重症筋無力症に負けてたまるか!

写真の無断転載禁止です カメラ抱えてスタコラサッサ
築地・浅草・京都・エゾリス 
興味を持ったものを写真とともに

気がついたら大晦日だ

2009-12-31 21:02:40 | ノンジャンル


クリスマスが終わったーと思ったら、
もう大晦日だよ。
その1週間がすごく早く感じるのだけど
なんでだろうね。

24日と25日はおとなしく過ごしていて。
何をしてたかというと、
夜中に明石家サンタをテレビで観ていたくらいで
あとはナンもしてまへん。
家でケーキを食べたくらいで
これぞクリスマス!ということは特になく、
いつも通り
モスでアイスコーヒーを飲んで本を読んでおりました。

昨日は弟がヒマそうにしていたので
アウトレットモールに連れて行ったのだけど
すご~く混んでる。
お客さんの半分以上が中華系で
残り半分が家族連れとカップル。
ゴム引きのコートが欲しかったのだけど
買い物はお正月を過ぎてからにしようと断念。
それに真冬にゴム引きはさすがに着れないし、
春先までクローゼットの中で寝かせておくなんて
わたくしの性格をしたら
そんなことできやしない。
間違いなく真冬に着てえらいこっちゃになる。
自制がきかないのです。

今年を振り返ると
憩室炎で少々入院していたものの
特段に悪い年ではなかったような。
春と秋に旅行に行けたし無事に帰ってこれた。
秋といえば、
お家で粗相しっちゃったのですが
きちゃないので書けません、ゴメンなさい。
(それは精神的にすごくショックであった)

春はお花見して、夏に花火大会に行けた。
秋は入院したり粗相をして散々だったけど
今月はイイ事あった。
秋の事を差し引いても
今年はよかったねと感謝しようっと。
来年もきっとイイことあるさ、
そんなに悪いことって続かないよ
きっと帳尻が合ってしかるべきだよと
大晦日の夜、
心の中で八百万の神様と仏様にお祈りしているのでした。
おおっと海外の神様も忘れちゃなんねぇ。

皆々様、よいお年を。

ソメスサドルのノベルティ

2009-12-27 23:41:26 | 革製品


北海道砂川市に「ソメスサドル」というお店があります。
ソメスといったらバッグが有名で、
洞爺湖サミットの際に
海外の首脳達のお土産にとソメスのバッグが贈られたことが
ちょっとしたニュースになりました。

ソメスは元々は馬の鞍といった馬具を製造する会社で
後にバッグを造るようになったそうです。
砂川のショールームへ行くと
武豊のエナメルの勝負鞍が展示されています。
ちょいと前までは
ショールームには馬具がいっぱい販売されていて、
ムチやアブミ、乗馬帽やジョッキーブーツに
手綱もお馬さんのブランケットも売ってたんだけど
今はバッグが売り場の大半を占めています。

ソメス砂川ショールームでは年に2度くらい
フェアが開催されていて、
その時期はセールですごい混雑です。
けっこう前に
ソメスでカジュアルバッグを購入した際、
ダイレクトメールを送っていただけるように名前を書いてきた為
フェア前にハガキが届くようになり
そのハガキには

「粗品をご用意していますのでハガキをご持参の上…」

と記載されており、
いそいそ砂川ショールームへ行き
ノベルティをありがたく頂戴したしたのです。



真ん中のキーホルダーは今年のウインターフェアで
上のストラップと下のキーホルダーは数年前。
でも馬のキーホルダーは抽選で貰った記憶もアリ。



この小銭入れもハガキだったか抽選かワカランチン。



パスケースとペンケースは結構前のノベルティで
ペンケースは普段使用しているせいか
久しぶりにお手入れをしたらすごくよい風合いになりました。

この前のウインターフェアでヌメ革のカードケースを購入。
なんと1000円!
クリーム塗って窓側で日焼けさせているのですが
白っぽかった革の色が
だんだんと飴色に変化してきました。


札幌の山の中

2009-12-25 23:28:42 | 喫茶店


クリスマスイブの前日、
つまりイブイブの日に想い人さんと
札幌市西区小別沢トンネルへ行ってきました。
ちょいとロマンチックなイブイブに
トンネルとはなんぞや??と思われそうだけど
そこには「やぎや」というレストランがあるのです。



この「やぎや」の建物を見つけるのがタイヘンです。
札幌市内中心から西へ向かい、
そこから坂を登っていき。
どんどん進むといつの間にか山道だ。
キツネや鹿が出てもちっとも不思議じゃない所にトンネルがあって。
そのトンネルの枝道に入り
(よほど注意しないと枝道には気がつかない)
これってトンネルの工事道路じゃないのか?と思いつつも
登っていくと
上の写真の場所に到着いたします。

建物を見つけて一安心。



実に落ち着く店内。
天井の梁が立派だね。



図書スペースに
木工の怪獣が置いてあります。
どうやら売り物らしい。
本棚にはデザイン系の本が多く、
建築の本もいっぱい。
西岡常一の「木に学べ」があってちょいと嬉しくなった。

さてさて。
料理を注文してしばし待ちます。



優しいお味の野菜スープと



豚スモークとオムレツと野菜のオープンサンドです。
パンはしっかりとした歯ごたえのハード系。
一口大に切り分けほおばると
すんばらしく美味しい!!
豚の塩加減や脂身にオムレツのフワフワ、
それにハードパンが合わさって
ニッコリしちゃうお味。

想い人さんのチーズと野菜と豆のオープンサンドを食べると
山羊チーズが実にイイ!

クリスマスの時期だったので



イチゴとクッキーのデザートがサービスで頂けました。
大きなイチゴを一口でほおばれば、
甘みが口いっぱいに広がり
頭の中で
サンタさんがソリに乗ってやってくるぞ。

素敵な場所へ連れて行ってくれた想い人さん
ありがとう!


石川達三の本を読んでみた

2009-12-24 00:11:07 | 読書




入院中に山崎豊子の「沈まぬ太陽」を再読した後、
村上春樹を読み返してたりしてたのですが
何かこう、
自分の本棚の中で読み忘れてる本がないかなと
新潮文庫の「あ」行の作家の場所を見ると

芥川龍之介・安部公房・赤川次郎

の次が石川達三だったんだよ。
ちなみにその次が泉鏡花や井上靖とか続いてるんだけど
石川達三の本って「青春の蹉跌」くらいしか読んでいなく
こりゃまとめて読んでみようかとなったんだよ。
学生の頃、古本屋で買っていたものの
ちっとも読んでいなかった。

近所のブックオフに行っても石川達三がぜんぜんなくて
(かなり絶版になってるので大型書店にも置いてない)
買い増しできなかったけど
とりあえず12冊はあった。
そういや近所のブックオフは
ここ最近すごい数の官能エロイぞ小説が増えてたんだけど
誰かまとめて売ったのかしら?
おおどれどれ久しぶりに買ってみようかのう~
と思うものの、
105円じゃなくて1冊400円くらいする。
再読することのない官能いや~んエッチ小説に
それだけのお金出せまへん。

さてさて。
写真左上から時計回りに

「蒼氓」
1930年頃のブラジル移民のお話。
船が出発するまでのゴタゴタや(一部)
45日間のブラジルまでの船内の話(二部)
到着してからの話(三部)
に分かれてます。
当時のブラジル移民の悲惨さは勿論だけど
内容はなかなか興味深いかな。

「四十八歳の抵抗」
ちょいと堅物の主人公が部下にそそのかされて
浮気をしたくなっちゃう。
熱海に不倫旅行へいそいそ行ってしまうも
なにも起きず。
やっぱり奥さんを大切にしよう、という話だったような。

「充たされた生活」
「泥にまみれて」
2つとも男と女の関係のお話。
人物と設定がちょいと違うだけ。

「望みなきに非ず」
元軍人の主人公のお家に間借りしてる大野木君がいて。
そのうち2人増えるのだけど、
家主に対して権利や主張がはげしい。
そのやりとりが読みどころ。

「愛の終わりの時」
娘や息子が家を出てしまった母親の愛情の喪失感のお話。

「青色革命」
12冊読んだ中で一番面白い。
矢作俊彦の「鈴木さんの休日」と内容が似ているから
鈴木さんが嫌いじゃなければ読みやすいです。
こういうひねくれた主人公の小説って結構好きです。

「幸福の限界」
またまた男と女のお話。
昭和20年代の話だと思えば退屈とも言い切れない。

「結婚の生態」
男女間の話が続くとだんだんパターンが読めてきます。

「若者たちの悲歌」
女性からの視点で話は進むけど
結局は男女間のあれやこれ。

「もっともっと自由を」
女子大の学生寮の風紀が乱れすぎ。
『ピル』という言葉がむやみやたらに登場するせいか
読後感が悪いです。

「青春の蹉跌」
司法試験の合格を目指す主人公は
学費をお世話になっている人の娘さんと結婚したい。
だってお金もってるもん。
だ~がしかし、
身体だけの関係の女性が妊娠してしまう。
主人公が取ったその後の行動は?
ってなお話。


男女の話が多すぎたのだけど
(それのほとんどが眠たくなるか投げ出したくなる)
「蒼氓」と「青色革命」はそのうち再読しようかな。

おかずにもおやつにもイイ

2009-12-20 22:44:32 | 重症筋無力症


食事(おかず)によくておやつによい食べ物って何だろ?
ずいぶん前に、
漫画「山口六平太」の昔のを読んだとき
それはコロッケだと描いてあったんだよ。

コロッケというと、
自分の中ではオヤツじゃないんだよなぁ。
ほぼ食事。
コロッケがオヤツの感覚というと、
商店街のお肉屋さんの店頭で
ホクホクの揚げたてコロッケがゴロンとあって。
おおどれどれと1つ買って
紙袋のままパクッとホフホフあちち~って食べるイメージ。
ここまで思い描いているにも関わらず、
コロッケはおやつとしてのイメージを携えていないのかというと
自分の地元の商店街にお肉屋さんがなく
そこでコロッケが売っていないということでしょうか。

山口六平太のその話を読んで初めて、
コロッケは「おかずにもおやつにもイイ」と知ったんです。
それからず~っと10数年も経っているけど、
食事とおやつを兼ねる食べ物が思い浮かばなかった。
今週、ふと大学イモが脳みそに浮かび。
お!それって食事兼おやつじゃないの?と思ったんだよ。

でも数日間、冷静になって考えてみたら
大学イモって水あめでコーティングされた芋ですので、
かなりオヤツ寄りだよなぁ。
白米におみおつけ、そして大学イモが食卓にあったとして。
大学イモをパクつきつつ、
白米をモリモリ食べることはできないような気がする。
甘いせいもあるけど、
「食事にもよい」ということを満たすためには
塩気がないとご飯がススム君しないぞ。

塩分がほどよくあって、
おやつにもよい食べ物って何だろ?
ピーナッツ味噌しか思い出せないや。
でもこれはご飯のおかずであって、
おやつとして食べるのは邪道のような…

んで、堂々巡りをした結果
コロッケに舞い戻るのです。
お帰りなさいコロッケさん。
メンチカツでもいいけどギョーザは違うよねぇ。
点心で出てくるものは
おやつっぽいかも。

う~ん
「食事によくておやつによい」食べ物って何だろね?




寒いけど雪少ないぞ

2009-12-17 23:24:44 | ノンジャンル


北海道の豪雪地帯である我が地方でも
ここ数年、12月は積雪が少ないのです。
地元のスキー場は
12月上旬にオープンする予定なんだけど
延期されててまだ滑れません。

スキー場オープン予定日には
神社から神主さんが来てお客さんの安全祈願や
(にょぉ~にょう~にょー)雪降れ~!とお祈りするのですが、
(カッコ内の言葉は祝詞のイメージです)
今年もお正月まではまとまった雪がなさそうです。
寒いことは寒い、とっても寒い。
最低気温がマイナス10℃とかなので、
コートにマフラーぐるぐる巻きに手袋つけなきゃ
歩きたくないくらいの寒さ。
路面なんて少ない雪が日中溶けて夜に凍り、
見事なアイスバーン。
荒川静さんならトゥーランドットで金メダル!ってな具合だ。

滑って転びそうになるのは外だけではなく
店舗内でもよくあります。
雪の中歩いていて、
お店に入りフロアマットで靴の裏の雪をトントンと落としても、
ゴムの隙間に雪が固まって凍ってしまい
床のリノリウムでツル~っと滑っちゃう。

すごく外は寒いのだけど、
冬の夜に空を見上げたら星が綺麗に見えて
あの星座はナンだっけか?と息を白くしながら考えるのが
割と好きです。
ほんの数分のことなんだけどね。
空気の澄んだ夜空を眺めると
手を伸ばしたくなるんだよなぁ~

実は届くんじゃないかと密かに思っているはナイショだぞ。

いたがきのブックカバー

2009-12-15 22:33:35 | 革製品




10年以上使用していたブックカバーがあるのですが、
内装が合皮だった為に
ボロボロと剥がれてしまったのです。

クリスマスも近いし、
自分にプレゼントをあげちゃえ!と新しいのを購入しようと、
京王プラザホテル内「いたがき」でブックカバーを注文。
色はダークブラウンです。

しおりが付いているのが嬉しいね。
ブックカバーにもしおりにもネームを入れてもらいました。



1枚革なので破れたりする心配なし。
しおりを挟むポケットが付いています。
本の表紙が汚れないように、
革の内側はふのりで磨かれすべりがいいです。

これから何年もかけて革のお手入れをして、
だんだんと愛着が沸いていくのが楽しみ。
気分新たに、
読書がはかどることも期待です。

先月、同じく「いたがき」で小銭入れを購入したのですが



ブックカバーもそうなんだけど
購入直後は革がけっこう硬いんだよ。
小銭入れは1ヵ月ほどで徐々に馴染んできて、
ツヤも出てきました。


車のワイパーびょ~ん

2009-12-13 22:32:52 | ノンジャンル


週末、久しぶりに想い人さんと会えたんだよ。
どこにお茶飲みに行こうか考えて、
郊外のカフェに行くことにしたのです。

何を着て行くか迷いに迷い。
準備できた!と時計を見たら出発時刻の1時間前という、
まあよくあることなのでいいとして。
外はあいにくの雨だけど
雪が積もって路面がツルツルじゃないから
問題はなし!とウキウキ気分で家を出て、
誕生日プレゼントを抱えて想い人さんの家へ向かい。
そして車で40分ほどのカフェへとレッツゴー!

久しぶりなものですから、
少々緊張したもののしだいに嬉しさがそれを上回り、
鼻歌でも奏でたい気分。
これで快天ならいいのにと思いつつ、
雨の中を車で走っていきます。
車内の会話も弾んで、
もうちょっとでカフェへ到着だ~というところで
車のワイパーが曲がっちゃいけない方向にびょ~んと曲がったのです。

わたくし、目を疑いました。
こんなことってあるのだろうか?いやない。
でも現実に目の前でワイパーは明後日の方向へひん曲がってる。
運転席側のワイパーがひん曲がり、
助手席側のはちゃんと動いてる。

こういうときこそ落ち着かなきゃと
後続の車の様子を見て路肩に寄せる。
ドライバーか何かの工具がないかなと探すも見つからず。
近くにガソリンスタンドがあるはずと
運転席側が雨粒でほぼ見えないので
体を助手席に傾けて動いているワイパーを頼りに
ゆっくり運転。
左カーブの前方はよく見えるのだけど
右カーブの際、
目線の先がどうしてもひん曲がったワイパー側になり
雨粒でよく見えない。

想い人さんを不安にさせてはいけない、
こんなことなんてことないさと
自分の動揺は見せません。
とにかく安全に事故のないようにと
かなり集中して運転します。

なんとかガソリンスタンドまで辿り着いたときの安堵感たるや、
限界までトイレを我慢してた時と同じ感じだ。
スタンドの店員さんにレンチでワイパーを修理していただき、
その後
無事にカフェへ着き、お家にも帰れた。

デート前に車の点検を怠ったのがいけなかった…
反省します。
大事にいたらなくて安心しました。

心配かけてごめんね。

英国風カントリーっぽいの(その2)

2009-12-10 22:51:17 | ファッション
 

12月も半ばなので北海道は結構寒いです。
積雪はほどんどないけど、
夜間は氷点下でブルブルッと冷えます。

ですので



厚手のハイソックスを合わせても
コーデュロイのクロップドパンツじゃ寒いのだ。
パンツは膝下くらいで
靴下はスネの半分くらいまで。
その間のスキマに凍てつく風がピューピュー痛い。



前回の組み合わせにパンツだけ変えただけ。
なんかゴチャゴチャしてる気がするので





シャツとパンツだけを合わせたほうがイイかもね。
その上にコートを羽織れば十分だ。

イギリスっぽいコートってどんなんだろ?
ゴム引きやダッフルかトレンチか。
カントリーっぽいコートって何だろね。
肘あての付いたジャケットくらいしか思いつかないなぁ。


近場の喫茶店(その20)

2009-12-08 23:07:28 | 喫茶店




札幌市北4西4にあるコージーコーナーです。
本州にあるコージーコーナーとは無関係っぽいぞ。

自分が初めて札幌でコーヒーを飲んだのは
たしかここだったはず。
お店のある北4条西4丁目ってどの辺りかというと、
旧五番館西武百貨店の向かいです。
地下から行くと、
地下鉄南北線さっぽろ駅の改札口の横を通り過ぎ、
ちょいと歩くと
ふたくチーズがとっても美味しい「煉瓦屋」というケーキ屋さんがあって、
その奥の方に進んでいくと右手にあります。

このコージーコーナー、
いつもすごく混んでいます。
昼過ぎに行っても3時のおやつでも夕方でも
とにかくいっぱいお客さんがいる。
ちょいとごめんよ~と思いながら空いてる席を探し、
席が見つかるとホッとするよ。

夏頃、モーニングを食べる機会があったので
お店に行ってみると他にお客さんは2人くらいしかいなくて、
記念に店内をパチリ。



クロックムッシュとコーヒーのセットです。
サラダが付いててドレッシングが美味しいぞ。
ツナとワカメ、ミニトマトが入ってる。
クロックムッシュは、
トロリとしてクリミーだ。
タバスコをパッパッと降りかけてパクっとほおばれば、
1人でも朝から幸せなお味。
コーヒーを飲みつつ、
パンとサラダを食べコーヒーをお代わり。

大通りから地下鉄に乗って札幌駅へ戻るとき、
フラフラと疲れて足元がアヤシい際に立ち寄っています。