重症筋無力症に負けてたまるか!

写真の無断転載禁止です カメラ抱えてスタコラサッサ
築地・浅草・京都・エゾリス 
興味を持ったものを写真とともに

鳩の街商店街(3)

2014-01-27 23:10:52 | 東京の下町(上野とか)

 

12の続きです

商店街の横道に消火器がありました

すごく古いものではないだろうけど

そこそこ年季が入っていそう

塀との色合いがいいですね

入母屋風の玄関

もし赤提灯が掲げられていたら入ってしまいそう

お米屋さんもレトロです

路地へ

どこからか夕食のにおいがしてきそう

iPhone片手に路地を散策するも

この後、道に迷う

こっちニャ

 


鳩の街商店街(2)

2014-01-24 20:29:40 | 東京の下町(上野とか)

 

墨田区向島にある鳩の街商店街のメインストリートから横にそれ

路地へと足を向けました

お、正面に何か見えるぞ

窓枠が時代を感じさせます

商店街表通りはもちろん

路地に入った裏通りも昭和33年までは赤線が存在していて

その当時の建物が残っています

ここの通りの全体像

左側奥にも特徴的な建物がありました

壁の角が曲面となっています

以前はレトロなタイルが貼られた壁の家や

意匠を凝らした壁や建具の家が残っていたのですが

今回見た所によると既に取り壊され

空き地となっているか

もしくは新築の家が建っていました

こちらは角が丸い柱になっています

ひさし部分がタイル貼りで

その更に上の個所も

以前はタイルが貼られていたと思われます

所々に洋風のデザインがされているのは

旧遊郭・旧赤線時代に建てられたものに共通するもので

吉原(台東区千束4丁目)や飛田新地(大阪府西成区)等に若干残されています

当時は1階をダンスホールやカフェーとし

(顔見せ的なものでしょうか)

2階で事に及んでいました

当時の状況は

1956年公開の『赤線地帯』(若尾文子出演)で観る事ができます

 

 


鳩の街商店街(1)

2014-01-21 23:08:59 | 東京の下町(上野とか)

 

浅草から隅田川を渡り

横目にスカイツリーを眺めながら

水戸街道を北へと進むと

墨田区向島

花街として明治期から栄え

今でも検番が残る町です

 

小路のような横道に顔を向けると

鳩の街商店街が現れます

吉行淳之介著「原色の街」によると

 

 それは、極くありふれた路地の入口である

 しかし、大通りからそこへ足を踏み入れたとき、

 人々はまるで異った空気につつまれてしまう 

 

文章はこの後、続きますが

要約すると

赤いネオンに洋風の建物

唇と爪の真っ赤な女性が佇み

視線を投げつけ甘い声をかけてくる

鳩の街商店街は売春防止法が施行される昭和33年まで

赤線地帯として

性の欲望を消化する街でした

赤線というのは公に認められた売春地域で

売春防止法の施行前までは

全国各地に存在していました

 

現在でも赤線の『なごり』のようなものや

特殊浴場(ソープランド)が法のグレーゾーンとして営業していますが

それはまた別のお話

 

商店街の提灯

鳩の街商店街は長らく空き店舗が多かったそうですが

今は若い人達がアートを発信しているようです

 


向島の猫さん

2014-01-18 23:38:58 | 東京の下町(上野とか)

 

6年ぶりに鳩の街商店街へ行きました

前回は携帯電話のカメラで写真を撮っていて

うっかりレンズに指の指紋が付いてしまい

写真がめちゃくちゃでしたが

今回、6年越しの願いが叶いました

 

夕暮れ時(5時前後なので暗かった)

鳩の街商店街の路地にて

猫さんを見つけました

頼む!動かないでくれ!と念じたせいか

写真を撮っている間はじっとしてくれました

 

旧赤線の建物がほとんど残っていなかった話は

また後日


浅草の洋食「ぱいち」

2014-01-15 23:20:59 | 浅草

 

浅草ぱいちのロースカツ

ロースなので脂身が少々多めですが

しつこい脂っぽさは感じませんでした

サクッとした衣に

お肉のジュワっという歯ごたえが心地よいです

以前、ぱいちのお土産カツサンドを頂いたのですが

持ち帰りであるカツサンドでも相当美味しい

お店で食べたロースカツサンドはもっと美味しい!

こちらはカキフライ

いうまでもなく、美味しいのだ

思い出すだけでヨダレがでる

シーフードのグラタン

どうして洋食屋さんのグラタンってウマいのだろう

マカロニひとつとっても違う

 

下町の洋食屋さんは居心地がよいのです

気取らず無理に背筋伸ばさず

そして急かされず

リラックスできて美味しいものを頂ける

シチューとサラダの店

洋食ぱいち

昭和11年創業

浅草仲見世からほど近くです

 

 

 


大雪の中、鳥さんエサぱくぱく

2014-01-13 20:45:29 | ノンジャンル

 

北海道岩見沢市は豪雪地帯として有名です

ほんの数年前までは

積雪がすごく多かった記憶はなく

もっと昔は多かったようです

ほろ酔い気分でタクシーに乗ると

「いや~今年は少ないね~」

「昔なんてさ、すごかったよー」

などと、運転手さんからの経験として聞いていました

それがここ2~3年

岩見沢市が全国ニュースになるほど

短期間の豪雪による交通マヒが報道されています

 

雪が降ると

鳥さんがエサを食べにいらっしゃいます

ヒマワリの種を狙うシジュウカラ

エサ台に向かって飛んでくるコガラ

次は俺の番だー!

もぐもぐ

あんた、早く食べなさい

次、あたしの番だから

いまいち写真がシャッキリとクッキリとしていないのは

単焦点50mmで撮った写真を

目一杯にトリミングしているからです

そしてエサを食べている鳥さんが

猛烈な速度で安全な場所へヒマワリの種を持っていくせいで

1/1000秒のシャッター速度でも被写体がブレちゃっています

 

200mmまでの望遠ズームが先か

いやいや広角単焦点だって欲しいし

広角ズームだって便利だ

60mmマイクロでポートレイトも、、、

 

50mmでもうしばらく精進せねば

 

そういや

コガラとヤマガラの違いを忘れてしまった

仲良く食べてね

 

さて

カメラのオートフォーカスが調子悪く

電源入れた際にAFが動かないという不具合があり

札幌のニコンサービスセンターへ修理にだしました

それとピントが後ピンだったのでそれも調節

ついでにローパスの清掃も

15日まで修理がかかるとのことでしたが

連休前にカメラが帰ってきました

 

今年は動くものを上手に撮れるようになりたいぞ


築地「水神社」

2014-01-10 23:55:20 | 築地いろいろ

 

築地場内市場と場外の間に小さな神社があります

水神社

正式な名前は「魚河岸水神社」

築地に魚河岸ができる前は日本橋に河岸があり

1923年(大正12年)の関東大震災により

日本橋の魚河岸は機能を失い

それを機に築地へと市場は移転しました

 

日本橋に魚河岸があった頃

神田明神内に魚河岸水神社の元となるものが建立され

その神社が明治になって日本橋の河岸に移転となり

明治24年に「魚河岸水神社」と名前が付けられました

どういう訳か

明治34年に水神社が神田明神に戻っています

震災後の築地への移転により

水神社も今の場所へ鎮座することとなりました

 

ということなので

神田明神の支社(分社?)となっているようです

神社の階段を上ると

魚がし横丁のビルと市場の一部を眺める事ができます

この日は境内の庭木の剪定が行われていました

こちらは昨年6月の水神社

同12月とうってかわって

参拝されている方が多数いました

 


喫茶店のホットケーキ

2014-01-07 23:44:48 | 浅草

 

幼少の頃、ホットケーキは特別な食べ物でした

デパートのレストラン街で食べたこと

家族で千歳空港へ行った時に食べたこと

あるいは母親が焼いてくれたホットケーキ

 

いつのまにか食べなくなっていた

大人になったせいなのか

喫茶店で注文するのが照れくさい

だがしかし

浅草の「喫茶 天国」の名物はホットケーキだ

なんら臆することなく

人目憚ることせずに大好きなホットケーキを食べる

 

いただきます

表面がサクッとしている感じで

中はふんわり

生地の「重さ」はなく

軽く食べられる

 

どんなに表情がこわばっていようとも

ホットケーキを口にいれたら

何か楽しいことをふいに思い出したかのように

下を向いてニンマリしてしまう

美味しい

コーヒーも美味しいのです

飲み終えると

大吉!いいことありそうです

懐かしい占いの機械

CSフジテレビで放送中の「常連めし」で

ここ喫茶天国が登場していて

寺門ジモンさんがこのルーレットを回していました

喫茶天国

定休日は火曜

伝法院通り近くにあります


築地場内「魚がし横丁」(2)

2014-01-05 23:31:15 | 築地いろいろ

 

場内の魚がし横丁

写真右の建物(6号館)には飲食店が並び

左は食料品その他の物販となっています

飲食店側はすごく混み合っています

特に寿司屋、海鮮丼のお店は行列が続いている

上の写真は8号館

一方、海苔やわさび屋さんのある通りは空いています

左側は飲食店の裏側で

鍋やビールケース等がいっぱいある

どういう基準で物が積み上がっているのだろう

咄嗟の時に

一番下のケースから物を出さなくてはならない事はないのかな

 

築地場内の魚がし横丁には

1号、4号~10号館とA棟~D棟が並び

飲食店は1号館、6号館、8号館とB棟に集まっています

 

洋品・長靴屋の平山

場内で働く人の為の様々な長靴があり

観光客用には「これぞ東京築地!」なTシャツが並んでいる

よーく見ないと何を扱っている店か分からない事もあるけど

それも含めて

いろいろ探索するのが築地歩きの楽しみです