飼っている犬(パグの親子)、映画、本、音楽、その日感じたこと、なんでもない、ただのひとりごとです。
ひとりごと日記
『夫婦茶碗』 町田康
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/a5/6d343a21cfe9a5526f1d352c6c29eb58.jpg)
『夫婦茶碗』
町田康
新潮文庫
おもしろすぎる町田康。
パンク歌手であり、詩人であり、作家であり・・・だから、彼の文章は、
パンクっぽく破壊的であり、詩的であり、さすが大阪人だ、と思わずには
いられない漫才的、そして落語的センスのバランスがよいよいよい!
この「夫婦茶碗」は、そうだ、落語みたいだ!
とっても、おバカな、しかしどこか悲しくおもろい世界。こういうの好きだなあ。
新鮮でありながら、どこか古い、懐かしい文章にも彼のセンスが光る。
読んでいて、大笑いしながら、どこか切なくなるのが不思議だ。
処女小説でドゥマゴ文学賞.野間文芸新人賞の『くっすん大黒』、芥川賞の
『きれぎれ』、川端康成賞の『権現の踊り子』。
どれもこれも、おもしろい。
彼のユーモアの「ツボ」にはまらない人には、ちと「?」な小説かもしれないが。
まじめにおバカをやってくれる。
こういうのって、何だかかっこいいなぁ~と思う。
こんな人の頭の中に、一度入ってみたいなあ。 (^^;ゞ
町田康
新潮文庫
おもしろすぎる町田康。
パンク歌手であり、詩人であり、作家であり・・・だから、彼の文章は、
パンクっぽく破壊的であり、詩的であり、さすが大阪人だ、と思わずには
いられない漫才的、そして落語的センスのバランスがよいよいよい!
この「夫婦茶碗」は、そうだ、落語みたいだ!
とっても、おバカな、しかしどこか悲しくおもろい世界。こういうの好きだなあ。
新鮮でありながら、どこか古い、懐かしい文章にも彼のセンスが光る。
読んでいて、大笑いしながら、どこか切なくなるのが不思議だ。
処女小説でドゥマゴ文学賞.野間文芸新人賞の『くっすん大黒』、芥川賞の
『きれぎれ』、川端康成賞の『権現の踊り子』。
どれもこれも、おもしろい。
彼のユーモアの「ツボ」にはまらない人には、ちと「?」な小説かもしれないが。
まじめにおバカをやってくれる。
こういうのって、何だかかっこいいなぁ~と思う。
こんな人の頭の中に、一度入ってみたいなあ。 (^^;ゞ
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