重症筋無力症に負けてたまるか!

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円満融合の神「下谷神社」狐さまがいっぱい(東京下町八福神巡り8)

2015-10-08 22:05:25 | 下町八福神巡り

 

東京下町八福神巡りは最後の8社目「下谷神社」へやってきました

浅草今戸の「今戸神社」から下谷神社までの行程は

スカイツリーを眺めながら隅田川沿いを歩き

(ゆっくり歩いて20分ほど)

浅草から東京メトロ銀座線に乗り稲荷町で下車

稲荷町駅から上野駅方面へ歩くと下谷神社の大きな鳥居が見えます

(1枚目写真参照)

下谷神社はキツネ様がおられました

下谷神社はその昔、下谷稲荷神社と呼ばれていたらしい

その名残か下谷神社境内には隆栄稲荷神社があり

キツネ様が多く鎮座されていました

今戸神社から下谷神社に到着

思えばここまで長かった

佃の住吉神社から下町八福神巡りをスタートし

日本橋小網神社

水天宮

蔵前の第六天榊神社

上記の4社を巡ったところで1日目終了

2日目は

下谷の小野照崎神社

千束の鷲神社

今戸神社

そして最後の8社目「下谷神社」 

下谷神社を散策してみると

隆栄稲荷神社がありました

狐さまが大好きな自分にとってはパラダイス

(キツネ様がいっぱい王子稲荷神社上野公園花園稲荷神社参照)

いそいそと鳥居をくぐると

隆栄稲荷神社には大小さまざまなキツネ様が鎮座されていました

ここの下にも

すごく凛々しいキツネ様

緑の苔と朱色の前掛けの色合いが素敵です

 

稲荷神社にある沢山の鳥居をくぐるのってワクワクするよね!的な感覚もあるのですが

鳥居を一歩進む毎に厳かな気持ちになる方が大きい

 

下谷神社へは東京メトロ銀座線稲荷町駅が近いのですが

上野駅からも歩いて10分ほど

日比谷線上野駅の1番出口(三井ガーデンホテル上野隣)が最寄りとなっています

 

下町八福神巡りはこれにて終了

各社で御朱印を頂き

御朱印帳はよりありがたいものとなりました、と思ったら

小野照崎神社で御朱印をもらい忘れており

(山開きの為か社務所の方から10時半過ぎにお願いしますと言われた)

一旦、築地のホテルに戻って休憩し

ユンケル飲んで(気合を入れた)

午後2時半過ぎに再び下谷の小野照崎神社へ向かいました

 

 


招き猫発祥の今戸神社は縁結びの神様(東京下町八福神巡り7)

2015-10-01 00:28:33 | 下町八福神巡り

 

 

東京下町八福神巡りの縁結びに御利益があるとされる

台東区今戸1丁目の今戸神社へやってきました

商売繁盛の神様、千束の鷲神社に続いて7社目となります

今戸神社は縁結びや今戸焼きの招き猫などが有名ですが

最寄りの駅である浅草から少し遠く


Googleマップによると

鷲神社から歩いて16分ほどなのだけど

歩くのは少ししんどい

もうちょっと楽がしたい

(身体のこともあるし)

浅草駅方面へ出るにしてもタクシーに乗るか

吉原のソープランド送迎車に紛れ込んで相乗りさせてもらうかですが

送迎車に相乗りなんて絶対に不可能ですぞ

 

どうやって今戸神社へ行こうかと考えつつ

鷲神社の社務所で御朱印を頂いた際に今戸神社への行き方を聞いたところ

台東病院から台東区の100円バス「めぐりん」に乗るのが一番便利とのこと

 

鷲神社裏の台東病院バス停から「めぐりん」に乗り

浅草寺裏~浅草駅を経由して

リバーサイドスポーツセンター前で下車すると

今戸神社すぐそばに着きます

今戸神社の鳥居前にて

鷲神社から「めぐりん」に乗り20分ほどで到着

今戸神社の狛犬は台東区の有形文化財となっています

今戸焼職人の手によって1752年に今戸八幡神社(現今戸神社)に寄進され

1822年に再興されたものとのこと

狛犬の奥には招き猫が描かれた祈願絵馬がぎっしりと並んでいました

今戸焼発祥の碑の隣には

今戸焼について書かれた説明書きがありました

今戸神社の茅の輪をくぐると

本殿内に招き猫がお出迎え

今戸神社は下町八福神だけではなく

浅草名所七福神のコースとなっています

今戸神社なで猫の石碑

招き猫発祥の地の由来は数カ所の説がありますが

今戸焼説によると

今戸神社が発祥の地とのこと

今戸神社社務所にて購入した今戸焼招き猫

オスメス一体となっていて

3000円くらいだったかと記憶しています

 


商売繁盛「鷲神社」どこからも少し遠い(東京下町八福神巡り6)

2015-09-21 21:03:24 | 下町八福神巡り

佃の住吉神社からスタートした東京下町八福神巡り

台東区千束3丁目の鷲神社で6社目となります

「商売繁盛!」の掛け声でおなじみ酉の市の熊手も有名です

この鷲神社が下町八福神巡りでは難所で

どのルートで行けば楽なのか調べてみると

5社目の小野照崎神社から歩くのが一番近いようです

東京メトロ日比谷線の入谷駅をまたぎ

住宅街を歩くルートです

迷ったら嫌なのでGoogleマップのGPSを最大限に利用しました

 

浅草から徒歩の場合だと大変です

東武浅草駅の高架下にあるモスバーガーからスタートして

西に向かって伝法院通りを歩き

途中にある5叉路でホッピー通りを進み

花やしきを超え西浅草3丁目交差点に出て

そこから千束3丁目の6叉路交差点をさらに超え

せんわ通りを左に曲がり

ゆるやかなカーブを歩いて右へ曲がると

鷲神社の裏側へ通じているのですが

これだと20分ほど歩く必要があります

もしかすると

道に迷って千束4丁目の吉原ソープランド街を歩く可能性があって危険ですぞ

迷わなくたって行く人は行くのだけど

鷲神社参拝の前にひとっ風呂浴びるか!ってな方にはよろしいかと思われますが

 (身を清めるという意味では間違っていない気がする)

 (そもそも江戸時代だって神社詣で助べえなお店でサッパリしていたそうです)

などという邪念を振り払う為にも

下谷の小野照崎神社から歩くルートが一番よさそう

小野照崎神社から歩いて行くと

広い道路越しに鷲神社の入口が見えます

 

道路を渡ると

鷲神社の大きな熊手がお出迎え

浅草酉乃市後本社「鷲神社」へ

平成27年の酉の市は

11月5日  (木) 一の酉

11月17日(火) 二の酉

11月29日(日) 三の酉

三の酉がある年は火災が多いと言われていますが迷信のようで

江戸時代、酉の市帰りに吉原へ行く男性が多くて

それが月に3度もあってはたまったものではないと女性たちが俗信を作ったのではと

東京消防庁のサイトに書かれていました

 

浅草や酉の市の事、吉原との関係性が書かれた石碑

鷲神社のすぐ裏が吉原(千束4丁目)で

今も昔も共に栄えてきました

天保10年建立の小鳥居

御社殿の奥に見えるのは台東区立台東病院で

その裏に吉原神社があり

そこからほんの少し歩くだけで

ある意味有名な吉原のソープ信長のある京町通りとなっています

龍が凛々しい手水舎で清める

鷲神社の御社殿前にて

参拝し、御朱印を頂き

次に向かった先は浅草今戸神社です

 


下谷の小野照崎神社は学問芸能の神様(東京下町八福神巡り5)

2015-09-11 23:43:17 | 下町八福神巡り

東京下町八福神巡りの5社目

学問芸能の御利益がある台東区下谷の小野照崎神社へやってきました

小野篁(おののたかむら)を祀っており

皇太子付きの教育官を務め

法律書である令義解を編纂したことによって

「学問の神」とされ

また和歌や漢詩、書道、絵画などにも秀でており

「芸能の神」とも言われています

創建は852年(仁寿2年)

小野照崎神社へ行くには東京メトロ日比谷線が便利です

日比谷線入谷駅北口の4番出口から歩いてすぐ

入谷といえば以前、入谷アーバンホテルに宿泊したことがあるのですが

今は名前を変えてベッセルイン上野入谷駅前と名前を変えたようです

この日は「お山開き」(6月30日)が斎行されていました

お山開きとは

6月30日、7月1日に

小野照崎神社内にある富士浅間神社の富士塚「下谷坂本富士」が解放され

登拝することができます

 

午前9時頃に小野照崎神社へ訪れたのですが

御朱印を頂くために社務所に行くと

10時以降でないと頂けないとのこと

 

手水舎で手口を清め参拝し

境内を散策

こちらは小野照崎神社の境内にある三峰神社と御嶽神社、琴平神社

御嶽神社に江戸末期、琴平神社が合祀され

大正時代に三峰神社が合祀されたとあります

鳥居をくぐると

狛犬だと思い、念のため調べてみると狼とのこと

狼の台座に入谷講社とあります

御嶽神社は大神講社

三峰神社は入谷講社が祭典を執行しているとのこと

狼を守護神としているのは三峰神社のようです

同じく小野照崎神社境内にある稲荷神社

こちらには

ダイナミックなフォルムの狐様がいました

東京オリンピック誘致の際のIOC総会で

猪瀬前東京都知事がプレゼンテーションで

「ダイナミック↑」

と言っていましたが

(その発音が話題となっていました)

それに負けないくらいのダイナミック

こちらの狐様もダイナミック

素晴らしい流線型だ

銀座の中銀カプセルタワーをどうするかでおなじみ

黒川紀章設計の国立新美術館(六本木)よりもダイナミックな流線型

 

午前10時の御朱印開始を待たずに次の鷲神社へ

休憩を挟み

午後3時前に再び小野照崎神社に行き

御朱印を頂くために30分近く並びました

 

 


健康長寿の神さまは第六天榊神社(東京下町八福神巡り4)

2015-09-03 23:52:34 | 下町八福神巡り

佃の住吉神社から始まった下町八福神巡り

南から北上して台東区蔵前にある第六天榊神社へやってきました

第12代景行天皇の時代に日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が創建とのこと

西暦110年と言われているので

1900年以上の歴史があるとらしい

 

ここまでの下町八福神巡りの行程は

1 住吉神社(佃・月島駅)

2 小網神社(日本橋・人形町駅)

3 水天宮(日本橋・人形町)

4 第六天榊神社(蔵前・都営浅草線蔵前駅)

 

第六天榊神社で4社目です

 

台東区蔵前といえば、かつてあった蔵前国技館

1984年(昭和59年)に両国へ移転しました

子供の頃、相撲トランプを所有していて

トランプの写真は蔵前国技館のもので

千代の富士や隆の里、琴風や若嶋津もいたような

第六天榊神社は蔵前駅から歩いて数分です

 

午後1時、住吉神社に着いて

蔵前の第六天榊神社に着いたのが3時20分

その間

人形町の甘味処「初音」にて休憩をしたのですが

都営浅草線の蔵前駅に着いた頃にはひどく疲れていて

ファーストフード店があれば休憩しようと歩いていたのだけど

見当たらなく第六天榊神社へ着いてしまいました

この日は6月30日大祓

 

大祓(おおはらい・おおはらえ)とは

毎年6月と12月の晦日に神社で行われる祓で

茅の輪くぐりが行われます

第六天榊神社本殿の前

手前にあるのが茅の輪です

左回り、右回りと八文字描いて3回くぐるのが正しいようです

半年の間に溜まった病や穢れを落とし

残りの半年を無事に過ごせるように願います

 

参拝後

境内の社務所にて御朱印を頂こうとしたのだけど

閉まっていました

「御用の方はこちらのインターホンを」と書かれた別の建物で御朱印を頂く

こちらは境内にある七福稲荷神社

第六天榊神社の手水舎

 

下町八福神巡り1日目はここまで

2日目は小野照崎神社から始まります

 

 


東京水天宮は安産子授けの神さま(東京下町八福神巡り3)

2015-08-31 23:51:22 | 下町八福神巡り

 

安産子授けの神さまとして有名な東京水天宮

社殿改築のため

日本橋浜町にて仮宮が置かれています

現在の仮宮は

東京メトロ半蔵門線の水天宮駅から離れています

水天宮仮宮へは

都営新宿線の浜町駅か

日比谷線・都営浅草線の人形町駅が便利です

 

日比谷線の人形町駅A1出口から甘酒横丁を歩き

昔ながらの老舗を散策しながら歩いて7分ほどで

東京水天宮に到着です

 

下町八福神巡りの場合

同じく日本橋の小網神社から歩いて20分くらいです

 

朱印を頂くために社務所へ行くと

安産御守の帯を頂いている方や

各種安産御守を求めている方が多かったです

 

水天宮を参拝後、再び甘酒横丁へ

人形町駅へ向かう途中の公園で休憩

歩いていると人形町今半がありました

すき焼き、しゃぶしゃぶの店で

お昼のすき焼きコースは6000円以上

手前にある今半の惣菜店では

すき焼き肉まんが626円で販売されています

肉まん、こんど食べよっと

 


日本橋小網神社は強運厄除けの神 (東京下町八福神巡り2)

2015-08-27 23:35:37 | 下町八福神巡り

 

日本橋の小網神社へ

ビルの谷間にこじんまりとしているけれど

存在感のある神社がありました

 

下町八福神巡りを佃の住吉神社からスタート

佃から最寄りの月島駅から大江戸線に乗り

門前仲町で東西線に乗り換え 

茅場町にて今度は日比谷線に乗り換え

人形町で下車

そこから歩いて5分ほどで小網神社に到着

月島からは20分ちょっとで着いたけれど

乗り換えが多くて疲れます

小網神社は強運厄除の神さまとして崇められています

強運厄除の由来を紐解くと

先の大戦の際、

戦地へ赴くことになった氏子の出征兵士が出征奉告祭に参列し

小網神社の御守り受けた兵士が全員生還

そして東京大空襲の際は境内建物は奇跡的に戦火を逃れたとのこと

社殿に龍の彫刻がありました

 

参拝し、御朱印を頂いた後は

日本橋初音にて白玉あんみつの黒蜜がけを頂きました

(その時のブログ)

甘いもので疲れを癒す

もう少し休みたかったのですが

店内が混んでいたので

パパッと食べてスススッと水天宮へ向かいました

 


東京下町八福神巡り1(住吉神社)

2015-08-23 23:29:10 | 下町八福神巡り

 

中央区佃の住吉神社を参拝しようと

築地から佃へ

散々迷った後、なんとか住吉神社へ到着

参拝後、社務所にて御朱印帳が目に入る

住吉神社は下町八福神の一社で

八福神全部を巡ると御利益いっぱいと頭に浮かぶ

 

ということで下町八福神巡りをしてきました

住吉神社からスタート

参拝はこちらから

隅田川沿いの参道です

住吉神社は交通安全の御神徳があるとのこと

 

下町八福神には各神社それぞれの御神徳があります

 商売繁盛(鷲神社)

 縁結び(今戸神社)

 健康長寿(第六天榊神社)

 円満和合(下谷神社)

 学問芸能(小野照崎神社)

 安産子授け(水天宮)

 強運厄除(小網神社)

 交通安全(住吉神社)

 

こちらは住吉神社の水盤舎(おみずや)と陶製扁額の説明

住吉神社は佃島の鎮座のみならず

水運関係の人々から厚い信仰を受けてきたとあります

水盤舎は明治2年の再建

正面鳥居の上にある扁額は陶製で

明治15年に制作され

額字の筆者は有栖川宮幟仁親王とのこと

こちらが水盤舎

手口を清めます

いざ参拝

住吉神社の御祭神は住吉三神

そして神功皇后と徳川家康

住吉神社の社殿

 

参拝後、周辺を散策

船が停泊していました

奥の赤い橋は

佃橋

この佃橋の上から

こちらを掘るなとの佃住吉講がありました

住吉神社の本祭りの際に使われる柱や抱木が埋められているとのこと

三年間、川に埋められ

干潮時に掘り起こされるらしいです

佃の開けた路地を歩き

次の八福神、日本橋の小網神社へ向かいました