デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

百段階段の歴史

2023年09月13日 | 都内散策
企画展「極彩色の百鬼夜行」に行く前にまずは百段階段の歴史から。 その階段は1935年に建てられた当時のまま、現存する唯一の木造建築部分です。絢爛豪華な七つの部屋を、99段の長い階段廊下が繋いでいます。その七部屋はそれぞれ趣向が異なり、各部屋の天井や欄間には、当時屈指の著名な画家達が創り上げた美の世界が描かれています。



開業当時の雅叙園



今のフロアマップ
左下に位置します



詳細は説明書きをご覧ください



2009年
東京都の有形文化財に指定されました



さっそく昇ってみました



天井画は当時のまま







各部屋の入り口ごとに小屋根が
極楽の入り口か



いちばん上の階に到着



床も手すりもいい木
つかってますね



やはり未完がいいのでしょうか



むろんここにも天井画



窓の枠の細工も細かい



電話機でもついてたのかな



古そうなシチズン製掛け時計
時刻は合ってるみたい



小窓から手を出して
外側を撮ってみました



本館2階から
茂みに隠れて見えません



目黒駅直結のトンネルを掘ろうとしたけど、岩盤が固くて掘れなくて階段にしたと書いてありましたが、そこに豪華な客室を配置しちゃうところが商才に長けてますね。トンネルなら途中の部屋はなかったでしょう。