++Fuyuki's Diary++

ふゆきのなんやかんや日記

なぜそれを!? 【追記あり】

2022-05-13 | ペンギン・ライブカメラ
Oamaru Blue Penguin Colonyの屋外編です。
いつものように続々とコガタたちが海から戻ってきたのですが、すぐにコロニーへは進んで行かず、しばらく岩場をうろうろしていたのが2羽ほどいました。





で、ラッキーにもそのうちの1羽が超ズームされました。





コガタペンギンの割に優しい目をしてるなと。
もしかしてまだ若い個体なのかな?

ところで、最初はカメラを操作してる人(がいるとして)のサービス精神かと単純に思って喜んでいたのですが、実はこの個体‥‥





わかります?
なんと! 右フリッパーに金属製のバンド?を装着してるんですよ。
野生のはずなのにバンド?

やがてカメラはそのバンドのアップにこだわり始めて



↑こんなアップまで映してくれました。
残念ながら判別はできないけど、何か彫られてますよね。

よく調査のためにビデオロガーを装着したり、チップを埋め込んだりするそうですが、こういうバンドはどうなんでしょう?
まるで動物園や水族館で飼育されてる個体みたいです。
最初はここの保護団体が調査のために着けたバンドかとも思ったのですが、カメラがやたらとバンドにこだわるのを見て「もしかして(カメラの人も)じっくり見たがってる?」と思うようにもなりました。
すぐにコロニーに向かわなかったのもここのお馴染みさんではないからとか?
まさかとは思うけど、どこかの園館から脱走したコガタとか?

残念ながらカメラがバンド(のアップ)にこだわってるうちにこの個体はどこかへいなくなってしまいました。
また海へ戻って行ったのか、或いは他の帰還組にまぎれてコロニーに入っていったのかはわかりません。
謎だ‥‥


この日は大団体が海から上陸してくるところにも遭遇できました。



個々は文字通り小さくて可愛いんだけど、これくらいの数で走ってこられるとなかなかの迫力ですね。
コロニーにダッシュする様子と併せて動画でそのあたり、どうぞご確認ください。



【追記】
↑のフリッパーバンドなんですが、このコロニーを運営?している団体のペンギンである印、らしいです。
個体識別のために装着してるようなんですが、まさかコロニーにやって来る全てのコガタたちに装着してるわけではないでしょう。(実際バンドを着けてる個体をライブカメラで観たのは初めてですし)
ただ、かなりの数が識別されてるのではと思われることがあるのですが(チップ使用?)、その話はまた改めて。