ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【演】室蘭ジュニアオーケストラ第14回定期演奏会

2007年03月19日 22時25分29秒 | 演奏記録
室蘭ジュニアオーケストラ第14回定期演奏会
2007.3.18(日)15:00開演, 室蘭文化センター大ホール, 入場料500円
指揮 中山耕一, パート Viola

第1部
モーツァルト 歌劇「後宮からの誘拐」序曲
アンダーソン トランペット吹きの子守歌
アンダーソン ブルータンゴ
アンダーソン 舞踏会の美女
エルガー 行進曲「威風堂々」第一番 ニ長調
第2部
ハチャトゥリアン 劇付随音楽「仮面舞踏会」組曲より 「ワルツ」・「マズルカ」
シベリウス 交響詩「フィンランディア」
アンコール アンダーソン ワルツィングキャット

・ふと気がついたのですが、ジュニアオケの定演には第2回から出ていて、第1回の定演あたりが私がバイオリンを初めて手にした時期になります。ということで、定演の回数と私のバイオリン歴がほぼ一致するので、今年でバイオリン歴14年目ということになります。全くどーでもいいことですが。私の場合、『小さな頃から弾いていた』と勘違いされることが多いのですが、はじめたのは大学2年(20才)からのいわゆるレイト・スターターというやつです。
・開演し、ステージ入場。座ってみると正面からの照明がチトまぶしい。と、お隣のY師匠(トラ)が「雲って見えない…」と呟いたかと思うとコンタクトレンズを外しだした(オイオイ)。外したはいいけど、どこに置くのー!? 結局私のハンカチを床に敷きその上に置きました。思わぬトラブル。ですが、楽譜がほとんど見えなくてもちゃんと弾いてしまうところは呆れてしまいます。
・後宮:div.箇所でのお隣Y師匠との三度のハモリ裏メロディーが気持イイー! お客さんにはほとんど聴こえてないだろうけど、マニアックな部分で弾きながら感動していました。
・Tp子守歌:TpのYちゃん、前に出てのSolo。後で「リハの方が上手くいった」とのことでしたが、どっちもよかったと思います。とっても自然体。
・威風堂々:疲れる曲。出だしが恐ろしかったが、どうにか無事開始。
・フィンランディア:中間部のフルートSolo。背中方向からの音を聴いていて、一瞬大人が吹いていると錯覚してしまいました。上手くなったなぁ。 日頃のウップンを晴らすかのようなK君のティンパニ。何かイヤな事あったのでしょうか… でも、とってもよかったです。
・踊猫:曲で使用の小道具、スライドホイッスルは当日になってから調達(オイオイ)。朝に市内を駆け回り、ご苦労があったそうです。 広い会場で聴こえるかどうか心配だった、たいちゃんの『犬』Soloは上手く決まり、おいしいところは全部持っていきました。サスガ。
・中山先生によると、今回のプログラムは子供の集中の持続力に合わせ、短めの曲で構成したとのことです。どうしても大人が選曲すると大人の都合が入ってきてしまうので、そこは注意しなくてはならない点です。いずれも過去の病院演奏会等で弾いた上での演奏だったので、全体的に危なげない出来でした。
・演奏会直前にチェロの子が抜けてしまい、これでとうとう弦楽器の子供団員はバイオリンのみになってしまいました。団員の補充が急務。私の知る限りでは、道内でジュニアオケがあるのは札幌と函館と室蘭の三ヶ所のみです。そんな貴重な団体なので是非存続させたいのですが。。。なかなか人集めは難しいですね。
・今年度の卒団生はナシ。
・工大オケの手伝いは総勢15名。今ではなくてはならない存在に。
・客数約200名[目測]:かなり寂しい数。次回から市民会館(座席数約500)に会場を移すか、死に物狂いで客を増やす努力をするかの分岐点に来ていると思います。
コメント
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