飼っている犬(パグの親子)、映画、本、音楽、その日感じたこと、なんでもない、ただのひとりごとです。
ひとりごと日記
声の人
2005年12月21日 / 人
叔母が亡くなった。
父の姉にあたる人で、私はそんなに交流があったわけではなか
ったのだが、彼女は、TBS(ラジオ?)の第一期生のアナウン
サーだった人だ。子供の頃、何かの機会で会うたびに、はっき
りとした大きな、綺麗な声の人だった、という印象を持ったこ
とは覚えている。
いろいろな事情があり、最期は78歳で、少し悲しい死を迎え
てしまったのだが、骨になった彼女の「のど仏」は、驚くほど
しっかりと美しかった、という。参列した母が言っていた。
係(係、というのだろうか)の人も、びっくりしていたそうだ。
亡くなり方や年齢からしても、焼いたあとにこんな立派なのど仏
が残る人はめずらしいのだそうだ。
もう、アナウンサーでなくなってから、それこそ何十年も経って
尚、やはり、彼女は「声」の強い人だったのだろうか、と、思う。
きっと波乱万丈だったであろう彼女の人生。それでも最期には、
そうやって彼女の人生がくっきりと残ったのだ。
自分はそんな風に、何かを残せるのだろうか。そんな事を考えた。
ご冥福をお祈りします。
父の姉にあたる人で、私はそんなに交流があったわけではなか
ったのだが、彼女は、TBS(ラジオ?)の第一期生のアナウン
サーだった人だ。子供の頃、何かの機会で会うたびに、はっき
りとした大きな、綺麗な声の人だった、という印象を持ったこ
とは覚えている。
いろいろな事情があり、最期は78歳で、少し悲しい死を迎え
てしまったのだが、骨になった彼女の「のど仏」は、驚くほど
しっかりと美しかった、という。参列した母が言っていた。
係(係、というのだろうか)の人も、びっくりしていたそうだ。
亡くなり方や年齢からしても、焼いたあとにこんな立派なのど仏
が残る人はめずらしいのだそうだ。
もう、アナウンサーでなくなってから、それこそ何十年も経って
尚、やはり、彼女は「声」の強い人だったのだろうか、と、思う。
きっと波乱万丈だったであろう彼女の人生。それでも最期には、
そうやって彼女の人生がくっきりと残ったのだ。
自分はそんな風に、何かを残せるのだろうか。そんな事を考えた。
ご冥福をお祈りします。
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