ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

本日の記録 ~なんかつかれた

2007年03月04日 23時36分06秒 | 日記2005-10
8:00 起床

9:30 札幌実家発

10:00-10:20 ブックオフ某店
・探していた本、一冊ゲット

10:30-12:50 ブリランテ弦練習
・参加者 Vn1-1,Vn2-2,Va-2,Vc・棒-1の計6名。
・ブラ1、4→3→1楽章。細かく。ねちっこく。弾けてないのがバレバレ。よい練習になりました。

13:30-17:00 SBYオケ練習
・昼食はコンビニサンドイッチをかきこむ。
・コンマス→棒係のため、代理コンマス。本当はセカンドなのだけど…ほとんどファーストしか弾いていない。

17:30-19:15 練習打ち上げ@いろは
・見学にきたM様のお友だちを交えて。

(鹿をよけつつ苫小牧へ移動)

21:00-21:50 苫小牧オケ新入団員歓迎飲み会2次会に合流@(また)いろは
・札幌から借りてきた楽譜を配達。
・新人3名。いいないいな。
・HrのO氏。お久しぶりです。

23:00 室蘭自宅着


 本来なら夜に札幌市民オケもありましたが、体がもたなそうなので欠席。すいません。来週は行きますので…(ドッペル・Solo入り楽しみ) 分刻みまではいかないけれど、時間刻みのスケジュール。いったい私は何屋さん??

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【本】サイエンス・スクランブル3 むかしを知る科学

2007年03月04日 21時52分02秒 | 読書記録2007
サイエンス・スクランブル3 むかしを知る科学, 大宮信光 他, 新潮文庫 ん-50-14(3871), 1987年
・科学に関する話題を2ページ読み切りの形で122編収録。内容はやわらかめで、怪しげなトピックも含まれますが、そこそこ楽しめました。また20年程前の本なので時代を感じる記述がちらほら。
・「現在では、知能テストの最高位一パーセント以内にはいった子供を「天才児」と呼んでいる。」p.19
・「ある学者がハードルにいろいろな色を塗って、どのくらい記録に影響するかを調べてみた。すると、黄色に塗った場合が、最も記録がよかった。ハードルを認知する時間が他の色よりも短くてすむからだという。」p.30
・「嗅覚に関する研究は、視覚や聴覚、触覚などの研究に比べて大きく立ち遅れている。(中略)なぜにおいがかげるのかという問題はまだ未解決のままなのである。」p.50
・「現在生きている鳥は全部で8554種。そのうちなんと5099種がスズメの仲間、すなわちスズメ目に入る。」p.56
・「生物自身が備えているセンサーは、いまのところ技術的に造りだされたセンサーよりも格段に優れている。」p.60
・「低周波の音は数キロ先まで届く。だから鯨や象はお互いに姿が見えない同士でコミュニケーションをしている可能性が高い。事実、遠く離れた二頭の象が平行に移動しているという例がケニアで観察されている。」p.75
・「さまざまな観測の結果、ネムノキはマグニチュード七以上、震源地までの距離400キロメートル以内なら、地震の前兆現象をキャッチできるという。また、地震前に発生する植物の悲鳴は地震の大きさ、距離、方向によって違うため、将来は規模や方向などの予測も可能だといわれている。」p.77
・「多くの生物は、太陽の光のもとで進化してきただけに、これまで考えられていた以上に光を発し、光を受け止め、光との相互作用を行っているようだ。」p.79
・「遺伝子全決定プロジェクトは、治療など実用的なレベルには直結しにくい、純粋に基礎的な研究といえる。しかし、そのための装置の開発や得られるデータは、間違いなく生命科学全体に大きなインパクトを与えるだろう。」p.81
・「(磁区とは、ふつうの磁石を小さくしていって最後に達する最小単位の磁石のこと)」p.95
・「海には、陸上以上に様々な生理活性物質が存在していることは間違いない。」p.96
・「今世紀で最も重要な発明品といえば、皆さんはいったい何を想像するだろうか。もし、この問いに物理学者が答えるとするなら、彼は間違いなく、加速器を挙げるだろう。」p.108
・「逆に、アノマリー(異常項)は我々の未だ知らない、自然界の基本原理に関係した要素で、実在の法則はアノマリーが自動的に消滅する機構を持っているのではないか、と考え始められている。そんな時に登場したのが、この超弦理論だったのだ。」p.124
・「どんな風景を人間が美しく感じるかについては、ほとんど何もわかっていない。あるひとまとまりの風景を鑑賞するには、水平方向に20度、鉛直方向に10度の範囲、ちょうど手を伸ばして自分の掌の中に収まるくらいに見えるのがよろしい、とか、名山の仰角は水平線から下に8度、とかいわれているが、その中身がどうであればよいのかは不明である。」p.133
・「文学の中にも見出すことができる。ある研究家の説によれば、日本の和歌の五七調のリズムも、全体の文字数との比率を考慮に入れ、また、五文字がさらに二文字と三文字に区切れることをも勘案すると、黄金比に最も近い語数の比率になっているという。」p.137
・「ところで、どうして5:8という比が、美しく感じられるのだろう。実は、この比率は人工物ばかりでなく、自然界にも多く見られるものなのだ。蝶、鳥、魚などの体の各部分の大きさ、木の葉や枝の出方の間隔など、いたるところに黄金比が潜んでいる。」p.137
・「結局、快適なコンピュータ社会を構築するには、VLSIからOS、文字コード、通信プロトコル、マン・マシン・インターフェースなどを、現在得られる最高の技術で、しかも未来の進歩に対応できる形に作り直す必要がある。」p.159
・「富士フィルムからフィルムにレンズを付けるという発想の使い捨てカメラが登場した。」p.182
・「つまり原発は全プロセスにわたって石油消費型の発電形態なのだ。エネルギー源であり原料にもなる石炭が石油の代わりになるというのなら話はわかるが、原子力はどう逆立ちしても代替エネルギーになるはずがない。」p.194
・「30パーセント近くの電力が余っている。原発による電力がまったくないと仮定しても、わずかな節約をすれば、社会生活に大きな支障をきたすことはないといってよいだろう。」p.195
・「トンネル計画では、イギリスとフランスを結ぶ英仏海峡トンネルが実現に向けて動き出した。(中略)実現は21世紀になる見込み。」p.207
・「二割のドライバーによって、自動車事故の半分が起こされている。」p.217
・「彼(近代外科医学の祖、アンブロアス・パレー)は「われは包帯するのみ、神が癒したもう」という名言も残している。」p.237
・「学問上の発見者とは、そのアイデアを断片的に述べた人ではなく、それがどういう意味を持ち、そこから何ができるかを研究した人なのである。」p.241
・「「世界システム」というのはひとくちにいうと、地球を導体するエネルギーシステムのこと。」p.245
・「家康の健康管理は徹底していた。いや一種の薬マニアでもあったらしい。のちの三大将軍家光が幼時大患にかかり、ついに医者も見放したのを、可愛い孫のためにと、家康みずから調合した「紫雪」という薬で救ったことが記録に残っている。」p.248
・「このように大量の鉛を摂取したローマ貴族たちは、寿命が縮み、生殖力が落ち、精神異常が多発して、やがてローマ帝国滅亡につながっていったのだ。」p.251

ふだらく【補陀落・普陀洛】 (梵potalakaの音訳。光明・海島・小花樹と訳する)仏語。インドの南海岸にあり、観音の住所といわれる山。観音の浄土として崇拝された。日本でも、この名の霊地が信仰され、那智山、日光山、足摺岬海上などはその例。補陀落山。補陀落世界。
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