ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

同性愛者らへのサポートを予算要望して欲しい!

2009-02-17 02:15:50 | Weblog
1月末頃は今年度の予算要望というのを各党が県や市に出す時期でした。
来年予算の使い方について、こうして欲しい!という要望のこと、ご存知ですか?

民主党や自民党のインターネットページを見ても、要望の内容について
すぐに読めるようにはなっていないようで、見つけられませんでした。

それぞれの各党も当然に予算要望は出しているんだと思うのですが・・・

実際に何を推し進めようとしているか、予算要望で良く分かるので
市民へ分かるように情報出して欲しいなと思いました。

愛媛県では愛媛県議の佐々木泉さんが以下のように性的少数者へのサポートを
県に要望してくれました。

佐々木泉さんはゲイフレンドリーな議員さんの一人で
何かと活動を見守ってくれています。
http://sasaki-izumi.org/index.html

すごく突っ込んだ内容で、自分たちのことについて書いてくれてるんですよ。
まあ、読んでみてください!しっかり要望を出してくれています。

このような自分たちをサポートする要望を、各党から次々と出していって欲しいものです。

その他の党では同性愛者や性同一性障がいなど性的少数者へのサポートについて
どのように考えられているでしょうか?

こういうことも、自分たちは堂々と求めてもいいのですよね!!

LGBTといっても支持政党は様々です。
あらゆる場で声が上がって言って欲しいと思います。
ぜひお願いします。


2009年度 愛媛県当初予算要望書(共産党愛媛県委員会)
http://sasaki-izumi.org/policy.html#2009yosan
以下にLGBT関連を抜粋

●消防、防災対策、交通安全対策、人権、原子力安全対策、自然保護【県民環境部関連】
45.同性愛、性同一性障害など性的マイノリティーズへの偏見・差別をなくすための対策を、当事者の団体とも協力して進めること。
46.性的マイノリティーズの当事者が仲間同士集まって問題を共有できる場を県・市町・NPOなど信頼できる機関が設置し、個人情報を守れる環境で運営できるようにすること。また当事者の自主的な集まりへの場所提供・講師派遣などに補助すること。
47.性的マイノリティーズの電話相談を当事者団体の協力を得て開設し、相談に応じる体制を作ること。専任の相談員配置をめざしつつボランティア相談員の委嘱を行い、必要な研修を行うこと。また、広報などで電話相談の周知に努めること。

●医療、福祉【保健福祉部関連】
13.深刻化するHIV・エイズ対策を強力にすすめるための啓発活動、検査・予防・治療の体制を強めること。
14.男性同性愛者に向けたHIV予防啓発を当事者団体とともに積極的に行うこと。
15.献血機関の文書にある男性同性愛者排除条項を削除するよう、県としても働きかけること

●教育・文化・スポーツ【教育委員会関連】
14.性的マイノリティーズについての正しい教育をすすめ、当事者の心理的負担を取り除くとともに、人権尊重の気風をつちかうこと。
15.教職員向けに性的マイノリティーズの人権研修を進めること。

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