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新宮ー熊野本宮大社ー十津川温泉ー和歌山 大阪グランフロント の旅

2013-05-02 15:46:51 | 旅行
大阪から和歌山の新宮、十津川村、奈良の五條、和歌山をめぐり、最後に大阪駅のグランフロントへ立ち寄った旅 を紹介します。
大阪からJRを乗り継ぎ、新宮へ向います。
新宮ではまず新宮城跡を訪れます。
駅から10分ほど北側へ向かって歩くと新宮城跡の入口である門に到着。
ここから小高い山をのぼると城跡に到着。
新宮城は元々丹鶴姫が住んでいたということから「丹鶴城」、または、熊野川河口の先に太平洋を眺められることから「沖見城」とも呼ばれています。
熊野川と太平洋が一望できる場所で、眺めはすばらしく、城としても良い場所です。
明日は、早朝の出発ですので、新宮で一泊します。

翌日、早朝7時46分新宮駅前から十津川村の十津川温泉に向います。
奈良交通バスで2時間15分もかかります。
新宮から熊野川に沿って走ります。
熊野川は、川幅の大きい水もきれいな川です。
1時間ほどして川湯温泉に入ろうと下車して、川湯温泉で一風呂浴びました。
清流のすぐ横にある温泉で250円で入れます。
その後、地元のおじさんと川湯温泉で親しくになり、近くに熊野本宮大社があると教えて頂き、車で送ってもらえました。

おかげで世界遺産の熊野本宮大社へ寄ることができました。
熊野本宮大社は、八咫烏(やたがらす)が、祭られています。

八咫烏は、日本神話で、神武東征の際に、神武天皇の元に遣わされ、熊野国から大和国への道案内をしたとされる烏です。
一般的に三本足のカラスとして知られ古くよりその姿絵が伝わっています。
日本サッカー協会のシンボルマークにも用いられています。
記念に八咫烏の絵入り御守りを購入しました。
昼食に「めはり寿司とうどんのセット」を食べました。

めはり寿司は熊野地方、および奈良県吉野地方の郷土料理で、
高菜の浅漬けの葉でくるんだ弁当用のおにぎりです。
見た目と違い、高菜が絶妙に味付けられ、外を覆った葉と中の芽がバランスされ
とてもおいしいです。
熊野本宮大社からバスで1時間ほど乗ると、十津川温泉に到着。

十津川温泉で一風呂浴び、周囲を観光しようとしましたが、案内所がなく、
共同浴場にも地図がありません。お店の人に尋ねても、特に観光地はない
とのことで、近場を散策し、有名な吉乃屋ホテルの周りを歩きました。
ホテルの前は、十津川がありますが、ダムで堰き止められており、濁った緑色でした。
i-Padで、旅日記を作成してバスをほど待ちました。
十津川温泉から再びバスに乗り、奈良の五條へ向います。
十津川の山並みは、八重桜がさいており、山の新緑とともに美しいです。
バスの休憩時間に、谷瀬の吊り橋を渡ります。
吊り橋は、全長297m、高さ54mのワイヤに、歩く部分は

木の板をつないだものです。
吊り橋を歩くと、そびえ立つ深い山々に囲まれた景色、眼下には十津川(熊野川)が流れ、
まさに絶景です。人が渡るとゆれ、少し恐かったです。
熊野川は、いたるところに流木があり、山も急な傾斜です。

豪雨が降れば、水重が増え、激流になることがよくわかります。
五條に夕方到着し、JRで和歌山へ向います。
1時間30分くらいして和歌山到着。
和歌山城近くのホテルで一泊。
和歌山城が、夜11時近くまでライトアップされ、ホテルからも城が見えかったです。

翌日、和歌山城、和歌山市内を散策。
和歌山駅から和歌山城まで、4車線の「けやき通り」が東西にのび、
和歌山城を中心に江戸時代栄えたことがよくわかります。
和歌山駅から和歌山鉄道に乗ります。

和歌山鉄道 貴志川線は、貴志駅に「駅長たま」(ねこ) がいることで有名です。
フリー切符650円で貴志まで行き、戻ることにしました。

和歌山鉄道は、車両の外、内がタマでデザインされたユニークな車両です。ねこのデザインではない普通の車両もあります。
和歌山ー貴志を30分でつないでいます。
和歌山市は、和歌山城、紀三井寺で有名ですが、和歌山鉄道は観光資源として価値のあるものです。特に室内は、一見の価値があります。

貴志駅は、駅舎がネコのタマの顔に似せた形状で面白いです。
貴志駅近くの貴志川には、ホタルの里があり6月初旬にはホタルが見れます。
和歌山に戻り、JRで天王寺へ向います。
和歌山ー天王寺は、830円と安い紀州路快速に乗り 、天王寺へ向います。
天王寺まで71分で到着。
天王寺で現在建設中の「あべのハルカス」を眺めました。外観はすでに完成しており、内装を工事中です。
最終的な高さ300メートル、地上60階、地下5階建ての日本一の超高層ビルがその姿を現しています。
横浜ランドマークタワー(横浜市西区、296メートル)を抜いてビルとして日本一の高さになっています。
来年春の開業では、関西の新名所になりそうです。
天王寺から地下鉄で大阪へ戻ります。
淀屋橋ー本町には、カフェ・ベローチェ が多くあり、コーヒー180円で飲めます。
安くて味も普通で、東京、大阪で出店数が伸びています。サラリーマン客も多いです。

淀屋橋から大阪駅へ行き、グランフロント大阪へ行きました。
4月26日にオープンし、今日は、5日目のためガードマンが、多数でて左側通行を誘導しています。
2年前の大阪ステーションシティの開業の時、駅北側に建設を開始した時、
これほどまでの規模でグランフロント大阪を造るとは予想しませんでした。

グランフロントは、A、B、Cの3ブロックに分かれており、
Aブロックオフィス、商業施設
Bブロックナレッジキャピタル、オフィス、商業施設、ホテル・サービスアパートメント、コンベンション
Cブロック分譲住宅:高品位な分譲マンション。

これらは、JRの梅田貨物駅の跡地に建設したものです。
大阪駅は、駅の南側を中心に開発されてきており、今回北側の開発が完了し、駅の両側に巨大ショッピング、ビジネスのゾーンが実現しました。
東京との差が広がるばかりの大阪にとって、少しは挽回できるか楽しみです。













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