トーキョーランチ事情 再び (前大阪 南堀江コンカツ事情、元日本橋ランチ事情)

某金融会社に勤務する典型的ダメリーマンの日々の雑観。
ブログタイトルは語呂とノリと異動(転勤)で変更。

ご連絡とお詫び

2004-10-31 | 日本橋
諸般の事情により、「日本橋ランチ事情」における「ローラー大作戦」と、ランチに関するブログの記入・更新は、当面の間休止いたします。
どうかご容赦ください。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

自分のメモ書きかわりにはじめた当ブログも、いつのまにか読者が増え、自分でも気づかないうちにある程度の影響力を持つにいたったようです。

その証拠に、おすすめの店を教えてくれという依頼が相当数舞い込むとともに、数々のおしかりを受けるようになりました。

たった一度行って、たった一食食べただけの、ただの素人が、独断と偏見に満ちた批判的なコメントを無許可でネットに掲載することにより、日々素敵なランチを作り出そうと努力されている方に不快感を与えてしまったことは、あまりにも配慮が足りなかったと深く反省しております。

今までの失礼なものいい、まことに申し訳ございませんでした。
どうかご容赦ください。

ブログというものは、もともと極々パーソナルな意見を公開する場であり、それを読む人も「あぁ、こういう意見もあるのだ」程度に受け取るべきとは思いますが、ネットの匿名性の問題、主語の無い無責任な意見形成に関する問題もあり、少数でもご立腹の方がいる以上、「思ったことを全部書いていい」というのは、確かにゆるされるべきことではないのでしょう。

いろいろと考えた末に、今までの批判的な意見の全削除とともに、ローラー大作戦とランチに関する当面のコメントの記入を休止することといたしました。

今後は、皆さんにご意見をお聞きしたうえで、ご納得をいただけるカタチがあるならば、再出発したいと考えております。

ご意見、ご批判お待ちしております。
ネット上には載せたくないという方は、次のアドレスまでメールをお寄せください。

lunch-zizyou@mail.goo.ne.jp

                     猛省と苦悩とともに プーキー2号
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「割れる可能性」が持つ魅力。

2004-10-28 | 日本橋
日本橋ローラー大作戦30軒目。

本日は中国四川料理「唐人吉華」で「五目炒飯」を食す。

ほそーい路地の奥にあるけど、なんだかおしゃれな中華料理屋さん。
路地の入口にマーボー豆腐のおいしそうな写真月のカンバンがあり、食欲をそそります。

タンタンメンや、マーボー豆腐、など四川料理が得意のもよう。
マーボー豆腐にしようかと思ったけれど、美味い炒飯を探求するストイックな求道者としての本分を思い出し、「五目炒飯」を注文。

できたてのアツアツが出てきました。
なんだか水分が多めでベタベタはしているけれど、油が適量のせいかサラリ、フワリとしているというフシギな炒飯。
グリーンピース、玉子、ネギ、ハム、チャーシューのほか、カニも結構な量が混入。
ネギのカオリが全面に出た、素直な味付けで好感が持てます。
ど真ん中ストライクではないけど、明らかにストライク。

量も十分なうえ、お茶はジャスミンティーだし、この値段でデザートもついてます。
デザートは「仙草のゼリー」という凝ったもの。
漢方薬系のニオイが本格的なカンジです。

器もメラニンなどではなく、全て陶器。
今日もヒトツ落として割ってしまっていたようですが、こういうところは大事ですね。

相棒が頼んだタンタンメンも凄く美味そうでしたし、麺類には特別に柄が眺めのレンゲがついててプチ感動してましたよ。

忙しいにも関わらず、珍しいデザートについてネホリハホリ聞く、怪しいサラリーマン2人組にも十分親切で、丁寧で、これまた好印象。


あと少しチャーハンにパンチ(もしくはギラツキ感)があれば、文句無く満点なのが惜しいところですなぁ。

900円だったと思うけど・・・
☆☆☆☆
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人気者ゆえの宿命

2004-10-27 | デザイン
本日昼飯を食った八重洲のダイニングバー「水喜」で発見したちょうちん風の照明。

イサム・ノグチの「AKARI」かな?とは思ったものの、こんなモデルあったかなぁ?

帰ってから本格的に調べてみようと決意。

AKARIもひどく模倣されるプロダクトのヒトツ。
まぁ、オリジナルにそれだけ魅力があることの裏返しではありますが・・・。
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背伸びをして足をツル。

2004-10-27 | 日本橋
日本橋ローラー大作戦29軒目。

本日は「水喜(MIZUKI)」で「2点チョイスランチセット」を食す。

水喜は、地下1Fにあるダイニングバーっぽいところ。
がんばって、がんばって、がんばって、おしゃれな雰囲気にしようという前向きなキモチは評価できるのですが、アチコチで破綻している感じ。

昼飯のメニューは、昨年行った時からは一新されていて、メインのおかずを2品選ぶことができる形式のランチが主流のよう。
いつものようにさんざん迷った挙句、「豚のしょうが焼き」と、「出し巻き玉子と旬菜の煮物」を選択。

豚のしょうが焼きはすさまじいまでの冷え冷えっぷり。
安易にマヨネーズが添えてあるところも納得いかないけれど、これまた手抜きでミックスベジタブルが使用されているところも不快。

出し巻き玉子もこれまた冷え冷え。
ダシの味はせず、噛み応えがあるといっても過言ではないようなカタサ。
野菜の炊き合わせは、他の食べ物からは信じられないくらいまとも。
ごぼうも美味かったし。

味噌汁もチャントあさりの味が出ていて、ステキでしたよ。

イチバン気になったのは、オーダーしてから食べ物が出てくるまでの遅さ。
出てきたものはヒエヒエなことから、何に時間がかかっていたのか摩訶不思議。
サラリーマン・OL相手にランチで勝負しようと思ったら、出てくるのが遅いのは致命傷になっちゃいますよ。


950円だっけ?
☆☆
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「やるべきこと」と「できること」

2004-10-26 | 日本橋
本日は、昼イチでお客さんが来る予定だったので、日本橋ローラー大作戦はあえなく中止。

コレドの地下で、お弁当を買って会社の打合せスペースで食す。
相棒にまでわびしい食事に付き合ってもらって申し訳ない・・・。

コレドは相変わらずの大行列で、50メートル近くはあったのではないかと?
特に今日は雨が降ってたしね。

それにしてもここのお弁当は、OLをターゲットにしているらしく、どれも量が微妙で困ります。
味についても全体的に高島屋の方が、レベルが上なのでは???

本日食したのはその名も「よくばり味噌カツ弁当」。
弁当の揚げ物に美味いものなし、とは知ってはいるものの、なんとなく手を出してしまい、本日も撃沈。
かつは固くて冷たいし(当りまえだけど)、付け合せもひどい手抜きだし、ゴハンはベチャベチャだし・・・。
最後まで食べてもどこが「よくばり」なのかサッパリ分かりませんでした。
ちゃんと「よくばって」ほしいものです。

しっかし、冷たいご飯っつーのは食っててへこむよなぁ・・、ほんとに。


はなしかわって。
会社の同じ課の後輩が、本日より新潟へ飛び現場の支援にあたることになりました。
どうやら、本社からは若手2人が長岡の現場で支援にあたる模様。

どうせなら会社で大々的に人を送り込んで、ボランティアでもなんでも支援したらいいのに、と思ってます。
「ボランティア休暇制度」はというのは単なる飾りか?
「ボランティア休暇、とって良いですか?」と、何の気兼ねもなくいえる雰囲気や環境を作れないのであれば、いっそのこと業務命令で「行って来い」って行ってくれればいいのに。

新潟行きとなった後輩の責務がこのうえなく有意義なことに思え、なんだかまぶしく見える今日このごろ。

がんばれー!!!



600円


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安易なレプリカ許すまじ。

2004-10-25 | デザイン
本日ランチを食った八重洲の「紅梅飯店」の脇の細い路地で、無造作に積み重ねられた椅子を発見。

んっ???
もしやこの合板のカーブは、ヤコブセンのアントチェアでは???と、パチリ。
それにしては、なんだか品が無いし、ベースも安っぽいし・・・。

帰ってきてからネットで検証してみると、どうやら別物のよう。
アントチェア独特のクビレがありませんね、そういえば。

本物はこんなカンジ⇒「アントチェア

なんだかがっかり。
でも少しほっとしたような・・・。

ヤコブセンといえば、吉祥寺の「sough cafe(サウカフェ)」は、全てヤコブセンの「セブンチェア」だったような・・・。
白く清潔な内装にもぴったり。こうありたいものです。
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アブラカタブラ・・・

2004-10-25 | 日本橋
日本橋ローラー大作戦28軒目。

本日は「中華家庭美食 紅梅飯店」で「豚の角煮定食」を食す。

店のデザインは、赤と黒を貴重として、中華のお店であることを強烈にアピールしたもの。
店員さんも、中国の方らしく、カタコトとカンフースタイルの服で雰囲気を盛り上げてます。

迷った挙句、パンチのあるものが食べたい気分だったので、豚の角煮を注文。
出てきてびっくり、パンチありすぎだって、これ。
直径30センチ近い大皿に豚の角煮がテンコ盛りになってます。
味は、八角が良く効いておりなかなか本格的なもの。豚も皮がちゃんとついており、「ちゃんと」感があふれてます。(なぜ皮がついていると「ちゃんと」しているかは、漫画「美味しんぼ」を参照くださいな。)

しかし。
全体的にアブラが多すぎて閉口。
油田を掘り当ててしまったかのようなアブラ具合。
中国の方が作って出しているのだから本場の味なんだろうけど、中国の人はマイニチこんなにアブラを食っているのか???

素朴な疑問を抱きつつガンバッタのですが、奮闘むなしく残してしまいました。
ワタクシ、よほどのことが無い限り残さないようにしているのですが、今回ばかり身の危険を感じて完食を断念。
ゴメンナサイ・・・。


ハナシカワッテ。
後輩に紹介されたサイトがとんでもなく面白く、ひどく衝撃的だったのでご披露。

コレ↓
なんでも作るよ。

どうやら本業は、西洋鍛冶の方らしいのですが、鉄を基本とするおもしろ物品を作りまくっており、そのどれもがスバラシイデザイン!!!

かつ、どこかユーモアに富んでて、面白すぎです。


ワタクシのお気に入りは、ガチャガチャ感いっぱいのデスクトップマシンに付属している「ジーコジーコテンキー」ですね。
あと「チンクタンク」の爆走画像も見逃せません。
ご本人直筆のコメントや構想図も味出すぎだって。

ご本人は、テリー・ギリアムにもクローネンバーグにも例えられることを嫌っておられるようで、その世界観をうまくお伝えできないのが残念でなりません。
ウィリアムバロウズっていうか、ラスティな明和電気っていうか・・・。
まぁ、百聞は一見にしかず、一度その目で見ていただければワタクシの受けた驚きと興奮が伝わるかと思います。


ワタクシの好きなコトバに、「戦争に反対する唯一の手段は、各自の生活を美しくして、それに執着すること」(吉田健一)というのがあるけれど、この人はまさにそれを地でいく人。

平成16年度最大級のリスペクトをここにささげます。

あんた、最高だよっ!!!

850円
☆☆
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後ろ髪ひかれ隊。

2004-10-21 | 日本橋
日本橋ローラー大作戦26軒目。

本日は「とよだ」で「半月弁当」を食す。

「とよだ」はもともと三越前に本家がある老舗の割烹で、本家には何度か行ったことがあります。
なんだか白木のカウンターがまぶしく、味も上品で、ワタクシには敷居が高いなぁ、といった印象がありました。

このお店はそんな「とよだ」が打ち出した新機軸のよう。
店のカマエもモダンだし、和食と洋食が混ざったようなスタイル。

ガラス張りのフアサードの向こう側、先代と思しきおじいちゃんが透けて見えるのはちょっとフシギな感じではありますが。
店に入るとそのおじいちゃんが案内してくれます。
大き目のカウンターは、完全なオープンキッチンになってて、職人仕事がじっくり眺められるシカケ。
照明も、調度品も、そんなに高価なものではないけれど、趣味が良く、温かみがあって好感が持てます。

メニューは、日替わりの半月弁当のほか、オムレツライス(オムライスではなく)、たらこ茶漬け定食(新作とのこと)、牡蠣と海老フライの盛り合わせ、ロース生姜焼き定食など、魅力的なラインアップで、選択に迷いました。

基本に忠実な日替わりということで選んだ「半月弁当」は、一口かつ、烏賊の煮物、鰆の粕漬け、カリフラワー、卵焼きなど盛りだくさん。
どれも美味。
おまけにゴハンも量多し。

あえて苦言を申し述べるなら。
鰆の上の紅生姜は余計ですね、せめて横に置くべき。
玉子焼きは甘すぎ、「とよだ」ならむしろダシの効いた卵焼きで勝負すべきでは?
カリフラワーはゆでただけ。

烏賊の煮物は文句無く美味いです。
コレだけで丼めし食えるなぁ・・・。


いくら気に入ったお店でも、次に進まないといけないのがローラー大作戦のツライところ。
他にも食いたいメニューがいっぱいあるのに、明日はまた別のお店なわけで。
だれか、ロースしょうが焼きの出来ばえをレポートしてくれー!!!

そういえば、キレイなOLが客として入っているお店は「間違いない」という伝説は、このお店でもしっかり証明されましたよ。
こんどから、ブログのURLが入った名刺でも作って、キレイめOL相手に配りまくろうかしらん???


900円
☆☆☆☆
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ミニマリズムのあるべき姿

2004-10-20 | 日本橋
本日は台風が接近して雨が強いため、日本橋ローラー大作戦は中止。


近場の「味 太助 日本橋分店」で「牛タン定食」を食す。
10月4日に行ったばかりなのですが、近場でいい店は重宝するということで。

内容は、牛タン、漬物、牛テールスープ、麦飯なシンプルなセットで、相変わらず美味。
相棒と二人でしきりに感心しつつメシを食う。

メシの内容は極々簡単なもので、値段も結構張るくせに、お客は大満足って、なかなか出来ることではないです。
突き詰めた「シンプル」というものは、「引き算の極致」であって、「足し算の手抜き」ではないわけで。
アタマが下がります。

1,260円文句なし
☆☆☆☆☆
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勝手に応援団を結成

2004-10-19 | 日本橋
本日は雨がひどかったため、日本橋ローラー大作戦は中止。

こんなときの強い味方「青葉」で「しょうが焼き定食+納豆つき」を食す。
昨日の「膳丸」と同じく、「地下1Fで夜は居酒屋」だけど、このお店のお客に女性は皆無だったりするわけで。
でも、オヤジの汚れちまったハートはがっちりつかんでいるようで、今日も満員御礼でした。

お店のホールをサバくのは、見るからに気の強そうなおばちゃん二人。
客の注文を全く覚えておらず、かつそのことを隠そうともしないという肝っ玉母さんぶり。
適当に持ってきて、「『しょうが』の人~っ!!!」と大声を張り上げ、注文した人は手を上げて自己申告するというシステム。
「『しょうが』の人」が多い場合は、申告の早い者勝ちの場合も。
これじゃぁ、女の子は来にくいって。

無事に自己申告も済ませ、出てきたものは、肉厚で量も多い「しょうがやき」。
ひょっとして隠し味にお酒を使っていますか?
付け合せに生卵がついてスタミナ満点。
今日は気分でオプションの納豆をつけ、納豆生卵かけごはんにして「どんぶりめし」を堪能。

こういうメシもたまには悪くないでげす、ハイ。


はなしかわって。
ひょんなことから、「株式会社ナブラ」の「Photo Popper」というソフトを知りました。

概要をかいつまんでいうと、ある物体の周りから8枚の写真をとり、その画像をこのソフトを使って取り込むと「なんちゃって3D画像」ができあがるというわけです。
開発した会社のHPにサンプルのギャラリーがあるのですが、スゴイんです、これが。
たった8枚の写真から創ったとはとても思えない画像が、マウスの操作に伴ってグルングルンと大回転っっ!!!
どうやら画像と画像の隙間を瞬時に予測・補正して表示させているらしいです。
こんなステキな画像が自分でツクレルなんて。絶句。

原理はさっぱりわからないものの・・・。
スゲー、これっっっ!!!
 

Java対応でプラグイン不要だし(意味分からんけど)、実は3Dデータは全く使っていなかったり、携帯電話やPDAでも使えるし、データも驚異的に軽かったり・・・。
この調子で技術革新がすすむと、ワタクシの昼飯の写真がグルグル回りはじめるのも時間の問題かも知れません。

とても資本金2000万円の中小企業が作ったものとは思えんなぁ、しかし。
でも、よく見ればHPはセンスにあふれてるし(というか凝ってる)、これまでこなしてきている仕事(特にCMのCG)はすごいし、あぁ、日本はこういう人達が支えているんだなぁと激しく感動。
才能や、技術で食っていけるというその事実には、アタマが下がります。

単にジェラシーを感じているだけともいえますが・・・。

何はともあれ。
がんばれナブラ、負けるなナブラ、君達の未来は果てしなく明るいぞっっ!!!


950円くらい
☆☆☆☆

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「ミスおばんざい」に任命

2004-10-18 | 日本橋
日本橋ローラー大作戦25軒目。

本日は「膳丸」で「まぐろの竜田揚げ定食(おばんざい食べ放題つき)」を食す。

東京駅から程近い地下1Fに居を構える割りと大き目のダイニングバー。
インテリアも照明も結構キレイ。ありきたりといえばありきたりですが・・・。
店内は程よい活気があり、キレイなOLとカワイイ店員の比率がやたらと高いという「アタリのお店」の条件がそろっていたので、いやがうえでも期待が高まります。

入口を入ると、想像以上に奥行きがあり、目の前に「ババーン」とおばんざいの取り放題コーナーが!!!

焦るココロを押さえつけ、本日の魚定食であるまぐろの竜田揚げを注文。
出来上がるのを待つあいだに、おばんざいコーナーへ。
あるわあるわ。

・ざる豆腐(名のある豆腐屋のもの。忘れたけど。)
・大根の和風サラダ
・キンピラごぼう
・ほうれん草のおひたし
・玉子を炒ったもの
・ちくわの天ぷら
・旬の野草の天ぷら(なにかわからず・・・。)
・春雨サラダ
・冷やしトマト
・マンゴープリン
・コーヒー、紅茶、麦茶
 などなど・・・。

おばんざいの質は、それぞれはそんなに高くは無いけれど、コレだけそろうと圧巻で大満足です。
メインのマグロの竜田揚げも、厚みがあり、臭みが無くなかなかのもの。

なによりステキなのは、店員さん。
明るくはきはきしていて、ステキな昼飯時間を過ごしてもらおうという気持ちが全面に出ています。
声も笑顔もよく出ており、サービス業のかがみのよう。
おまけに、カワイイし。

くるくる働くコというのはいいですね。
まぁ、ぼーっとしてる人もそれはそれで好きですけど。

こりゃ、はやるわ。

950円ぐらいだったと思うけど・・・。
☆☆☆☆
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智恵子抄と塩胡椒

2004-10-15 | 日本橋
10月15日の昼飯は、午前中の打ち合わせが長引いたため、日本橋ローラー大作戦は中止。
わざわざ待っていてくれた相棒と一緒に、「新華飯店」で「ジャージャー麺と炒飯(小)のセット」を食す。(写真はジャージャー麺だけですが。)

相棒がつい最近食べた「レバニラ炒め」は美味だったらしいが、この日のメニューにはなし。
仕方なく、上記のメニューをオーダー。

炒飯は、「んっ?『おじや』なんて頼んだっけ?」と、ちょっとびっくりするぐらいベタベタ。
ジャージャー麺は、想像通りの味で文句はないけれど、麺はもうちょっと固めで、ちゃんと水きりがしてあるほうがベターかと。

「東京には空がない。」といって、精神を病んだ詩人の妻がいたそうだ。
田舎で育ち、すべてを受け止めてくれそうな包容力のある空ばかり見てきた人にとっては、建物の稜線に切り取られて、無残に角度がついた箱庭のような空は、同じ「空」とは到底認められなかったのでしょう。

人工物で多角形に切り取られた空であっても、やっぱり空なわけで、ワタクシはそれほど嫌いではない(むしろ積極的に好き)けれど、こと炒飯については同じような気分です。

ずばり。

「日本橋には炒飯が無い。」

精神を病む前に、「日本橋の炒飯も悪くないやん」、と思えるような逸品にめぐりあいたいものです・・・。


関係ないけど。
夜はシゴトもそこそこに切り上げ、丸の内オアゾで飲み会。
おーっっ!!
できたばかりのオアゾで飲み会とは、まるで「トーキョー人」みたいである。
「新しいビル」という舞台装置だけで、テンションがあがるぢゃないですかっっ!!
田舎ものなので「ビル」大好きゆえ・・・。
遅れて行ったので、追いつこうと思ってがんばって飲み過ぎ、きっちり二日酔い。


困ったものです・・・。


確か920円
☆☆
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ひょんな所で「バウ・ハウス」

2004-10-14 | デザイン
おシゴトで虎ノ門のホテル「虎ノ門パストラル」に行く。

元々農林年金の運営しているホテルらしく、大きさだけはわりとでかいけれど、悪い意味でのシャビーな感が否めない、2.5流のホテル。


何気なく目をやったロビーと呼べないようなロビーの応接セットが、全てマルセル・ブロイヤーのワシリーチェアであることに仰天。
 


まさかオリジナルではないと思うけど、あまりにもスタイリッシュではない空間に、わりと前衛的なワシリーチェアが、無造作に、かつ大量に(少なくとも20脚はあった)置かれていて、そのシュールな風景に感動すら覚えましたよ。
割りと違和感は無かったけど。

東京国際フォーラムのロビーで発見したミースのバルセロナチェアの方が、「too match」で「ヤナ感じ」でしたよ。

むつかしいね、組み合わせって。
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「ユニバーサル・ソルジャー」級

2004-10-14 | その他の地域
本日は、昼から虎ノ門に外出する予定だったので、日本橋ローラー大作戦は中止。

神谷町の居酒屋「とん兵衛」で、上司2人と共に「エビかつ&ハンバーグ定食」を食す。

どちらも主役になりうるエビかつとハンバーグが、どちらもそれ相応の大きさ(少なくともサンプルはね)で並び立つという事実に感動してオーダー。

出てきたものは、がっかりとしか言いようのないシロモノ。

ハンバーグは、異常に冷たく(平成16年度ランキング№1)、カチコチで、大根おろしがかかっているのに、テリヤキソースというハチャメチャ。
エビかつは、フライなのに冷え冷えで、エビが1匹も原型をとどめていないという惨状のうえ、タルタルの名を騙ったマヨネーズで無理やり流し込むという図式。
マカロニサラダは、これまたマヨネーズであえているにも関わらず、マヨネーズの味すらしないという不思議物体。
味噌汁は「あさげ」に完封負けのレベル。
漬物の「さくら漬け」にいたっては、小皿に張り付いてはがれないシマツ。おいおい、いつのだよ、これ。

「2大俳優が夢の競演!」のはずが、とんでもなく駄作の映画だったわけで。
まぁ、ヘボ役者とヘボ役者が競演しても、そりゃつまんない映画しか出来ないわけで。
おいおい、おまえらはドルフ・ラングレンとジャン・クロード・バンダムかっつーの。


このお店、区画整理にひっかかり「不本意ながら」今月一杯で閉店とのこと。
うまいことやりましたねぇ。

ただし、店員の元気のヨサは良かったですよ。
レジの応対も丁寧でしたし。


でもダメ。

食い物のうらみは恐ろしいのです。
コノウラミハラサデオクベキカ・・・・。

880円

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ハーゲンダッツ・マニア

2004-10-12 | 日本橋
日本橋ローラー大作戦23軒目。

本日は「こりゃうめぇ」で「三崎まぐろステーキ定食」を食す。
今日は、相棒のほかに同じ課の後輩も同行。

しっかしお店の名前、もう少しなんとかならなかったのかしらん???
自分でハードルをあげすぎでしょう、どう見ても。

夜は居酒屋のため、全席靴を脱いであがる座敷仕様。
これだけでもOLが入店を敬遠する材料になるのに、なんでこういう造りにするのか疑問。
メニューを見ると「ちゃぽんグループ」の一員であるのは明らかだけど、ノウハウ無いのかしらん?

ネーミングにひかれて「三崎まぐろのステーキ」を注文。
出てきたモノは、炒めたもやしの上に、日を通したマグロの切り身をならべ、大根おろしの入った醤油ベースのソースを回しかけたもの。
味は見た目どおり、想像どおり。
マグロはなんだかいやーな臭みが残っており、誉めるに値するしろものではなし。
これなら竜田揚げにしてカラシ多めで食った方が美味いのに…。
もしくはタップリの生姜を効かせてスープ仕立てにするとかね。
小鉢の切干大根の煮付けも全く特筆する点無し。
漬物、味噌汁も言うべきことなし。

「三崎」って本当かなぁ?まぁ確かに「三崎漁港であがったマグロ」ですとは一言もいってないけど。
刺身では出せない鮮度のマグロの余りを、カタチを変えて出しているだけでは・・・?

なんだか悲しくなるランチでした。



はなしかわって。
10月4日付でハーゲンダッツより新しいフレーバー「アップルパイ」が発売になりました。
期間限定だそうな。

早速食す。

これ、美味い。

これ、最高。

クリスピーサンド(キャラメル)以来の最大のヒット作。
思わず2日連続で購入してしまったほど。

味はアップルパイそのもので、よくぞアイスでここまでアップルパイが再現できたと感心しきり。
まずシナモン(結構強烈)の香りが漂い、肉厚のりんごをかみ締める感触が味わえ一方で、パイのサクサク感も同等に味わえるとういう摩訶不思議。
でも全体的には、やぱりハーゲンダッツの「アイス」なんですなぁ、これが。

最高です。
惜しむらくは期間限定であること。

やっぱりハーゲンダッツと赤城乳業からは目が離せません。
クリスピーサンドの新フレーバー「ハニー&チョコレート」も早く試さねば…。

800円
☆☆
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