毎年恒例大会、「野辺山高原100kウルトラマラソン」に参加、出走してきました。
一年を振り返ると、毎月ほぼ200キロ練習できました。
特に、3~4月は200キロを上回る練習を積む事ができました。
ただ、GW終了と同時に体調を崩し、2週間ほぼ無練習状態で野辺山入りとなりました。
今年は、寄り道せず大人しく受付会場入りしました。
無事受付終了し、宿へ向かいます。
宿で明日の天気予報をチェックすると、
最高気温25℃となっており、大会前日から凹みました。
今年から、ウェーブスタートが導入されました。
今まで同様5時スタートでした。
早めに就寝、翌日に備えます。
大会当日は3時起きです。
起きた瞬間、寒くない・・、日中酷暑が頭を過ります。
仲間とスタート地点へ移動、スタート時間を待ちました。
スタート直後は、ウェーブスタート効果なのか?!
大した渋滞も無くストレスフリーで走れました。
暑さに備え、4.8キロ地点_天文台駐車場エイドで給水しました。
5キロ_29分で消化です。中々好ペースで消化できました。
程なくして、踏み切りが鳴り出し、
小海線_220D野辺山→小淵沢行きがやって来ました。
運転手氏が、ホーンで応援してくれました!
←自分だけ喜んでいたかも?!
小海線沿いに進み、鉄道最高地点が見えて来ました。
鉄道最高地点を通過すると、登りが始まります。
南八ヶ岳林道に突入する手前。ここから暫く未舗装路が続きます。
今年の林道コンディションは、砂利がフカフカしている箇所が多く難儀しました。
また、最近投入した「アシックス_ヌーサ」との愛称が最悪でした。ソールパターンがスリックに近いのよ(爆)
南八ヶ岳林道に突入すると10キロ地点です。
登りが影響して、35分29秒(5キロ)で消化しました。
林道に突入すると、歩いているランナーが次第に増えてきました。
例年になく、ウォーキングランナー出現が早いように思いました。
周り込むように赤岳が見えてくると、間も無く最高地点に到着です。(写真、過去アルバムより)
最高地点まで来れば、下り基調になり一安心です。
19.9キロ地点_林道内待避所②エイドで葡萄を戴きます。
よく冷えていて、美味しかった!!
慎重に下ります。登り同様、下りも砂利がフワフワで走り難かった。
下り切ったエイドで頂いた、花マメ羊羹がとても美味しかったのですが、
23キロ地点_林道ゲートエイドで当たってますかね?!
お土産にしたかったのですが、会場で探しても見当たらずでした。
山と山を跨ぎ、アップダウンが続きます。
調子よく消化し、距離を稼ぎます。
毎年下りになるや、ぶっ飛んで行くランナーを見かけたのですが、
今年は見かけませんでした。
30キロから続く新緑が美味しい区間。
個人的に好きな区間です。
下り切ると、稲子の湯に続く登りが待ってます。
ランで登れる箇所まで登ります。
稲子の湯エイドで楽しみな、お汁粉が待っています。
お握りも美味しいですね(笑)
少し疲れて、稲子の湯エイドに到着。
因みに、稲子の湯に一度だけ、入浴した事があります。(大会中に)
入浴し甲斐のある濃い泉質でしたよ。
登りをやっつけると、小海町まで続く長い下りが始まります。
慎重にダメージを極力避けながら下りを消化しました。
42キロ地点を脇目で見ながら、我々は下ります。
下り終われば、50キロ地点、「小海中学校横公園エイド」です。
そうそう、美味しいお蕎麦が戴けるのです。頑張って距離を稼ぎます。
かなり、下りましたが、標高800m位です。それほど暑さは感じませんでした。
が、次第に「アレ」が「アレレ」に。
思うように脚が動きません。例年だったらキロ6分前後で消化できる区間です。
ウォーキングを入れながら、エイドに到着します。
「少し長めに休めば回復するだろう」位な気持ちでした。
知り合いにも会え、気分転換になりました。
皆さん、暑さにやられているようでした。
約15分位休憩して、走り始めます。
「おおぉ!走れるではないか!!」
杞憂に終わるはずでしたが、
55キロ手前2キロから全く走れなくなりました。
走りたい気持ちと裏腹、全く走れません。
逆算すると、ウォーキングで通せば完走はできそうです。
でも待てよ、マラソン大会だぞ、歩いて完走して、意味あるのか?!
自問自答が続きました。54キロエイドが見えてきます。
取り敢えず「かぶり水」(笑)
で、リタイヤする事にしました。
リタイヤの原因は、GW明けに体調を崩し、
練習出来なかった事だと思います。
リタイアして、悔しいかと言われれば、悔しくない訳ありません。
が、やることをやり結果がリタイヤだっただけ。
原因が分かったら、対策を立てて、次回に活かせばイイのです。
さて、次回の野辺山が今から楽しみだ!
最後まで、長文・駄文にお付き合いありがとうございました。
また、「大会関係者・個人エイド」沿道で応援して下さった方々に感謝します。
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