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はじめての「治験」

気管支喘息なので、定期的(実際にには不定期になってしまう)
に病院に通っている。

今日、病院に行ったら、喘息患者を対象とした「治験(ちけん)」
の話があった。「治験」というのは、新しい薬などが世に出る前
に、安全性や効き目、効果的な使用方法を調べるための試験だ。

すでにいくつかの実験がなされていて、今回の治験は、厚生労働省
の承認を受けるための、最後の、患者による試験となる。

もちろん、決して強制ではないので、話だけ聞いてみた。

試験は、その新しい薬を試す、もしくは昔からある薬を飲む、
どちらか(どちらになるかは医者も知らない)を約1ヶ月の間
試し、肺機能検査や採血などをして経過を日記に記す。
その1ヶ月の間に何度か、診察を受ける。

もちろん途中でやめてもいいし、強制ではない。

話をじっくり聞き、引き受けることにした。それが自分を含む
喘息患者のためになることであるなら、いいじゃないか?
と思う。

しかも、検査期間内は、ぜんそくに関する薬は無料になり、
検査ごとの病院への通院には、交通費を含む、謝礼(負担軽減費)
も出るという。
先生と話をし、承諾。

その検査の一環で、毎日肺機能を自分で簡単に検査する
「ピークフローメーター」というものがあり、それを渡された。
日本語で言うと「最大呼吸気流量計」だ。
使い方は簡単、思い切り息を吸い、息を吐く。その数値が、
ポインターの移動により、目盛りに出るのだ。

こうしたことを、毎日きちんと実行し、日記につける。
体調もきちんと記す。
普段、なんだかんだといい加減に自分の体を扱っているので、
いい機会かもしれない。

ちなみに本日の私の最大呼吸気流の量は、480L/Minだ。
これはすごいんだか、すごくないんだか?


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