン



■コンドル(北堀江)でチャーシューカレーとメンチカツ



■BINDU(北堀江)でサグパニールとチーズナン



■玄(北堀江)でキーマカレーとトマトカレー



■ル・ピノー(北堀江)のガトー・フレーズとベネディクティン



■おしゃれカフェ(名前忘れた)(三宮)のクレーム・ブリュレ

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よしなしごと、2012秋。

2012-11-25 | Weblog
備忘録代わりに。





■衝動的靴磨き


ふと思い立って、手持ちのオンの靴を手入れ・整理してみた。


すべて丁寧に磨きあげて、ソールに痛みが見られた2足をリペアに出し、スコッチ・グレインの2足を新たに投入。


で、現在手元のラインナップが画像のとおりの7足(リペアに出した2足はカウントせず)。



自分の好みがよく分かっているにはいいことだが、すべて黒のストレートチップもしくはUチップなのが笑える。


もっとも、トゥ自体は、スクエア、ポインテッド、ラウンド、チゼルと様々だけどね。







■ドキドキライブ・ビューング


生まれて初めて「ライブ・ビューイング」なるものに参加してみた。



Perfumeの初めてのワールドツアーの最終公演であるシンガポールでのライブを衛星生中継で。


3人とも、日本でのライブと変わらずのびのびとライブをしていたのが印象的。MCも含めてね。


それにしても、スクリーンに向けて「のっちー!!!」と叫び続けていたサムライがいたことに驚いた。


声が届くはずもないのに・・・、と斜に構えている自分より、声を枯らして叫び続ける彼のほうがだいぶ格上。







■なにくそ秋の訪れ


緊急手術・入院のせいで、秋田県白神山地の紅葉で秋を感じるプランは台無しになってしまったが、なにわ筋のイチョウ並木も捨てたものではない。







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またもや斬新。

2012-11-24 | Weblog
いつも、かなりぶっ飛んだ企画・案内をするインド・カレー屋さん。


900円で忘年会・新年会って・・・。


そもそも、インド・カレー屋さんで忘年会をやろうっていう発想自体が新鮮。
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甘党のキレンジャー。

2012-11-18 | Weblog
晴れて退院した後、「今、一番何を欲しているか?」、と、自分のカラダの中からの声なき声に耳を傾けてみたところ、その答えは、


「カレーとケーキ」


だった。


ちょっと意外。


まぁ、こういうのは理屈じゃないから、素直にその声に従うことにする。


もっとも、胃腸が本調子ではないので、あくまでも1日1食、しかもそれ以外はヨーグルト等で、胃腸のご機嫌をうかがいつつ・・・、であったことを念のために。



■ラヴィリンス(新町)のエビのキーマカレー



■カシミール(北浜)のミックスB(ビーフ)カレー



■スホベイ(谷九)のハーフアンドハーフ(ポークとチキン)



■なかたに亭(上本町)のモンブラン



■グランカフェ(西梅田)のピスタチオとラズベリーのムース









胃腸、順調に回復中。








おまけ。


大阪は水の町、なんだね。


川のすぐ横に住んでいるにも関わらず、入院中のお散歩で図らずも実感。



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今ここに集いし勇者たちよ。

2012-11-18 | Weblog



↑入院中に役立ったもの、お世話になったもの、勇気づけられたもの達を、退院が決まって荷造りを行う際にパチリ。
以下、備忘録代わりに。



■資生堂の水のいらないシャンプー
ドレーンのチューブが刺さったままでシャワーすら浴びれなかったので、アマゾンでおとりよせ。気休めにはなりますが、3日目以降はちとしんどい。
フレッシィ ドライシャンプー スプレータイプ【HTRC3】
クリエーター情報なし
資生堂




■デンターシステマ クールミント
歯磨き粉は病院の売店では気に入ったものがなかったので、アマゾンでお取り寄せ。普段でもそんなことはしないが、毎食後歯を磨くのは、なかなかいいリハビリになった。こんなことでもないと分からないことだが、人は歯を磨く時に結構腹筋を使っている。
デンターシステマ EX ハミガキメディカルクールミント香味タテ型 130g
クリエーター情報なし
ライオン




■ファイヤーキングのマグカップ
これは、入院後半、自宅で使っているものを持ち込み。通称Dハンドルと呼ばれているもの。病院が貸してくれるプラスチックのマグはやっぱり気分が萎えるので。こういう「お気に入りをそばに置いておく」という感覚は、ダウナーに陥りがちな入院中においては、結構大事だった。
ファイヤーキング (FIREKING) ジェダイ Dハンドルマグ
クリエーター情報なし
メーカー情報なし




■アマゾンの充電ケーブル
知る人ぞ知る名品。アマゾンが作っているケーブル。USBとマイクロB。結構しっかりとした太さのケーブルであるがしなやかさは十分、1.8メートルという長さも入院生活には最適。2本あっても困らない、ということでこれもアマゾンでお取り寄せ。
Amazonベーシック USB 2.0 (A) オス - Micro B ケーブル (1.8m)
クリエーター情報なし
AmazonBasics




■BuffaloのUSB充電器
コンセントが折りたためるところ、USBが2ポートあるところに加え、それをここまで端正なデザインに落とし込んであることろが素晴らしい。この機能でこの値段も安い。これは2つあっても仕方がないが、面倒くさくなってアマゾンでお取り寄せ。
iBUFFALO 【iPhone5,iPhone4S動作確認済】 USB充電器 2ポートタイプ iPod,iPhone,PSP,3DS,Andoroidスマートフォン,ウォークマン対応 平型 ホワイト BSIPA04WH
クリエーター情報なし
バッファロー




■ソニーのイヤフォン
入院中、テレビは全く見なかったが、スマートホンでYoutubeを見るのに使用。ソニーである必要はないが、ソニーしか買う気にならないのも事実。これもアマゾンでお取り寄せ。
SONY 密閉型インナーイヤーレシーバー EX10LP ブラック MDR-EX10LP/B
クリエーター情報なし
ソニー




■ディメーターのコロン
病院独特の香りは気がめいるし、そもそも自分自身も汗臭いので、入院後半はディメーターのコロンを持ち込み。ディーメーターは一時期はまってさまざまな香りをストックしてあるが、今回は「ピュアソープ」を選択。我ながらなかなかいいチョイスだったと思う。
【ディメーター】ピュアソープ EDC・SP 120ml (並行輸入品)
クリエーター情報なし
ディメーター




■ギャッツビーのウェットティッシュ
普段からよく使っているもの。寝返りを打てず、汗だくになる述後の入院生活では必需品のひとつ。これひとつで顔から足の先まですっきり。ゴシゴシ拭くのに耐えられる耐久性が素晴らしい。
ギャツビー フェィシャルペーパー アイスタイプ (徳用タイプ) 42枚入
クリエーター情報なし
マンダム



■日本てぬぐい
これは、入院時たまたま持っていたもの。普段から、ハンカチのほかに日本手ぬぐいを持ち歩いているが、本当に使い勝手がいい。吸水性もいいし、ペラペラなだけにすぐ乾くのもいい。なんかけなげだ。青ベースの抽象的かつ古典的な柄が一番好き。
【日本製】 手ぬぐい 豆絞 捺染
クリエーター情報なし
メーカー情報なし




■今治タオル
差し入れをしていただいたもの。今治タオルのすごさが話には聞いていたが、その肌触りには驚くばかり。このタオルのそのふんわり感にはずいぶんと癒された。退院後もはまりそう。でも、結構お高いんだよなー、これ。
四国今治産 極上フェイスタオル 2枚セット 木箱入 GK4052 GK4052
クリエーター情報なし
瀧定大阪










入院生活で一番大事なことは、「いかに楽しむか?」ということだったような気がする。


というわけで、「いつもとおんなじ」、とか、「お気に入りのもの」とかは、割と重要だった。


選択の積み重ねこそが人生を形成する、ということを実感。
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闘いの記録。

2012-11-18 | Weblog
入院中にいろいろと考えたことは、量も内容もブログに書けるようなものではない(そもそも全然まとまっていない)ので、せめて食事の記録だけでも。


↑入院初期の治療が、「絶食、補液」という保存的治療であったため、手術後しばらくは、点滴の毎日。
これはシングル。電解質と水分と栄養ですね。


↑これはダブル。
シングルにプラス抗生剤ですね。
プラス痛み止め、というトリプルの時期が一時あったのですが、撮ろうと思ったら「何をしているんですか?」と看護師さんに呆れられたので断念。無念。


↑点滴はこんな感じ。このシステム、実によくできている。ただ、手の位置とかに相当左右されやすく、うろうろと歩き回っているとあっという間に逆流して血の色に染まるので要注意。
左はドレーンの回収バッグ、恐ろしいことに管でおなかと直結。


↑待望の一食目、昼食。割としっかりしたものが出てくるな、と思いきや、全てがかなり柔らかい。


↑2食目の夕食。左上のおかずと右上のおかずの色味がまったく同じ。食べると食感も同じ。恐ろしいことに味もほとんど同じ。


↑3食目の朝食。シンプル過ぎて若干ひく。岩のりは塩分30パーセントカットとのことだが、塩分を30パーセントカットするだけで、こんなにも「ダメ」な味になることに驚き。


↑4食目の昼食。右の具だくさん卵焼きは、その見た目と違って全くの無味無臭、これ、いったいどうやって作るのか?お味噌汁に入ったコーンポタージュはふつうの味、でも、お粥さんとの相性は最悪。


↑6食目の夕食。「ザ・病院の食事」といった感じの食感、味付け、見た目。魚をお湯で似てそのままとろみをつけた感じ。


↑7食目の朝食。お粥さんに嫌悪感が出てきた時期。それが順調な銀杏の回復のキザシ、とは素直に受け取れなかった時期でもある。


↑8食目の昼食。まさかのうどん。ただし、お粥さんの柔らかさがベースとなっているため、うどんに不可欠なはずの「こし」は皆無。ボリュームはあったな、これ。


↑9食目の夕食。左上のメインのおかずが、見た目でまず何かがわからない。にとどまらず、食べてもやっぱり分からない。食感は豆腐、味は卯の花が一番近い。


↑10食目の朝食。薄味さ加減に絶望感を抱き始めた時期。塩分って大切なんだな、と改めて実感。


↑11食目の昼食。先生の許可が出たらしく、いきなりお粥さんが終了して普通のごはんになった。右上のすき焼き(風)も普通の味。


↑12食目の夕食。まさかの揚げ物と思いきや、春巻きではなく薄焼き卵で巻いてあるもの。味が薄いのは相変わらず。酢の物は甘すぎ。


↑13食目の朝食。意外や意外、パン食が出てきた。果物もうれしい。が、パンがちょっと悲しくなるぐらい美味くない。


↑14食目の昼食。鯖の煮物、これまたお上品な味、ただ、これはなかなか美味く煮えていた。やるやんか。


↑15食目の夕食。ハンバーグが登場。味も普通。ただ、ものすごく小さい。イメージ的にはミートボールの1.5倍ぐらい。


↑16食目の朝食。またパン食。これまたびっくりするぐらい食パンが美味くない。バナナは色は黄色いが全然熟れていない。
結果的にはこれが、病院での最後の晩餐。







改めて振り返ってみると、塩味と食感の大切さが身に染みてよく分かったような気がする。


逆にいえば、病院食の改善点はこの2点に尽きるな、と。


食感と塩味はあるけど、消化がよくて胃腸に優しい、という食べ物はないのか?
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これを機に、の濫用。

2012-11-16 | Weblog
入院中に勢い余って予約していた『文楽』を見に行く。


今日は第一部だけ、つまり半分。


といっても、朝の10時から夕方16時まで。


長い。













リアルタイムにモニターに写し出される台詞と、同じくリアルタイムのイヤホンガイドで、何の予備知識がなくても物語の世界に没頭できる。


勘平の身に起こる出来事があまりにも理不尽で可哀想で可哀想で・・・。


人形が織り成す悲哀に思わず涙。
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目にうつる全てのこと。

2012-11-14 | Weblog
魔女の宅急便 [Blu-ray]
クリエーター情報なし
スタジオジブリ















『おちこんだりもしたけれど、わたしは元気です。』











劇場公開時のこのキャッチコピーは、糸井重里によるもの。


ちょっとした嫉妬を覚えるほどの名作コピーだ。













ほかにも、キキとウルスラが実は同じ声優(声優を始めてわずか三年目の高山みなみさん)であったりすることとか、公式スポンサーにヤマト運輸がなっているのは実は後付けで、しかもその決定にはジジの存在があったことなどなど、この映画には何かと神がかっているところが多い。













というわけで、本日付で退院することが決定しました。


会社に復帰するのは、大事をとって来週の月曜日からの予定です。


ご迷惑とご心配をお掛けした関係者のみなさま、いろいろとありがとうございました。








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容易であること、の功罪。

2012-11-09 | Weblog
昨日ふと思い付いて実行した、


Amazonに発注して、『入院中の病室へ直接配送させる』件。













あっさり届いた。













アルベール・カミュの残した名言に、


『人生とはあなたの選択の総和だ。』


というものがあるが、


病院内の売店の貧弱な品揃えと在庫に、己の美意識を邪魔させない、左右されない


というのは、結構高いレベルにある自己満足のように思える。


病気などの不幸とそのストレスに対し、このような戦い方があってもいい。














というわけで、明日はさらに本が何冊かと、パンツとティーシャツとタオル、歯ブラシと歯みがき粉などの日用品が何点か、病室宛に届く予定。


書籍やDVDのソフトは、そもそもスマートフォンからWeb上のそれを見ることが可能だから、病室宛直接配送にたいした意味などない。


ただ、身の回りの品を、普段のお気に入りのそれと同じくすることが極めて容易であることは、入院中のストレスを軽減するという意味で、その影響と効果はかなり大きいように思える。












特に、ワタクシのような、いわゆる『おひとりさま』には、その恩恵はとてつもなくデカイ。












長い目で見た場合に、果たしてそれが『おひとりさま』自身のためになっているのか?


との疑問と懸念が、拭いきれないのもまた事実ではあるが・・・。
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復帰へのキョウトウホ。

2012-11-09 | Weblog
本日の昼飯から5日ぶりに食事を再開。


てっきり、ゆるゆるのお粥さんオンリーだと思っていたが、おかずがついている。


それだけで相当に嬉しい。













実食。


おかずを一通り食べてみて驚いた。


なんと、すべてのおかずが、さやえんどうまでもが、お粥さんと同じぐらいの柔らかさ。


魚も、芋も、ブロッコリーも、形を保っているのが不思議なぐらい。


そうきたきか。


病院食、恐るべし。


むー。
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Webと物流のチカラ。

2012-11-09 | Weblog
エディプスの恋人 (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社



病棟の共有スペースの本棚を、片端からチェック。


こういうところにありがちな、前の住人が残していったもので構成されるタイプ。


残念ながら、漫画も本も、今までの住人とは趣味が合わないみたいで、読みたいと思える本が皆無。


唯一の例外が筒井康隆の『エディプスの恋人』。

今の奴は上記のとおりなんだか味気ない表紙のものだが、ワタクシが中学から高校にかけて筒井康隆にはまってむさぼるように読んでいた旧版の文庫シリーズは、装丁が全て真鍋博のシュールなイラストレーションだった。


病院の本棚にあったそれも旧版のもので、奥付けでは昭和59年の版のもの。


いつ、どこの、誰が、この本をおいていったのか?


また、火田七瀬を主人公とする三部作のうち、なぜよりによって問題作とされる『エディプスの恋人』だけを残していった ?


ちょっとしたミステリーだ。










本棚をチェックして掲示物を熟読した後、病院内の売店に行ってみたが、品揃えには不満が残る。


当たり前か。










と、思った次の瞬間に閃いた。


だったらオーダーしてしまえばいいんじゃね?


Amazonでボチリとすれば、本だろうがなんだろうが、次の日には届くな。













凄い時代になったものだ。







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