トーキョーランチ事情 再び (前大阪 南堀江コンカツ事情、元日本橋ランチ事情)

某金融会社に勤務する典型的ダメリーマンの日々の雑観。
ブログタイトルは語呂とノリと異動(転勤)で変更。

要は「言いよう」。

2006-01-31 | 日本橋
「君っ、いいんだ、その人は。入れてあげなさい・・・・。」 日本橋ローラー大作戦。


本日は、仕事が長引き13時過ぎに一人でメシ。
一人メシの時の定番「そばよし」にでも行こうかしらん?とは思うものの、そんな時間もなし。
近場で済ますことに。

ということで、本日のランチは、コレドB1Fの「文琳茶菓舗」で「黄ニラ入り上海風焼きそば」を食す。

「文琳茶菓舗」は、これで「ブンリンチャカプー」と読むらしいです。
読めん・・・・。
キッチュでカワイイけど。

餃子などの点心を売っていて、イートインもできると、こういうお店のようですな。
焼きたて熱々の餃子に惹かれはしたものの、今後もリーマンとしてやっていくために、チャーメンをチョイス。

オイスターソースと中国しょうゆで味付けられた(←多分、です。)若干甘めの焼きそばは、ド真ん中ストライクではないけれども、ストライクはストライクです。
ワタクシ、焼きそばは上海風のシンプルなやつが一番好きなんですな。

黄ニラもいい味出してるし、海老も想像以上にゴロゴロしているし、思ったよりレベルは高め。
時間がないときに気軽にぷらっと入って、ちょこっと食うのにはいいかも知れないですね。

「サービスです。」といってキャベツの千切りの上に揚げ餃子をのせしょうゆドレッシング(みたいなもの)をかけたものが出てきますが、正直これは無いほうがましですね。

なんだか「売れ残りの後始末」な感じが否めないです。


800円
☆☆☆


 ~ ~ ~ ~ ~

夜は、後輩の営業転出を祝うために、京橋にある(住所は八重洲だけどね。)南インド料理店「ダバ・インディア」に。
このお店、メシがすげー美味いと評判には聞いていたのですが、会社からは若干遠く今まで行く機会がなかったのですね。

何食う?と聞いたら意外にも「エスニック系で。」と答えた後輩の希望をこれ幸いとして今回行くことに。

見慣れぬ料理がメニューにずらり。
いろいろ食い遅滞し、はずしたくはないし、でも基本的には全部食いたいし、というわがままを満たすために、アラカラルトではなくコースをオーダー。

出てきたものはこんな感じ。

・パパド
 ⇒豆の煎餅みたいなもの。ディップをつけて食す。
・マサラドーサ
 ⇒インド式のクレープ。パリパリさくさくで美味。
・タンドーリチキン(2種)
⇒サイズは小さいが熱々で美味。緑のソースをかけてパイナップルとともに。
・貝柱と海老のシャクティマサラ
 ⇒炒め物、レモンを絞って。シャキシャキのたまねぎが良いアクセント。
・カレー(豆のカレー、チキンのカレー、マトンのカレー)
 ⇒どれも美味いがマトンのカレーが美味かったな。
・ナン・プーリ・ライス
 ⇒米は長粒種のインディカ米、ナンは手でもてないほど熱くて、文句なく美味。
・ココナッツプリン
 ⇒甘い。ひたすら甘い。

↓写真は、パパド、マサラドーサ、2種類のディップ


どれも美味い。
味は表現が難しいですね。
強いて言えば「インド味」でした。通常食べていない味なので、たとえることすら困難なんですよ、お察しください。

お供のビールは、キングフィッシャー、ゴールデンイーグル、マハラジャの豪華インドビール3本立てで。

実に美味かったですな。
しかも量がメチャ多い。
近いうちにもう一度行きたいです。

お店の外観はしょぼいけど、内装は悪くないですね。
特にあの床は新鮮。
独特のそっけなさが異国情緒を盛り上げています。

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派閥違い。

2006-01-30 | 日本橋
「男性の方は8000円でーす。」 日本橋ローラー大作戦。


本日は、「鳥駒」にいくも満席で入れず、同じく満席の「竹の子」をスルーして、結局、昼飯難民化。
相棒の提案でお好み焼きを食いに行くことに。


ということで、本日のランチは「big-pig」で「Pセット」を食す。

「big-pig」は、トーキョーでは珍しい純広島風のお好み焼きを食わせるお店。
広島風というのは、クレープ風に広げた極薄の生地の上に、キャベツをはじめとする野菜類をこれでもかと重ね、最後に焼きそばと目玉焼きを無理やりくっつけるというアレですな。

正直に申せば、ワタクシはお好み焼きに限っていえば断然「関西風派」ですね。
広島風はなんだか生地がないがしろにされているカンジがして・・・。
だってお好み焼きって本来は「粉もの」であって、生地を食うためのものでしょ?

まぁ、広島風も嫌いではないですけどね。

Pセットはお好み焼きに白いご飯と広島漬がつきます。

味はある意味予想どおり。
全面的にオタフクソースの味ですね、これ。
まぁ、この味も嫌いではないのですが・・・・。


あぁ、なんだかキチンとしたお好み焼きを食いたくなってきました。
そういえば日本橋はないね、お好み焼き屋さんって。
地元の下北沢には、腐るほどあるぞ?
そのうち極私的下北沢お好み焼きランキングもやらねば・・・。


800円ぐらい
☆☆


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スパイスの魔術。

2006-01-27 | 日本橋
「これだ。都合が悪くなるといつもこれだ・・・。」 日本橋ローラー大作戦。


本日もまた某社員食堂に潜入しようと思って追ったのですが、後輩が強行に反対するので久しぶりに「南ばん」にいくことに。

というわけで、本日は「南ばん」で「カレー炒飯+から揚げ1個」を食す。

久しぶりの南ばん。
ちょっとドキドキしつつ入店するも、おばちゃんは暖かく迎えてくらましたよ。
いいものですね、いきつけのお店があるっていうのは。

散々悩んだ挙句、裏定番メニューのカレーチャーハンを注文。
このメニュー、皆さん木にかかるらしく、オーダーするときや、モノが出てくるときの他のお客さんの視線が熱いこと熱いこと。
「カレーチャーハンってあれか・・・。」ってなカンジです。

それにしても、なんで日本人はカレー味にこんなに惹かれるんでしょうね?



味は相変わらず。
カレー粉の風味がストレートに生かされていて、グー。
ワタクシは、このお店では普通の炒飯よりこっちのほうが好きですね。
普通の炒飯はなんだかパラパラが足りず炊き込みご飯みたいなので。


久しぶりに食べたから揚げもしみじみと美味。
2個にすればよかったと、ちょっと後悔しながらお店をあとにしましたよ。


☆☆☆☆
800円ぐらい。

  ~  ~  ~

夜は古くからの友人と渋谷の「龍の髭」でメシ。

・バンバンジー
・焼き餃子
・叉焼と青菜の炒め物
・肉団子の甘酢あんかけ


後は生ビールを少々。
このお店は先輩に教えてもらってから、かなりのお気に入り。
安くてウマーです。
写真には写っていないけど、特に「叉焼と青菜の炒め物」が黒胡椒が効いていて美味かったですな。





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ドメスティック黎明期、新大陸、そしてグラーヴ。

2006-01-26 | 日本橋
えー。

ちょいと番外編。


ワタクシ、18で実家を出てからはや10年超がたつわけですが、毎年正月には必ず里帰りをしております。

里帰りの際には、その年イチバン気になったシャンパンを持って帰り、実家を旅立つときにはセラーから何本かワインを引っこ抜き、ワイン好きの方々と飲み会を開くことが通例となっております。
(ちなみに昨年はこんなカンジ。)

今年はもって帰ったシャンパンは、「アンリオ・ブリュット・ミレジメ」でした。
スペクター誌でも評価の高いシャンパンらしく、清廉なカオリが印象的でしたね。



さて、今回のワイン飲み会。
場所は昨年と同様に「「デ・ル・デビュー」」、いつもいつもわがままを聞いてもらってスミマセン・・・・。


1本目
■(シャンパン。詳細不詳。)
スミマセン、一本目から写真を撮るのを度忘れ・・・。
お店のボトルで、「乾杯用に」ということで。
ワタクシのようなどシロウトにも分かりやすい素直なお味でしたね。



2本目。
■メルシャン シャトー・メルシャン甲州1978 (白)

ワタクシが実家のセラーからくすねてきたワインその1。
白ワインのくせに30年近く年月がたつ間に琥珀色になってます。
恐る恐る口にすると・・・、まだ飲めますっ!!
もともと甘口のワインのため、ちょっとしたソーテルヌのような印象を受けます。(だそうです。)
ワタクシの感想は、紹興酒をハチミツとお水で薄くしたような感じ。こんな感想ではワイン好きの方に怒られますかね?
なんだかんだで美味かったです、これ。



3本目。
■サドヤ シャトー・ブリヤン1973 (白)

ワタクシが実家のセラーからくすねてきたワインその2。
なんとワタクシの年齢よりか上のヴィンテージボトルですね。(正確にはノンヴィンテージながら、ラベルの裏側に昭和48年の刻印あり。)
サドヤは、昭和初期より良質のワインを造り続けている甲府のワイナリー。
このボトルは、もともと市販のルートに乗っていたものではなく、販促のサンプルとしてワイナリーから直接持ち込まれたものだそうです。(そのせいか、ボトルの裏側のラベルがありませんね。)
味は、ちょっと正直ワタクシには・・・・。
その昔は素直なお嬢さんだったのかも知れませんが、年月が彼女の性格を湾曲させてしまったようです。
熟女好きにはたまらないかも知れませんが。



4本目
■サントリー シャトー・リヨン1979 (赤)

ワタクシが実家のセラーからくすねてきたワインその3。
またまた70年代のドメスティック。
3本のうちでは、これがイチバン「飲める」はずと思い込んでいたのですが・・・。
だめでした。
カベルネ・ソーヴィニヨンでも最後はこんなんになるのね、という貴重なサンプル。
本当に「終わってしまった」ワインというのを、初めてのんだ気がします。
これ、最後までグラスに残ってたなぁ・・・。



5本目
■カレラ・ジャンセン1996 (赤)

ご一緒させていただいた元上司が持ち込まれた秘蔵ワイン。
これは凄かった。
泣く子も黙る「カレラ」。
ロマネコンティの畑の木を使い(本当?)、人工衛星で見つけた石灰質の土地で育てたぶどうを、本国フランスでも失われそうになっている伝統的な手法で醸造した奇跡のカリフォルニアワイン、という前情報はワタクシでも知っていましたよそりゃ。
でもね、名物に美味いものなしって言うじゃないですか?
ところが、これはそんな色眼鏡を真正面から破壊するチカラを持っていましたね。
「バランスがすばらしい。」これに尽きます。
ある意味どんなブルゴーニュよりブルゴーニュらしいワイン。(だそうです。)
っていうか、普通にのんで感激するワインですよ、前情報なしに。


6本目
■シャトー・オーブリオン1983

こりゃまた凄い。
これはお店のボトルですね。こんなボトルが普通に出てくるところがこのお店のおかしな(?)ところです。
泣く子もだまるご存知グラーヴの第1級。
第1級の中ではちょっと仲間はずれになりそうなオーブリオンではありますが、そこは「さすが」です。
ワインとしてはピークで、気品を漂わせながらもちょっと退廃的なカオリもし始めており、爛熟期という感じでしょうか。
こりゃすげー。
その妖艶で、複雑で、罪作りなボディには打ちのめされるようです。
マルゴー、ムートン、ラフィットは飲んだことがあるため、5大シャトーは残すところラトゥールだけになりました。
問題はやはり資金・・・・。




おっとメシのことにまったく触れていませんね。
食ったもので覚えているものはこんなカンジ。

・生ハム、サラミの盛り合わせ
・カンパチのカルパッチョ
・チーズフォンデュ
・アサリのスパゲティ
・羊のグリル
・牛ハラミのステーキ

どれも美味かったなぁ。
特にレアレアの羊と、塩がいい感じに効いたアサリのパスタが美味かったですね。

デザートが食えなかったのがちと残念・・・・。



っつーか、6人でボトル6本って飲みすぎだね。
お店の人、グラス洗うだけでも大変だったはず。


また、ボトルをとっかえひっかえ飲んでいたから、ほかのお客さんの目には相当うっとうしい客に写ったかもしれないですね。
ゴメンナサイ、ちょっと反省しています。


しっかしいい飲み会でしたよ、ほんとに。
できることなら毎週やりたいものです。

しみじみ・・・。

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味のデジャヴュ。

2006-01-26 | 日本橋
「申し訳ございません。たった今売切れになりまして・・・」 日本橋ローラー大作戦。


ここ最近、ダメサラリーマンの安月給に見合わない1000円以上する高価なランチばかりを食べていたのでチト反省。
「調整」を行うことに。


というわけで、本日の昼飯は「某会社の社員食堂」で「カレーライス」を食す。


激安の社員食堂。
なんとカレーライイス1杯が300円です。
味噌汁はデフォルトでついてくるので、大盛りにして(50円アップ)、小鉢(きんぴらごぼう)をつけて(50円アップ)も、まだ400円!!!

カレーの味自体は何の変哲もない「どこかで食べたことのある味」ですが、これが妙に嬉しかったりします。
もちろん甘めも福神漬けもごくごくオーソドックスな味。



なんだか小学校のころの林間学校を思い出してしまいましたよ。


味覚中枢というよりは、記憶中枢で味わうようなランチでしたね。


☆☆☆
400円(安っ!)


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問題はいつも「プレゼン」。

2006-01-25 | 日本橋
「『寒い』時代だとは思わんか?んっ?」  日本橋ローラー大作戦。


先日食ったアナゴ飯がなんだか消化不良のため、無性にうなぎが食いたくなりました。

というわけで、本日の昼飯は「福しま」(←はてこんな名前でしたっけ?)で「うな重」を食す。


たっ、高い・・・。
ある程度高いことは覚悟していたのですが、こんなに高かったっけ?お店。

一番安いモノでも1700円とは・・・・。
迷うことなく一番ヤスイものを頼みしばし待つ。

隣のサラリーマンのテーブルの人がタバコをスパスパやり始め、ちょっと閉口。
うなぎ屋だんでたばこなんて吸うんじゃないっ!!!
まぁ、禁煙(分煙)にしていないお店の姿勢もどうかなと思うけど。
あーいう人はお寿司やさんとかでもスパスパ吸っちゃうんだろうな・・・。

タバコ自体は、自分もたまに吸う人なので、今度からは今まで以上に周りの状況に気を使おうと思いましたよ、しみじみ・・・・。


出てきたうなぎは、想像していたとおりの味で文句なし。
半分は、そのままで、後の半分は、香り高い山椒を振って。
うーん、幸せ。
以前はすさまじく塩辛かったお吸い物と漬物も、やさしい味に。

唯一の難点は、お重であるため大変食べにくこと。
このうなぎは,ぜひアツアツの丼でカキこみたいものです。


それにしても、ここのところエンゲル係数があがり過ぎですね。
ちょっと節制せねば・・・。


1700円
☆☆☆☆☆

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「素朴」のポテンシャル。

2006-01-24 | 日本橋
「食事とは、銃に弾をこめるみたいなもんだ。」 日本橋ローラー大作戦。


本日は、翌翌日に迫ったワインパーティーのワインを前もって持ち込んでおくため、パーティーの会場となる「デル・デビュー」に。

というわけで、本日のランチは「デ・ル・デビュー」で「豚肉とキャベツの蒸し煮」を食す。

デ・ル・デビュー」は大好きなお店のひとつ。
いつ行っても、何を食ってもはずれがなく、特にランチは異常にコストパフォーマンスが高いですね。

今日のランチは、豚肉とキャベツのブレゼ。
初めて食べるメニューです。

えっというぐらい分厚い豚肉の切り身が2枚、キャベツとともに蒸し煮にされています。
緩めのマスタードをたっぷりとつけて食うと、これがもう絶品。
特有の甘さが引き出されたキャベツもバカウマです。
フランス南部の方のポトフと、ドイツ料理のザワークラフトがかけ合わさったような印象を受けました。
それにしても豚の脂身てほんとにうまいのね。



デザートはカスタードプリン。

キャラメルソースがほろ苦く、プリン自体はわりとクラシックなタイプですね。
こちらもバカウマ。
後輩がくっていた暖かいチョコレートケーキもうまそうでしたよ。(次はあれを食おう。)



とにかく大満足。


☆☆☆☆☆
1500円

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緊急投稿。

2006-01-24 | Weblog

なんと、10年近く連れ沿ってきた大のお気に入りのメガネを、こともあろうに洗濯機にかけてしまいました・・・。


自分の所業ながら、ショックで、ショックで・・・。


直るかなぁ、これ?
無理?



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雌伏の時代。

2006-01-23 | 日本橋
「ふっ、きさまも言うようになったな・・・。」  日本橋ローラー大作戦。


本日はどういうわけか、ご飯粒食いたい欲望がフツフツと・・・。

というわけで、本日のランチは「太助」で「牛タンとろろ丼定食」(←例によってメニュー名うろ覚え)を食す。

いえね、ほんとはオーソドックスな牛タン定食が食いたかったんですよ。
でも、オリカラノ牛肉値段高騰のあおりをもろに受け、普通の牛タン焼きがあまりにも値段が高いので・・・。

「牛タンとろろ丼定食」は、このお店ではもっともリーズナブルなメニューのひとつです。

出てきたものは、山盛りのご飯の上に、牛タンの薄切りが4~5枚と甘辛いタレ。
正直に申し上げて、太助を太助たらしめているあの分厚いタンの歯ごたえはどこにも見当たりません。
味も「タンの味で勝負」ではなく、照り焼きを思わせる甘めのご飯にあうタレで、まぁ、これはこれでよいかなと。
しょうがの千切りがどっさり乗っているのは好感度がタカイです。

お店のお姉さんに牛タンの産地を聞くと、言いにくそうに「あの、アメリカです・・・。」とのこと。


まぁ、牛肉の輸入が再び中止になった翌日に食いに来る客もどうかなとは思いますがね。


その他、店のご苦労がヒシヒシとい伝わってくる、なんだかつらい昼飯でしたよ。
しみじみ。


☆☆☆
980円ぐらい。

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「永和九年」軌跡の美。  ~下北沢パン事情~

2006-01-21 | 下北沢
雪を知らせるメールに起こされて外を覗くと、期待以上の積もり方。

ほほー。
これは外に行かねば・・・。

天邪鬼気分がむくむくと起こり、前から目を付けていた国立博物館の「書の至宝-日本と中国」展に。
こんなマニアックな展覧会で、かつ大雪ときたらガラガラだろうと思いきや、結構な人が・・・。
へー、「書」って結構人気あるのね。

テン書のキュートさ、隷書の右下がりの魅力にやられつつ博物館内を俳諧。
ものの本でしか見たことがない「曹全碑」、「喪乱帖」、「蘭亭序」、「鴨頭丸帖」などの名品が、これでもかと陳列されており、かなりコーフン。
「多景楼詩冊」がイチバンのお気に入りですね。
空海は正直なんでスゴイのかがよく分からん・・・。

絵と違い、作成プロセスがトレース可能(あくまでも想像ですけどね)なため、いつも以上に疲労困憊。
時間も想定した以上に使ってしまい、最後は早足に。
結局、ちょっと楽しみにしていた「雪の法隆寺宝物館」も見れず終いだし・・・。


この展覧会、もう一度行く必要があるかも?




  ~  ~  ~



ハナシ変わって。


えー。



意外にも大変好評だった「極々私的日本橋蕎麦屋ランキング」を受け、調子に乗って「下北沢パン屋事情」をレポート。

最近、妙にコマイパン屋さんが目につくようになったのですね、下北沢で。
まぁ、ワタクシの中で何度目かの「パン屋さんムーブメント」が起こりつつあるというのがその最大の理由でしょうが・・・・。

ともあれ、紹介。



cicoute cafe(チクテ・カフェ)

西口から坂を下りきったところにある割とその道では有名なカフェ。その独特な雰囲気で根強いファン(というより信者?)がいますね。
出てくるものは確かに美味いし、特にニース風サラダはなんだか「非常に正しいニース風サラダ」な感じがして圧倒されます。
でもワタクシはなんだかあの「修行の場」みたいな固い雰囲気になじめず、テイクアウトのパンを買って逃げるように帰っています、はい。
パンは、どれもこれもかなりハードなタイプで食べ応えが十分。マフィン、スコーン、ベーグル、どれもはずれなし。
穀物の味がストレートに出ていて、パンってこういうものかと目からウロコです。



teq-teq(テク・テク)

鎌倉通り沿いにある極々小さな雑貨屋さん。不定期にパンを焼いています。
無二路に遅いランチを食いに行った帰りに偶然発見し、吸い寄せられるようにして入店し買ったバゲットのあまりの美味さの驚愕。
いえね、いわゆる専門的なプロフェッショナルなパン屋さんの味ではないんですよ。
でもそのグレインのダレクト感に一発でやられてすっかりファンになっております。
本業の雑貨には見向きもせず、いっつもパンまっしぐらでゴメンナイ。



mixture(ミクスチャー)

一番街に最近できたばかりのベカーリー&カフェ。
ちょっと前までは老夫婦がコロッケパンとかを売っていたパン屋さんだったのが、エライ変わりよう。
コンクリート打ちっぱなしの床、モダンなな家具や内装など、「どう?おしゃれじゃない?」といった感じ。
ここの、何がすばらしいって、自宅からメチャメチャ近いところ(スンマセン、ワタクシ事で。)と、朝早く(AM7:30)からやっているところですね。前述の2店はいずれも昼からなので。
パン自体は、良くも悪くもクラシックなパン屋さんのそれで、特筆すべき点はなし。というかもうちょっと外で勉強してほしい・・・。
でも「焼きたて」の魅力はその上をいくんです。会社に行く前に熱々のパンを食える喜びはデカイよ。



①ベーグル(マルイチベーグル)

番外編。下北沢ではなく代々木上原ですね、ここは。
商店街の奥深く、すさまじく分かりにくいところにあります。
なんでもニューヨークのベーグルの名店「Ess-a-bagel」で修行したオーナーがそのまんまのレシピで作っているらしいです。
まぁ、そんな情報がなくともここのベーグルのすばらしさは分かりますよ、食べたら。
でかくて、ハードで、存在感があって、かみ締めると後からどんどん穀物の味がして・・・。
クリームチーズをこれでもかっ!とはさんで貰って食うと馬鹿ウマです、まじで。




下北近辺で、小さなパン屋さんというとこんなところかな?
例によって、「おいおい、ココを忘れちゃいねーか?」的ご意見、お待ちしておりますよ。


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陽の当たる大通り

2006-01-20 | 日本橋
「いや、それはないってそれは。卑怯だもん、むしろ。」 日本橋ローラー大作戦。


本日は明確な方針あり。
「牛タン」が食いたかったのですね、朝から。

というわけで、「太助」に直行。
日本橋で牛タンを食べさせるお店は何店もあるけれど、総合力ではやっぱりここでしょう。
だがしかし・・・。
そう考えるヒトが実は多いみたいで、なんと10人近い大行列。

あえなく昼飯難民となり、たまたま看板が目に入った「東洋」にいくことに。


というわけで、本日のランチは「レストラン東洋」で「ナポリタン(大盛り)」を食す。

結構な席数があるはずなのですが、なんだかバタバタでずいぶん待たされてから窓際の日のあたる席に。

日本橋交差点が一望でできる悪くない眺めです。
そのかわり写真でもわかるようにナポリタンにもサンサンと太陽の光があたることになりますが・・・。
日焼けを気にする女の子はイヤかもね。


ナポリタンは、ピーマンの味がアクセントとなった極々オーソドックスなもの。
スパゲティはもっと太くてゆですぎな方がいいとか、「焼き」の部分が感じられるようにした方が良いなどナポリタンフェチによるマニアックあな注文はあるものの、特にとりたてて言うほどの不満はないです。

問題は量。
大盛りでこれはちょっと・・・。
普通盛りはどんなんなんでしょ?

ドライカレーは普通盛りでも食いきれないほどの量が出てくるのに、なんででしょ?


あと、このお店の「サービス」は、「年をとった人ほどなっていない」、という不思議な現象が起きています。
イチバン若いスタッフがイチバン気持ちよいサービスを実施しており、イチバン長老と思われる人はかなりの「困ったちゃん」のようです。


誰が注意するんだ?と、いらぬ心配をしてみたりして。


ちなみに、本日のタイトルはピチカートファイヴの名曲より。
うーん、何回聞いてもいい曲だ。



940円
☆☆☆


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緊急投稿。

2006-01-20 | Weblog



ここ最近のミヤザワリエは、ホントに素敵だ。



国民の血税を投入してでも保護・維持すべき、と思うが、どうか?



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期待に応えていくチカラ

2006-01-19 | 日本橋
「そういえば最近顔をださないねー。イイヒトでもできたかしら?」 日本橋ローラー大作戦。


なんとなく「ハンバーグ」が食べたい気分だったので、「南欧食堂 トノー」に。
でも、メニューを見たら目移りしちゃって・・・。


といういわけで、本日の昼飯は「南欧食堂トノー」で「ビーフシチュー」を食す。


「トノー」はまんまるなハンバーグがお昼の看板メニューですね。
そのほかにパスタが数種類をビーフシチュー。

ビーフシチューだけ値段がお高いので散々迷ったのですが、誘惑に勝てず結局オーダー。

ビーフシチューは期待通りの味。
アツアツでトロトロでウマウマで・・・。

お肉もゴロゴロですし、ブロッコリーもソースを絡めて食うと実に美味。
ご飯にもよくあいます。
強いて文句を言うならばご飯が少ないところ、アレだったらどんぶりめし2杯は楽に行けますな。
まぁ、そんな中年リーマンにはほんとは来てほしくはないのかもしれませんが・・


このお店、近いうちに夜に再訪したいものです。


1600円
☆☆☆☆(値段の高さゆえに星を1個削りました。)


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タマタマであることを信じて。

2006-01-18 | 日本橋
「ソイラテ?何それ?大豆?『ソイ』が?またまたー。」 日本橋ローラー大作戦。


「肉」という方向性はなんとなくもっていたものの、明確な意思はなし。
ということで、本日はなんとなく「串兵衛」で「串兵衛膳(塩)」を食す。

いつも混んでいるお店なのに、なぜか今日はガラガラ。
なんだかヤな予感。
さては味が変わったとか?
そういえば見慣れたマスターもおらず。

むー。

でてきたものは、竜田揚げこそ味は変わっていなかったものの、きじ焼きも含めなんだかとてつもなく「冷たい」んです。
いえね、この値段で出来立てのアツアツを出せとはいいませんよ?
でもね、かといってヒエヒエを出されてもちょっと困るんです。


マスターがいないのも、お客が少ないのも、ヒエヒエなのも今日だけであることを強く願ってます。
好きなお店のヒトツですからね、がんばってほしいものです。

800円
☆☆

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「ターゲット外」の悲哀。

2006-01-17 | 日本橋
「それでも男ですかっ?軟弱ものっ!!」 日本橋ローラー大作戦。


会社を出るまで本日の昼飯に対し確固たる方針がなし。
であるならば、「いい機会」ということで、新規開拓を実施。

というわけで、本日のランチは「日本橋玉ゐ」で「箱めし(小箱)焼きあがり(ご飯大盛り)」を食す。


「日本橋玉ゐ」は昨年できたばかりのあなご専門店。
なんでも昭和28に建てられた日本家屋(昔は酒屋さんだったそうな)を、今流行の「リノベーション」とやらで改築したもの。
「かなりの老舗」っぷりをかもし出しています
場所柄、知らない人が見たら絶対誤解するはず。


お値段はかなり高め。
にもかかわらず、毎日結構な量のお客さんが入っているのは実に立派。
おそらく高島屋に来るお金もお時間もあるおばさまがたがメインのターゲットなのでしょうな。

スタンダードな「小箱」をオーダー。
仕上がりが「焼きあがり」と「煮あがり」のどちらかを選択することができます。
香ばしさを期待して、「焼き」をチョイス。
同時に大盛りができるということなので、迷わず注文。


出てきたのち、店員さんが丁寧に食べ方を教えてくれます。

要するに名古屋でいうところの「ひつまぶし」のあなご版ですね。

まず最初はそのままを。
次にゆずを乗っけて。
その次にわさびで。
その次は山椒で。
最後は、アナゴの骨でとっただし汁で「うな茶」ならぬ「あな茶」で。

どれも想像どおりの味で特段の驚きはなし。
うなぎより若干あっさりはしてますな。



お会計をすると、大盛り分の200円をたして、1800円だとのこと。
おいおい・・・、大盛りで金を取るなら先に言えよ・・・。

っていうか、200円もとっておいてあの盛り???


最後の最後になんだか釈然としないランチでしたなぁー。


まぁ、リーマンが普段使いをするお店ではない、といえばそれまでですが・・・。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

1月23日(月)、ご指摘を受け、訂正。

大盛りは、やはり無料だったそうな。
200円の正体は、なんと「だし汁」。
へー、これセットじゃなかったのね。

お詫びのうえ訂正させていただきます。
スミマセン。

でも200円とるかなぁ、あれで。
だって、だし汁なしであの料理は完結するの?
それをオプションにするのって・・・。
少なくとも「200円別にかかります。」とはっきり言ってほしかったですね。

結局納得はいかず・・・。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



1800円
☆☆

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コメント (5)
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