マイルール遵守の美学。

誤解恐れずにいえば、


この世の中で最も大きな快楽のひとつは、


『全く関係のない赤の他人のために、お金と時間と手間をかけること。』


であるような、気がしている。


だから、合コンとか、映画とか、旅行とかに行くのと同じようなレベルで、ボランティアにも参加するようにしている。


同じ理由で、買い物をしたときの100円未満のお釣りはその場で寄付するようにしているし、


お金を拾った時とかは、その偶然に感謝して、拾ったお金の10倍の金額を寄付することを、自分の中でのルールにして実行している。












ところで、


先ほど、コーヒーを飲みに行った帰り道で、道に落ちていた10000円札を拾ってしまった。


むー。















ついているのか、ついてないのか、理解に苦しむ。


神様もエグいことをなさるな・・・。

僕は音楽家、電卓片手に。

いくらクラシック音楽が好きでも、モーツァルト本人のリサイタルに行くことはできない。


また、いくらロックやロカビリーが好きでも、ビートルズやエルヴィス・プレスリー本人のコンサートを生でみることはかなわない。


あたりまえだけど、残酷な事実。


が、しかし、


テクノ好きは、クラフトワークのライブに行くことができる。


これは本当にすごいこと。


しかも、向こうから来てくれる。ＷＷ










というわけで、クラフトワークのライブツアーに参戦してきた。


ワタクシが前にクラフトワークのライブに参戦したのは、２００４年の「ツールドフランス」の時だから、実に９年ぶり。


ツールドフランスの時の映像↓。スゴイことに、これは今ＤＶＤで手に入る。
kraftwerk- tour de france



もっとも、その時からは、フローリアンが脱退してしまい、結成当初（１９７０年！！）のメンバーで残っているのはラルフだけになってしまった。


が、今回も、クラフトワークは、変わらずクラフトワークだった。


相変わらず４人は、ステージ上ではラップトップコンピュター操るだけで、ほとんど微動だにしない。


なんだすごい丁寧な「オジギ」はしていたけれども。


今回は、ＶＪがオール３Ｄで、専用のメガネを着用して見る、という斬新で、先鋭的で、変なスタイル。


でも、無機質でそれでいて生き物のような音の海と、ヘタウマでキャッチーな映像の数々は、見事にシンクロしていてそれはもう、とてもとても素敵だった。


セットリストも「アウトバーン」とか、「放射能」みたいな往年の名曲もきっちりやってくれたし、いつものように、というか、ジャパンツアーではおなじみの「電卓」アンコールのショッパナにやってくれて、かなり満足度の高いもの。


電卓、いやー、コーフンして踊りまくったなー。
KRAFTWERK - Taschenrechner + でんたく (電卓) LIVE (Lyrics)



会場は、トーキョーで見た時とは違ってドイツ人はあんまりいなかったが、いかにもテクノおたくな渋めのおっちゃんや、なんでこんな子が？と思うような若くてキレイな女の子もいて、超満員ながら和気藹々な感じ。


次に日本に来るのは、また１０年後とかかー、とか考えとしみじみとさえしてくる。


これはおまけ↓
秦佐和子　テクノを熱く語る 100922

なんちゃってセルフブランディング。

無印良品のポリプロピレンのドキュメントケースが、クリーニングをから返ってきたシャツを入れるのに最適であることに気がついて、思いきって12個まとめて大人買い。


入れてみた。


おもったとおり。


ぴったりだし、微妙に透けて見える感じもなかなか良い。


心配していた『安っぽさ』も、それほどではない。


企画が変わらないうちに、とおもって、さらに12個追加発注した。














それにしても、商売道具とはいえ、たくさんあるな、シャツ。


いろいろと試した結果、今はほとんどがブルックス・ブラザーズのポロカラーシャツに落ち着いている。


断捨離がしたいわけではないけれども、増えすぎたシャツのリストラをしないとダメな時期に来ているかもしれない。


これを機に、試行錯誤のため紆余曲折していた時代の統一感のないワードローブの整理をしてみようと思う。

日常に潜む異界。

淀屋橋に、怪しい中華料理屋さんがあって、妖しい雰囲気の中、あやしいカレーが出される、


と聞いて、いてもたってもいられず、行ってみた。


確かに店構えがまずあやしい。


事前情報がなければ入りずらい感じ。


入ったら、内装もあやしい。


そっけないと言うか、それでいて味かあると言うか、香港の裏路地とかにあるお店の雰囲気。


お客さんは当然のように全員『おじさん』。

あやしい。


メニューはどこにもなく、常連さんはみなカレー焼きそばという、あやしい代物を食っている模様。


そのほか、チャーハンを食べているひとがチラホラいるものの、カレーライスは見当たらず。


あやしい。


勇気を出してカレーライスを頼、1分後に出てきたのがこれ。



基本的に中華丼にカレー粉をいれただけですね。


味は、見た目から予想できる通りの味。


蕎麦屋のカレーどんぶりの味が近いです。


ソースをじゃばじゃばかけて食べるのが正解か？













なんにせよ、噂にたがわぬ怪しさ満点のお店でしたよ。


次は炒飯を食べよう。

旬のものクッキング。

天気がよく、本町の白銀亭まで遠征しに来たら、すごい行列。


ここまで来たら仕方なく並ぶが、待ち時間にブログを更新。












一昨日の晩飯のはなし。


春なのでアサリが安い。


しかも、40％オフになってる。


というわけで、アサリとブロッコリーの白ワイン蒸しを作って食う。


美味し。


オリーブオイルだけは贅沢にラウデミオを使用。


極弱火でにんにくの薫りを出してから、よく砂だしをしたアサリを投入。


アサリの口が開きかけたところで白ワインを注ぎ、沸騰したところで下茹でしたブロッコリーとシメジを入れ、蓋をしてわずかに2分。


アサリは火を通しすぎると固くなるので要注意。


仕上げにバターを入れたら鍋をあおって全体を乳化させたら出来上がり。


塩味は、アサリとバターとで十分。


貝から出る旨みは本当に美味いし。


フジッリとかペンネなどのショートパスタを居れてスープを吸わせても美味そうだな。


近いうちにまたやってみよう。

センシティブ情報のディスクロ。

血液検査の結果を早く開示せよ、との、おしかり多数。


すんません・・・。


結論からいうと、

『どこも悪くありません。まだまだ働けます。』

とのこと。


イマイチ釈然としない部分は残るものの、とりあえずひと安心。


トモダチから、

『症状からすると、ひょっとしたら伝染性単核球症(通称キス病)なんじゃないの？』

と脅されていたが、肝機能の低下もみられずその恐れもなさそう。












これで、大きな言い訳がひとつ無くなってしまったわけだが。

調子のりクッキング。

病院で採血して結果待ち中。










暇潰しにブログを更新。


最近、スーパーに春の食材が増えてきて嬉しくなる。


というわけで、旬のものを集めて料理する。

三つ葉のチョレギサラダ。
初鰹の胡麻だれ和え。
新じゃがと鶏肉、春の豆の煮込み。


いずれも美味し。


鰹って不当に安いよな。


美味さと価格のバランスが取れていない。

そこはかとない違和感。

やはり、どうにもこうにも、カラダがどこか変。


先週は扁桃腺炎との診断であったが、喉の痛みは治ったものの、薬を飲むのをやめると、変な微熱とか、全身の倦怠感とか、偏頭痛とか、膨満感に悩まされる。


あと、年齢(とし)のことを差し引いたとしても、ちょっと疲れやすくなっている。


昨年末に腹膜炎で入院してからこっち、扁桃腺炎2回、腸炎1回。


今までこんなことはなかったので、いったいどうしちゃったんだろか？


はっきりしないとキモチワルイので、会社を抜け出して病院に来てみたが、なんと2時間待ち。


むー。


まぁ、仕方がない。


ストリーマーエスプレッソでチャイを買い、ひなたぼっこしながら順番を待つ。










添付写真は本町のエチョラでのランチ。


この前、別の店でバスク料理を初めて食べて、スペイン料理に興味を持ったのでランチに行ってみた。


スープとパンとメインのお皿、この内容で1000円は頑張っていると思う。


なにより、見た目が素晴らしい。


■ジャガイモのポタージュ？
香味油が浮かべてあった。


■ハンバーグ
オーソドックスだがトマトソースがフレッシュでなかなか。


■デザートの盛り合わせ
ヤギのミルクのアイスクリームが美味し。