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大井川の風

春夏秋冬、四季それぞれの風をお届けします。
富士山静岡空港をはじめ大井川流域のさまざまな
情報を掲載しています。

茶店から宿場へ 東名高速富士川SA

2008-07-02 23:57:47 | 旅の空から
高速道路のサービスエリア。江戸の昔でいえば東海道の茶店でしょうか。

ところが最近はレストランやみやげ物売り場だけでなく、「コンビニエンスストア」「ファストフード」「ドラッグストア」「温泉に宿泊施設」「郵便局にATM」「遊園地」まで。いよいよひとつの宿場のようになってきました。

写真は東名高速富士川SA。
後ろに3~40階建てのビル群が並んでいてもおかしくないような、都会の街角のような風景です。

梅雨から夏へ・・・その4 本栖湖 蒼い夕暮れ

2008-06-29 23:42:33 | 旅の空から
梅雨空 流れる雲 
蒼い夕暮れが本栖湖をゆっくりと包んでゆきます。

気温は15℃。
ここから1km四方にいる「人間」は多分私1人でしょう。
わずかに波の音が聞こえる湖畔から対岸の灯りが見えます。


蒼い闇の中、蝶の群れかと思って近づくと、それは白い花でした。


(撮影日 2008/6/28 仕事の帰路)

梅雨から夏へ・・・その3 身延線

2008-06-28 23:49:53 | 旅の空から
「カタン…カタン…」
鉄橋を渡る少し高めの金属音が霧雨の深山に響き渡ります。

春は花、夏は山、秋は食、冬は雪と人情を求めて旅また旅…

…が、できたらいいですね。仕事の合間の1枚でした。

(撮影地 JR身延線 市ノ瀬/久那土 間)

新幹線から見る夏富士

2008-05-31 21:04:28 | 旅の空から
新幹線が三島を出発して愛鷹山の裾野から左にカーブを切るとき、窓に大きく富士山が現れます。晴れて雲のない冬の日は雪をかぶったその姿に車内からどよめきがおこることすらあります。

ただ梅雨前のこの季節、なかなか富士山は姿を見せません。この日も窓から見えたのはほんの30秒。構図を考えてカメラを構える時間はありません。ご覧のとおり、構えたときには半分隠れていました。藍色の夏富士は、吉原の工場群が見えるあたりで雲の中に隠れてしまいました。

(2008/5/30 撮影)

東京駅周辺

2008-05-29 23:58:06 | 旅の空から
「東海道を行く」今日はお休み。東京駅の夜景をご覧ください。
いつもは新幹線のホームから見ているので気づきませんでしたが、周りにはこれだけのビルがあります。ビルから洩れる光の先には何万人もの人々。都市のパワーを感じます。

夕方の様子はこんな感じ。現在、東京駅は戦災で焼失した3階部分や丸型ドームを復原工事中。数年後にはまた風景が変わります。(撮影2007年10月)

プロペラ機の座席

2008-05-04 21:22:19 | 旅の空から
2日続けて新幹線の座席のお話をしましたので、今日はゆったりと空の座席についてお話しましょう。

ご覧の写真は伊丹空港。最近ではローカル便だけでなく伊丹:福岡などの幹線でもプロペラ機が活躍しています。プロペラ機は天候の悪いときはちょっと不安になりますが、晴れているときは飛行高度が低いので眺めは抜群。スピードもゆっくりなので旋回しているときなどは歩いている人もわかります。

さて、今や飛行機の座席はインターネットで指定することが可能になり、飛行コースに沿って右側左側などと予約時に選ぶことができますが、プロペラ機の場合は当日空港で指定してもらいます。(すべてのプロペラ機がそうなのかは不明です・・・ごめんなさい)

この日は写真の36人乗りのサーブ機です。この飛行機は左1人がけ+右2人がけのシートなので、体型上「1人がけ」のシートを希望しました。ところが係員のお兄さんは曇り顔。どうも「1人がけ」の方は席が埋まっている様子。何箇所かに電話しながら「・・・・で許可願います」という声が聞こえます。

以前聞いた「沖縄の離島の中には空港カウンターに体重計があって、全員測定してから席を振り分ける」という話が私の頭の中をよぎります。
(検索サイトで「粟国空港 体重計」や「波照間空港 体重計」で検索してみてください)

もしかして100kg近い人が乗るからそれを申請しているのでは?と心配になってしまいました。そして数分後に渡された搭乗券が「1A」です。



ちょっとひっかかり気味でタラップを登ると、あの申請の意味がわかりました。「1A」の席はタラップを登ったところ。正に出入口だったのです。CAさんが折畳み椅子を下げて後ろ向きに座ると、膝がくっつくくらいのところです。そこでCAさんが「もしよろしければ1B/1Cの席は空いていますので、こちらへどうぞ」と隣の2人がけの席を案内してくれました。やれやれ体重のことではなかったのか?と一安心。

その後は目的地出雲まで、神戸市街や中国山地、日本海などを眺めながらゆったりとした空の旅をしました。最後にCAさんの「本日も皆さまのご協力、ありがとうございました」のアナウンスが印象的でした。


新幹線自由席に座るには-その2

2008-05-03 23:36:25 | 旅の空から
昨日に引き続き新幹線ネタです。
今日は途中の駅から自由席に座るコツを伝授します。途中駅から座ることは始発駅に比べ数段難易度が高いのです。なぜなら座席が何席空いているのか新幹線が到着するまで分からないから。といっても客観的データは同じ。前日のブログの通りまずは偶数号車を狙います。

そしてここからが途中駅に有効なコツ。車両の前後、どちらの乗車口に並ぶかです。一般的に階段などがある駅の中心に近い方のドアに降りる人が集まる傾向があるので、駅の中心に対して遠い方の乗車口に並びます。特に上り2・4・6号車の場合は並んでいる前を自分が乗る車両が通り過ぎますから、空いている席を窓越しに探すことができます。

そして、グループ客の少ない列に並ぶのも始発駅と同じコツ。そして途中駅ではこれに、キャスター付のスーツケースを持っている人の少ない列が加わります。キャスター付のスーツケースは乗るときに一度持ち上げ、そして新幹線の通路に沿うように引いていかなければならず、車内に入るまで時間がかかります。
できれば荷物を持った人が少ない列に並ぶのがよいのですが、荷物を持った人が多い場合には、その持ち方にも注目してみましょう。

そして車内に入ったらできるだけ早く空いている席を見つけて座ること。
車内の中ほどに空いているように見える席も、いざその席まで行ってみると、子供が座っていたり、すごい格好で寝ている人がいたり、トイレに出かけている人の席だったりします。そして気づいて振り返ったときには先頭で乗車したのに、席がすべて埋まっていることも。
こんな悲しい結果にならないように早めの決断が大切です。

以上いくつかのコツを並べてみましたが、それでも席を確保できなかったあなた!!
(いや私かも)、機会があれば最後のコツをいずれお伝えします。その時までお楽しみに!

新幹線自由席に座るには-その1

2008-05-02 23:57:37 | 旅の空から
今の私にはちょっと縁遠いですが、明日からGW後半です。新幹線に乗ってお出掛けの方もいらっしゃるでしょう。いや最近はGW、盆正月でなくとも、休日の夕方東京駅を出る新幹線は、結構混んでいます。

さて、今回はその「新幹線自由席に座るには」の巻。

まずは始発駅から乗るときのコツです。客観的なデータから言えば、新幹線は車両によって定員(座席の数)が異なります。形式にもよるのでしょうが普通席で定員が多いのは2号車、4号車、6号車などの偶数の車両です。だいたい100席あるでしょうか。3号車、5号車、7号車などの奇数の車両はトイレがある分、3列分15席定員が少ないようです。先頭の1号車は運転席があるので偶数の車両に比べ30席程度定員が少なくなります。従ってまずは偶数の車両の所に並ぶことになります。

一般的に新幹線には出入口が2ヵ所ありますので、計算上並んだ50人以内に入っていれば座席は確保できるでしょう。しかし並んでいる人の属性によって50人以内でも座れない場合があります。同じ50人でも並んでいる人が家族連れやグループ客の場合、大きな荷物を抱えた人がいる場合は、車内の入り口付近で場所決めや座席の回転などが始まってしまうため、スムーズに乗車できないケースがあります。私の経験上、特に3人、5人、7人のグループの場合は時間がかかります。

とすれば、ベストなのは偶数号車で個人や2人連れの50人以内に並ぶことでしょうか。いやそれでも座れなかったこともありますから、最後は運かもしれません。そんな気苦労をするようなら、最初から指定席をとったほうがよいのかもしれませんね。では次回は途中の駅から乗るときのコツを伝授しましょう。

清水港水上バス2

2008-04-30 23:46:38 | 旅の空から
川や海を横断する船のことを渡船と呼び、川などを上り下りする船を通船と呼びます。静岡市にはもう1ヵ所地域の足となっている船があります。それは大井川上流の井川湖の「赤石丸」。井川ダムと井川本村とを結ぶ船です。また機会があればご紹介しましょう。

さて、こちらは清水港水上バス。貿易港だけあって大きな船が行き来しています。写真の船は、泊まっている場所からして大豆かコーンを積んできたのでしょうか?

(2008/04/29 撮影)

清水港水上バス

2008-04-29 23:58:50 | 旅の空から
民俗学の分野になるのでしょうか、昭和40年代前半までは町内会で春から初夏にかけて海に行き、地引網をしたり潮干狩りをする「浜行き」「海行き」といった行事がありました。私のアルバムにもその頃の地引網の様子を写したものがあります。時代は変わってもこの季節になると穏やかな春の海が呼んでいるような気がするのは私だけでしょうか?


そこで今日は海の旅。静岡市内で海上クルーズが出来る場所は清水港。もちろん港内をめぐるクルーズ船もありますが、こちらは清水駅東側の魚市場と海釣り公園や日の出埠頭、三保半島を結ぶ渡船「水上バス」です。
清水港内を20~30分かけて横断するこの水上バスは、定期券もある「地域の足」。
観光船とは違う趣があります。

穏やかな初夏の海、潮の香りをともに海から陸の景色をのんびりと眺めてみてはいかがでしょうか。

新幹線の座席 グリーン席 広さと車内誌の魅力

2008-04-17 23:47:52 | 旅の空から
昨日に引き続き新幹線の座席です。
今日はグリーン席。最近はこだま号のグリーン席に座ることが多くなりました。「なんと贅沢な!」とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、普通車の座席幅+4.5cmは、私にとって魅力です。(理由は昨日のブログをご覧ください)

もっとも、最近はこだまグリーン席の回数券やカードの早割り(こだまグリーン用)などを利用すれば、普通指定席の料金に500円足すだけで、グリーン席に座ることができます。もちろん私も割引チケットユーザーですが、よほどの急ぎではない限りは、いつもこだまグリーンに乗っています。日中だと車内はだいたい写真の通りで、静かにゆったり過ごすことが出来ます。

さらに魅力なのが座席の前ポケットに入っている車内誌2冊、「WEDGE」と「ひととき」が持ち帰れます。特に「ひととき」は美しい写真で構成された旅の情報誌。値段をつければ2冊で1,000円以上はするでしょう。

と、すればグリーン席は普通席よりほんとに「おトク」なシートかもしれません。

新幹線の座席 B席

2008-04-16 23:59:07 | 旅の空から
今日は新幹線の座席について。
自分の体が横に伸びたせいなのか、最近は新幹線の座席に収まらなくなりました。
1時間から1時間半程度であっても、お隣に人がいれば体をちょっと横に向けなければなりません。旧タイプの新幹線では座席の幅はどの席もほぼ同じで、あまり窮屈には感じませんでしたが、今はB席(3人掛けの真ん中の席)だけ、他の席より3cmほど広くなった影響でしょうか、A・C・D・Eの席が狭くなったように感じます。(あくまでも体が横に伸びたのが原因でしょうか・・・)

写真の真ん中の席がB席、これなら体にジャストフィット。
ただこのB席、両脇に人が座ると真正面しか見ることができず、ある意味それも窮屈ではあります。快適に過ごすためには、まずダイエットでしょうか?

写真は新幹線の座席 A席とB席 座席の幅の違いが一目瞭然です。

カテゴリー紹介

2008-03-08 02:56:53 | 旅の空から
前のブログはカテゴリー分けをしていなかったので、まるで闇鍋状態。今度は定石通りに記事をカテゴリー別にしてみました。
今日ご紹介するのは「旅の空から」 皆さんにおススメしたい場所・食べ物・その他もろもろ私の独断でご紹介していきたいと思います。

※写真は滋賀県東近江市五個荘金堂の町並み(2007/10)です。