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大井川の風

春夏秋冬、四季それぞれの風をお届けします。
富士山静岡空港をはじめ大井川流域のさまざまな
情報を掲載しています。

世界一成長が早い樹? 東京スカイツリー

2009-11-12 21:30:00 | 旅の空から
大井川周辺の話題ではありませんが、「旅の空から」のカテゴリーに免じてお許しいただきたいと思います。

「東京スカイツリー」、中国語では「東京天空樹」と表記します。電車の窓から眺めるといよいよ天に向かって伸びてきたという感じがしますね。ちょうどこの撮影の頃に200mの高さに達しました。


3丁目の夕日の時代からおよそ50年を経て、再び天に届くような構造物が現れます。手前の団地とスカイツリーの間は約2kmの距離がありますので、いかに巨大な建物かがわかります。この状態でまだ3分の1の高さですから地上高634mとはどのくらいの高さなのか?さっぱり見当がつきません。

JR総武線亀戸駅と平井駅の間で撮影。
今のところ総武線は1ヵ月に1度は利用するので、また車窓から眺めてみたいと思います。



夜のモザイカルチャー 浜名湖立体花博 その3

2009-10-12 00:00:00 | 旅の空から
引き続き夜のモザイカルチャー博からです。

昨日は国内各地の作品をご紹介しましたが、もちろん「世界博」ですから海外からの作品も展示されています。国と地域の数は24、1つの国で複数の作品もありますので展示されているモザイカルチャーはかなりの数になります。
▲上の作品はカナダモントリオール市の「木を植えた男」。会場内最大のスペースを使っての展示です。(後ろの馬たちも作品の一部です)


静岡空港就航先からの作品もあります。こちらは上海市からの作品。並んでいるのは来年開催の上海万博のマスコット「海宝(ハイパオ)」です。


そしてこちらは韓国仁川市の「グローバルインチョン」。船を中心に「INCHEON」の文字が並びます。


こちらは中国北京市の「燕京鹿鳴」。燕京とは北京の古名で紫禁城と鹿が緻密に表現されています。


さて、モザイカルチャーも世界各地から出品されていますが、お食事処も世界各地のメニューが並びます。こちらはスリランカのチキンカレー。お隣の巻きものは名前を忘れてしまいました(唐辛子味噌をつけて食べます)。このほかにもアジア・中東など様々な食事を楽しむことができます。

モザイカルチャー博は11月23日まで、ぜひ秋の夜長に散策してはいかがでしょうか。(夜間開場は金・土・日・祝日のみです)

※明日は「空の話題」です。

夜のモザイカルチャー 浜名湖立体花博 その2

2009-10-11 00:00:00 | 旅の空から
夜のモザイカルチャー世界博。
出展都市のパネルが掲げられた回廊にはイルミネーションが輝きます。


その回廊の前には”楽器の街”浜松市を象徴する「ほほえみのハーモニー」。


1時間に2回、ワルツに合わせていろいろな色でライトアップされます。


富士とレッサーパンダとくればこちらは静岡市の作品「CUTEでおいしい静岡市」。画面では隠れていますが5匹のレッサーパンダのうち1匹は立っています。


もちろん静岡空港もあります。こちらは牧之原市の作品「ちゃ(茶)っと飛びたて静岡空港」。「ちゃっと」は遠州弁で「早く・急いで」などの意味で、牧之原市特産の「茶」とかけています。


全国各地の作品も並びます。こちら池の中の作品にいるのは「ちはなちゃん」。よく出張先で見かける千葉市のキャラクターです。


そしてこちらは岐阜市の「信長公が愛した岐阜」です。お城は違いますがちょうど映画も公開されていてタイムリーな作品です。

明日も夜のモザイカルチャー世界博会場からお届けします

夜のモザイカルチャー 浜名湖立体花博 その1

2009-10-10 00:00:00 | 旅の空から
皆さんはもうお出掛けになりましたか?
「はままつフラワーパーク」で開催されている「モザイカルチャー世界博2009」。もちろん太陽の下で作品を見るのもいいのですが、ライトアップされる夜の会場も、なかなかいいものです。


入場券には夜間割引用(¥1,000)があります。普通入場券は¥1,800ですが午後5時以降はこのお値段、会場入口で購入します。
※夜間会場の行われる日は11月23日を除く、毎週金・土・日と祝日です。


マイカーの場合はちょっと離れた駐車場からシャトルバスに乗って移動します。この日は列も無くスイスイと乗車することができました。


ライトアップされると作品も引き立ちます。(静岡県出品:紅雲の雪景富士)


この日は大噴水前で手筒花火のイベントがあり会場は盛り上がりました。(次の手筒花火は11月3日です)

詳しくはこちらをご覧下さい>>>公式サイト

明日もモザイカルチャー世界博からお届けします。

2009年の桜前線 上越新幹線本庄早稲田駅

2009-04-08 23:30:00 | 旅の空から
今年の桜は花持ちがいいですね。
大井川周辺ではそろそろ散り始めのところが出てきましたが、まだまだ十分楽しめます。


さて、こちらは上越新幹線本庄早稲田駅に咲く桜。
出張先でこんな光景に出会うと、ついカメラを取り出してしまいます。

長い日本列島、この時季に北から南へと移動すれば、「つぼみ」から「咲き始め」、そして「満開」まで、開花の流れを見ることができます。
1年で4月上旬しかできない旅、そんな車窓からの花見の旅をしてみたいものです。

撮影日2009/4/6

東京から見る富士

2009-01-26 23:58:02 | 旅の空から
ここは東京青山。丹沢の山々から白い富士山が望めます。
場所にもよるのでしょうが、東京からはだいたいこの様に見えるのではないでしょうか。黒々とした冬山の上に白く顔を覗かせる富士は、とても神々しく感じます。


こちらは羽田空港。
明日からは右手に見える飛行機に乗って上空から見る富士山をご紹介します。

秋富士

2008-11-03 23:59:17 | 旅の空から
10月は毎週新幹線に乗っていたのですが、富士は雲や靄の間に隠れることが多く、「今月は見ることはないな」と思っていた31日。ようやく姿を現しました。

冬のくっきり見える富士と違って、影絵のような富士はどこか神秘的な雰囲気です。秋本番になってこれからはよく見える日が多くなるでしょう。

明日からはこの富士山周辺の市や町では、「静岡」「浜松」「沼津」「伊豆」に続く5番目のナンバープレート「富士山」ナンバーが交付されます。

九十九里紀行 その2

2008-10-13 22:02:55 | 旅の空から
長い長い九十九里の海岸。

海のかなたに見えた点が、みるみる大きくなり頭の上を越えていきます。

ここは千葉県山武市の蓮沼海岸。ちょうど成田空港を目指して進入する飛行ルートの真上です。さすがに成田空港だけあって次から次へと飛行機がやってきます。下の写真のように飛行機が頭の上を越える頃には、上の写真のように次の飛行機が見えています。


海を渡ってきた飛行機から最初に見える日本は、この九十九里浜かもしれません。

九十九里紀行 その1

2008-10-12 21:34:32 | 旅の空から
千葉県房総半島の北東部にある九十九里浜。

その昔、源頼朝の命で6町(1町=109m)を1里として、1里ごとに矢を刺していき海岸の長さを測ったところ、99本になったことから「九十九里」という名がついたという説が一般的です。江戸時代に1里=36町(約4km)が定められる前には、中国の「1里=500m」に近い「1里=500~600m」としていたようで、仮に1町=109mとすると65Kmの海岸線になります。



さて、全国各地の浜辺で海岸浸食の問題が叫ばれています。静岡の海岸でも砂浜が後退している所では、よその浜から毎年砂を運んで景観維持をしている所があります。
この九十九里では数年で100mも後退した浜もあれば、逆にどんどん海に向かって300mも伸びている浜もあるようで、自然の持つ力のすごさを感じさせます。

現在ではそれぞれの浜に応じた対策が講じられているようですが、この美しい海岸線を末永く残してほしいと思います。

※1里や1町などの単位は時代により変わりましたので、誤差はお許しください。

外房線の旅(たび)

2008-08-23 23:59:44 | 旅の空から
仕事で千葉県に出かける機会が増えました。

こちらは房総半島を東から廻る外房線の普通電車。
窓際のテーブルが「何か置いてください」と呼んでいるようです。

昔の電車のようにテーブル下に「センヌキ」はありませんが、
瓶の飲み物をこの窓辺に置いてゆったり房総半島を一周してみたくなります。


とはいえ、お仕事ですので来た道をまっすぐ帰らなければなりません。
「千葉」行きが扉を開けて待っています。残念!

(撮影:外房線大網駅)

新幹線車内FM ミュージックチャンネル

2008-08-01 23:59:29 | 旅の空から
東海道新幹線ではFM電波を使った車内ミュージックサービスがあります。
もうかれこれ20年以上になると思いますが、飛行機を思わせるこのサービス。
携帯FMラジオがあれば車内で聞くことが出来ます。

提供している番組の種類は5つ。新幹線の所属会社によって内容がちょっと異なりますが、以下はJR東海が所有している新幹線の例です。
1、76.0MHz Classic (クラッシック音楽)
2、76.6MHz Audio Special (リラクゼーション系の音楽)
3、77.5MHz Artist Collection (歌手・アーティストのトークと音楽)
4、78.8MHz English Conversation (英会話レッスンと音楽)
5、79.6MHz NHKラジオ第1放送 (NHKラジオ第1の中継放送)
※1~4は1時間番組の繰り返し

普通席ではFMラジオで、グリーン席では写真のようにイヤホンを差し込んでチャンネルを選択すれば聞くことが出来ます。

これだけの番組がありながらいつも乗車時間が2時間以内なので全番組を聴けないことが残念です。ただ第5チャンネルのNHKのラジオでニュースやスポーツ中継など、最新情報を入手できるの点は重宝します。

8月はお盆を挟んで新幹線が混雑する月。FMラジオを持参してちょっとリラックスしてみてはいかがでしょうか?


※詳しい番組表は車内誌「ひととき」に掲載されています。


※新幹線の所有会社は車両についているJRのマークの色でわかります。
西日本の車両では上方演芸の番組がありぜひ聴いてみたいのですが、なかなかその車両に当たりません。

新幹線こだま号 通過待ち6分

2008-07-30 22:29:11 | 旅の空から
余程の急ぎでない限りは「こだま号」に乗ります。東京静岡間で「ひかり号」との到着時間の差は30分前後。多分走っている時のスピードは同じだと思いますが、各駅に止まり、3分、5分、6分と「のぞみ号」の通過待ちをする分がこの時間差だと思います。

そこで、通過待ちの時は”カラダほぐし”を兼ねてちょっと外に出てKIOSKをのぞいてみてはいかかでしょう。駅ごとにいろいろ特徴があって新しい発見があるかもしれません。もちろん貴重品は身につけて!


小田原駅KIOSK (小田原提灯が目印)
よく見るといろんな物を売ってます。コンビ二の原点ですね。


通過待ちはありませんが熱海駅KIOSK 
(冷蔵ケースはアイスや冷凍みかんだけではありません)


三島駅KIOSK (ここでも釜揚げしらす&桜えびを売ってます)

※次の新富士まで「釜揚げシリーズ」が続きます。

高速バスとシートベルト着用義務化

2008-07-11 23:59:30 | 旅の空から
6月1日から改正道路交通法が施行され、後席のシートベルトが義務化されました。特に高速道路では違反すると減点となります。バスガイドさんも後席の対象で、座ったまま「右手をご覧ください」になったと新聞で読みました。

私ははバスのシートベルトが苦手。というより着装するとき1回ではできません。いや正確には1回で届きません。

写真は羽田空港のリムジンバス。そんなこんなでこの日も息を止めて「カチッ」。
出発前に運転手さんが客席を巡回して、飛行機の離陸の時のように着用のチェックをしていました。


東名高速下り由比PA

2008-07-03 23:54:15 | 旅の空から
富士川SAから11キロほど西に行くと、東名下り由比PA(パーキングエリア)があります。こちらは東名高速に数ある休憩施設の中で唯一の無人PA。「自販機」2台と小さな「トイレ」があるのみです。富士川SAを宿場と書きましたが、こちらは茶店、いやいや無人なので江戸時代でいえば街道筋で水が湧き出している場所になるのでしょうか。

由比PAは駿河湾に近い場所にあり、写真左の歩道の真下はテトラポットです。
昼は穏やかな富士山と駿河湾が、夜は漁期によって漁船のいさり火を見ることできるロマンチックな場所です。


もうひとつの特徴はPAが東名の本線と並行していること。
カードレール1枚先は時速100Kmの車が行きかっています。