地元は田舎なので、娯楽の場っていうのが少ないんだよ。
映画館がないのが結構ツライ(昔はあったのに…)
遊園地はあるけど、なかなか行く機会はないなぁ。
パチンコ屋さんだけは、
雨降りの後のタケノコのようにどんどん増えてますが。
あたしゃギャンブルはキライなので行きません。
そんな田舎な街なんだけど、
自分としては欠かせないところが古本屋さんなんです。
大きな本屋というのがなくて(ツタヤの本売り場は狭い)、
文庫本の数が少なすぎで、欲しいものは大抵売ってないんです。
古本屋だと、文庫本はたくさんあるし、
しかも「安い!」し。
そんなこんなで買ってきました~

この袋の中に、

吉行淳之介のエッセーと、柳美里の小説。
そして、

小林信彦の面白小説、
最後に、今回の目玉が…

山崎豊子の「沈まぬ太陽」全五巻が、一冊100円になってた!!
思わず大人買いしちゃいました。
ずいぶん前、市内の図書館で単行本を借りて全部読んだんだけど、
もう一度読もっかなぁと思って、100円になるのを待ってました(笑)
吉行淳之介のエッセーは、ほとんど絶版になってるから、
古本屋さんで探すしかないんです。
小説は新潮文庫と講談社文芸文庫で出てるけど、
地元の本屋には間違いなく売ってないんだよ。
それと、絶版になってる小説が結構あって。
なんでも吉行淳之介が愛人だった宮城まり子さんに、
気に入らない小説は絶版にしてくれと遺言を書いていたそうです。
柳美里の小説はツタヤでも売ってるなぁ。
「石に泳ぐ魚」がお気に入り。
小林信彦にいたっては、
読みたいと思ってた小説がほぼ絶版…
古本屋で地道に探すしかないんです。
もうすぐ9月だし、
読書の秋ってことで、疲れない程度に読むぞー!
になみに、これだけ買っても、
20%オフだったので、700円ちょいでした。
安ッ