トーキョーランチ事情 再び (前大阪 南堀江コンカツ事情、元日本橋ランチ事情)

某金融会社に勤務する典型的ダメリーマンの日々の雑観。
ブログタイトルは語呂とノリと異動(転勤)で変更。

聖なる並行作業。

2011-12-24 | Weblog
昨日の夜から、カラダの調子がなんだか変だ。


熱っぽい。


鼻水が止まらない。


ちょっと歩くとなんだかクラクラする。


総合的に考えると、どうやら風邪をひいたらしい。


独り身の36才男性が、クリスマスの三連休に風邪をひくほど悲惨なことはない。


むー。


本格的に調子が悪くなる前に、ということで早朝5時に24時間やってるスーパーに食材を買い出しに。


案の定、その後急速に限界を迎える。


その前に、ケンタロウのレシピで『ソーキ(豚のスペアリブ)の泡盛煮込み』の下準備。


とは、いっても、骨付きの豚のバラを生姜や葱などの香味野菜と一緒にとろ火にかけるだけ。


あとは、30分ごとにあくと脂をすくい、水を足してやる。


ついでに自分も水を無理やり飲み、熱を計ってみる。


まぁ、定点観測っつーやつですな。


昼過ぎにまで苦行のように繰り返して水を飲んでいたら、とりあえず熱は下がったようだ。


豚もいい感じにトロトロに煮込まれている。


都合6時間ぐらいの煮込み時間か?


ルパン三世曰く、『12時間もありゃぁジェット機だって直らぁ。』なので、風邪とソーキぐらいはその半分もあれば十分なのだ、たぶん。


最後に、泡盛、黒糖、醤油、味醂を入れて更に一煮込み。


味が染みる間に、煮卵と三度豆で、彩り担当の付け合わせを作る。


自分も暑いシャワーを浴びて変な汗を落としてから食う。


美味し。


病み上がりには若干重いものの、丁寧に脂を抜いたおかげでそれほどシツコクもクドクもなく、カラダに染み渡る美味さ。


この年になると、風邪なんかは、引き始めも直しか方もちゃんとコントロール出来るようになっている。


オトナである。


今回は、そのうえ時間と手間がかかる料理とのコラボに成功。


まだ若干フラフラはするものの風邪はどうやら回復傾向にあるし、ソーキもいい感じに煮ることが出来た。


しかも、美味し。


次に風邪を引くときまでに、新しいレシピを考えておかねば・・・。

















メリー・クリスマス。


この世界のすべてのヒトのもとに、抱えきれないほどのたくさんの幸せが、雪のように降り積もりますように。


特にあの人には大盛りで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする