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重症筋無力症に負けてたまるか!

写真の無断転載禁止です カメラ抱えてスタコラサッサ
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興味を持ったものを写真とともに

古本屋がダイスキなのです

2007-08-28 23:45:20 | 読書


地元は田舎なので、娯楽の場っていうのが少ないんだよ。

映画館がないのが結構ツライ(昔はあったのに…)


遊園地はあるけど、なかなか行く機会はないなぁ。

パチンコ屋さんだけは、

雨降りの後のタケノコのようにどんどん増えてますが。

あたしゃギャンブルはキライなので行きません。


そんな田舎な街なんだけど、

自分としては欠かせないところが古本屋さんなんです。


大きな本屋というのがなくて(ツタヤの本売り場は狭い)、

文庫本の数が少なすぎで、欲しいものは大抵売ってないんです。


古本屋だと、文庫本はたくさんあるし、

しかも「安い!」し。


そんなこんなで買ってきました~




この袋の中に、




吉行淳之介のエッセーと、柳美里の小説。


そして、



小林信彦の面白小説、


最後に、今回の目玉が…





山崎豊子の「沈まぬ太陽」全五巻が、一冊100円になってた!!

思わず大人買いしちゃいました。

ずいぶん前、市内の図書館で単行本を借りて全部読んだんだけど、

もう一度読もっかなぁと思って、100円になるのを待ってました(笑)


吉行淳之介のエッセーは、ほとんど絶版になってるから、

古本屋さんで探すしかないんです。

小説は新潮文庫と講談社文芸文庫で出てるけど、

地元の本屋には間違いなく売ってないんだよ。

それと、絶版になってる小説が結構あって。

なんでも吉行淳之介が愛人だった宮城まり子さんに、

気に入らない小説は絶版にしてくれと遺言を書いていたそうです。


柳美里の小説はツタヤでも売ってるなぁ。

「石に泳ぐ魚」がお気に入り。


小林信彦にいたっては、

読みたいと思ってた小説がほぼ絶版…

古本屋で地道に探すしかないんです。


もうすぐ9月だし、

読書の秋ってことで、疲れない程度に読むぞー!


になみに、これだけ買っても、

20%オフだったので、700円ちょいでした。

安ッ