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『愛と追憶の日々』

『愛と追憶の日々』
1983年

大好きな映画。
いいよね~、シャーリー・マクレーンもジャック・ニコルソンも。
ジャック・ニコルソン、大好きです。

1983年にアカデミー賞作品賞、最優秀主演女優賞、最優秀助演男優賞
などの5部門を制したのだが、この原題は、「Terms of Endearment 」。
愛情の言葉?愛情表現の言葉?うーん。
日本語にするのは難しい。

なので「愛と追憶の日々」???うーん。この「愛となんとかのなんとか」
という邦題は、いかがなものだろうか?

これでは、何となくこの映画も、お涙頂戴モノとなり、なんだか違う!と思う
のだけどなあ。

確かに。娘のエマが生まれてから死んでゆくまでの物語ではあり、エマの
死を前にしての子供たちとの会話などは、胸がキュンとなってしまうのだけれど、
ちょっとお涙頂戴モノとは違う。ポロリと泣けたり、ニヤリと笑ったり、大笑い
したり、とってもお涙頂戴、で片付けられる映画ではない!のだ。
それこそ、何度も観ているが、観るたびに新しい発見があったりする。

何よりも、登場人物それぞれの人生がユーモアがあっておもしろいし、人間味
溢れているし、とにかく、それぞれの会話が、何と言ってもステキです。

何よりも、母親役のシャーリー・マクレーンと、隣に越してくる自由奔放で破天荒
な元宇宙飛行士(!)のジャック・ニコルソン(大好きです)が恋に落ち、大人の
おもしろおかしい恋愛をするのだけど、その会話がまたいい!

そして娘役のデブラ・ウィンガーと母親のシャーリー・マクレーンの会話も
美しいし、とにかく、本当になんと愛の言葉に溢れた映画だろうと思うのだ。

甘い言葉だけではない。皮肉もあれば、罵倒もある。ユーモアに溢れ、
情熱的だし、リズム感がある!

しかし。ジャック・ニコルソンって、かわいいなあ。(大好きです)
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