「昭和の日」を前に整理中の押入れから発見された大量の紙類。ある人はこれを「昭和の資源ごみ」と呼び、ある人は「紙のコレクション」と呼びます。この画面上の紙類は、ほんの一部。ひとつひとつご紹介していくとそれだけでブログ10年分にもなりそうなので、これから毎月29日頃に主な"昭和の紙コレ"を採り上げていきたいと思います。
さて今日の「紙コレ」はこちらの荷札。懐かしいと思われた方も多いのではないでしょうか。こちらは鉄道小荷物用の荷札です。荷物を出したのは島田駅、到着駅は山手線の渋谷駅です。もちろん私が出したものですが、帰省でGetした品々を下宿に送った時のものだと思います。段ボールを自転車に括りつけて島田駅に運び、体重計の何倍もあるような大きな秤がある手小荷物取扱窓口に出して、渋谷駅留め扱いにしておき、後日下宿から渋谷駅まで自転車で行き、窓口で荷物を受け取り、再び自転車に括りつけて運びました。米が入っている時は友人の車で運んでもらったこともありました。
そもそも昭和の頃に小口の荷物を送る場合は、小さいものは郵便小包、段ボール箱の様な大きさは国鉄の鉄道小荷物で送っていました。よく考えるとどちらも国のサービスです。
そんな時代に家まで荷物を取りに来て配達してくれる宅配便が生まれ、一気にその勢力が逆転しました。鉄道小荷物は私が静岡に戻った1986年に廃止され、駅の構内にあった荷物積み込み用のリヤカーも姿を消しました。
今は夕方に宅配便を依頼しても、翌日の午前中に東京まで荷物を送ることができます。時間帯が入っていないこの荷札を見たとき、「今は本当に便利な時代になったな」と感じました。
さて今日の「紙コレ」はこちらの荷札。懐かしいと思われた方も多いのではないでしょうか。こちらは鉄道小荷物用の荷札です。荷物を出したのは島田駅、到着駅は山手線の渋谷駅です。もちろん私が出したものですが、帰省でGetした品々を下宿に送った時のものだと思います。段ボールを自転車に括りつけて島田駅に運び、体重計の何倍もあるような大きな秤がある手小荷物取扱窓口に出して、渋谷駅留め扱いにしておき、後日下宿から渋谷駅まで自転車で行き、窓口で荷物を受け取り、再び自転車に括りつけて運びました。米が入っている時は友人の車で運んでもらったこともありました。
そもそも昭和の頃に小口の荷物を送る場合は、小さいものは郵便小包、段ボール箱の様な大きさは国鉄の鉄道小荷物で送っていました。よく考えるとどちらも国のサービスです。
そんな時代に家まで荷物を取りに来て配達してくれる宅配便が生まれ、一気にその勢力が逆転しました。鉄道小荷物は私が静岡に戻った1986年に廃止され、駅の構内にあった荷物積み込み用のリヤカーも姿を消しました。
今は夕方に宅配便を依頼しても、翌日の午前中に東京まで荷物を送ることができます。時間帯が入っていないこの荷札を見たとき、「今は本当に便利な時代になったな」と感じました。
鉄道が鉄道小荷物を扱っていましたね。静岡地区の
ローカル小荷物輸送は普通列車に連結された荷物電車で、
平面顔で大きな扉が付いた電車がくっついてるのを
見覚えのある方も多いんじゃないでしょうか。
もし国鉄合理化が早く国鉄自身で宅配便を始めて
いたら、今でも同じような光景が見られたので
しょうか。鉄道の正確さを活かして、駅や営業所
受け取りなら時間帯どころか正確な受け取り時間
指定までできそうです。
今と違って駅まで持って行き、駅に取りに来てもらう。
で、いつ届くかわからないので何回も問い合わせしてもらったり。
でも、相手は淡路島で駅がないので神戸駅に荷物送ったのですが電話で聞かず毎日学校が終わったらフェリーで確認をしに行ったとのことでした。
今は伝票書いて電話すれば取りに来てくれ、よほど遠くなければ翌日相手の自宅や会社に届いてしまう。
すごい時代になりましたね。
さて、日本の鉄道輸送の正確さは折り紙つきですので、宅配システムと上手くコラボレートすれば違った展開だったのかもしれませんね。各駅での集配を行っていた日通さんも今は宅配便をやっていますしね。ただ今回いろいろ調べて新幹線を使った小荷物輸送が廃止となっていました。保管や手続きがたいへんだからでしょうか?それこそ即日荷物を受け取れるサービスだけにちょっと残念です。