(注意)掲載した写真は、2014年度までの写真を再掲載しています(完走賞・メダル除く)
今回は、軽量化に努め、記録媒体を持参せず出走しました。
前回大会は、約50キロ地点でリタイヤ。
今回は、是が非でも完走したい!そんな思いを胸中を滾らせて上越入り(前回大会、前日晴天でした)
また、宿泊手配がつかず車中泊!予想に反し、熟睡できました(笑)
大会当日は朝から雨。しかも結構な雨量でした(写真は2014年大会)
スタートからバーサライトのお世話になりました。
レポートを打っていて気が付いたのですが、
アウター着ているから、ゼッケン確認できませんよね。
ゼッケン未確認状態で、スタートからゴール付近まで走ってしまいました(汗)
スタートから40キロ地点まで、凡そキロ6分15秒で消化!何時ものタイムです。
ここから始まる峠に胸躍らせながら歩を進めました(汗)
牧区は、応援名物「案山子がお出迎え」、標語と一緒に楽しめます。
原因は分からないのですが、何時も走れない区間も走って消化できました。
峠を2つクリアーすると安塚エイドに到着。
前回、このポイントでリタイヤ。思い出に浸りながら豚汁食べました。
安塚エイドを出発すると直ぐに峠が始まります。棚田が綺麗でした。(写真は、2012年大会)
この区間だけ風が止み、綺麗な水鏡が印象に残っています。
記憶が曖昧だったのですが、綺麗な景色は覚えてました。
4つ目の峠を登る前に、レストエイドがあるのですが、
どんな峠なのか?!隣に居たアニキから情報を仕入れました。
なんでも一番辛い峠だそうです。歩き決定しました(絶対に走れません)
距離にして1.8キロ歩き通しました。
頂上から眺めるススキが綺麗なのですが、強雨で視界ゼロ!残念。
この先は、下りが長い!「ほくほく線虫川大杉」駅まで下ります。いい加減飽きます。
69キロレストエイドで、暖かい蒸しタオルで冷えた膝を暖めました。(凄く助かりました!)
本当は冷やしたかったのですが、看護師さんのアドバイスで暖めました。
これが良かった、強張った脚が動くようになりました!
ラスト峠をやっつけて、78キロ地点「吉川区レスト」までやって来ました。
ここで、待ちゼロだと言うのでマッサしてもらいました。
マッサ氏の一言「右足が太いねぇ」確かに!これが原因で故障してるんだ。
緩めてもらい、脚が動くようになり、順調に歩を進めました。
次第に海風を感じるようになり、潮のカホリがするようになります。
遠回りするように、迂回すると海が見えてきました。
荒れた日本海!無事拝むことができました。
前回、リタイヤしてるから感無量です。チラチラ海を見て歩を進めます。
と、ここでトラブル発生!雨水でふやけた脚裏が「グニャx2」になっている。(気ずくのが遅いだろ(笑))
着地する度に、「グニャ」っとした嫌な感覚と、痛みが伴うようになりました。
残り約10キロ、「騙しながら走れば何とかなるだろう!」
しかし、安易な考えは裏切られる事になります。
92キロ地点で、海鮮汁を食べスタートすると、
着地する度痛さに見舞われました。
急に残り時間と、距離を計算し始めます(笑)
どうやら歩き通しても完走できる事が分かりました。時々走り、只管歩く。
高架線を「ほくほく線」が爆走していきます。そのディーゼルエンジンは、
ジェットタービンを彷彿するエエ残音を残し、走り去って行きました。
何時もの事なのですが、大会パンフを見ない「オレ」
コース変更に気が付いていたのですが、残り1キロ看板が現れません?!
暫く進み、係員に聞くと「残り1キロです!」と爽やかに言われてしまい凹みました。
(今回は、カウントダウンだったと思います)
レッドカーペットが表れる手前で、バーサライトを脱ぎ完走準備万端(笑)
無事ゴールテープを切る事ができました。
内容はボロボロだけど、完走を果たせてよかった。
最後に、「雨&風」の中沢山応援を受けました。
やっぱり「くびき野」素晴らしい大会です。
2時間前まで「もういいや」って思ってたけど、考え直す事にします。
拙いレポートを最後までお読み下さり感謝します。
最後に完走賞とメダルを掲載してお終いにします。
第11回「えちご・くびき野100Kmマラソン大会」完走賞
完走メダル_表面
上杉謙信公旗印_みだれ龍と、軍旗にもなっている「一字」毘沙門天「毘」がデザインされたセンスあるメダルでした。
「毘」一文字でも毘沙門天と読む事ができるそうです。
完走メダル_裏面
上杉家_家紋がデザインされています。
竹に二羽飛び雀(たけににわとびすずめもん)と読むそうです。
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